✔︎本記事でわかること
・20代後半の人が未経験でWeb業界に転職できるのかがわかる
・Web業界へ転職するにあたり、資格やスキルが必要なのかわかる
・クラウドソーシング：月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営：月間80,000PV
・個人ブログ：『これからはWEBマーケター』運営中
Web業界は未経験からでも応募できる求人がたくさんあります。
最近でいうと「Webライター」や「Webデザイナー」「Webコーダー」でしょうか。
Webの進化が激しく、会社も常に新しいWebのスキルがないと他社と差をつけられてしまいます。そのためにWebの仕事ができる人材を求めているのです。
とはいえ、例えば「20代後半の人が未経験でWeb業界に転職できるか」、というところが疑問なところです。世間で言うところの第二新卒に当たりますね。
今回の記事では、20代後半の人が未経験でWeb業界に転職できるのか、というところに注目しながら、私の体験談も含め、ご紹介していきます。
【20代後半】未経験者がWeb業界に転職できるの？【結論：できます】
見出しの通り、結論、できます。
なぜかと言うと以下の通りです。
・人材不足
・資格がいらない
・まだ若いから
では詳しく見ていきます。
人材不足
Web業界は、急成長・急激な変化が多く起こる業界なので人の出入りもかなり激しく、
Web担当者が深刻な人材不足に陥っている会社も多いのが現状です。
技術面はもちろんのこと、トレンドやWeb情報が毎日のように変わっていきます。こんな状況なので、たった1年で職場環境が変わってしまうことも少なくありません。
人が減ったとしても、Webの需要があるので、人が増えます（2倍以上増える）。
なので会社は、Web未経験者でも採用するようになったのです。
【事例】20代後半でWebデザイナーになった人の話
私の知り合いで、27歳でWeb未経験からWebデザイナーに転職した人がいます。
その方は現在、会社のパンフレットの作成やDM制作、イラスト制作をしていますが、前職はバリバリのコンサルタント。
ぶっちゃけ、内勤要素の強いWeb担当者とは逆の仕事です。
ただ、もともとパワポで綺麗な資料を作ったり、手書きでイラストを描いたりするのが得意だったそうで、それを面接の際にアピールしたところ、Webデザイナーとして採用されたとのことです。
こんな感じで、この人と同様、Web業界の経験や実績はないにしろ、20代後半でWeb業界に転職できた方は私の周りにもたくさんいます。
会社の空いているポストに対応できる能力があれば、未経験でもチャンスは十分にありますね。
資格がいらない
未経験者がWeb業界に転職できる理由として「資格がいらない」ということも挙げられます。
資格はあって損はないですが、必ずしも資格がなければ仕事ができないというわけではなく、実際に働いている人でも資格を持っていない人は多いです。
資格がなくても転職できる業界ですので、スキルや実績がなくても、初心者向けのWebの資格を持っていると転職で有利になるかもしれません。
とはいえ、最近だと「他社でのやり方ではなく、自社のスキルやノウハウを教えたいので、逆に未経験の方を採用したい」という会社も増えています。
資格よりも、会社のやり方を丁寧に学び、実行してくれる人材が求められているということですね。
【Web担当4年目】社会人になって取得したWeb資格はゼロ【スキルがあればOK】
私自身、Web担当者歴でいうと4年ですが、社会人になって取得したWeb資格はゼロ。
ただ、資格の有無で仕事に困ったことは一度もありません。
というのも、Web担当者として仕事をするためには、資格よりもスキルの方が重視されるからですね。
現在、私の業務内容でいうと「ライティング」「SEO」「メルマガ」「ECサイト運営」などですが、これらは本やセミナー、職場などで学んだものばかりです。
そもそもWeb業界は、変化の激しい業界なので、資格を取ったとしても、その情報が古くなります。さらにそれが仕事で活かされるどうかで考えると微妙なところですよね。
これはスキルでも同じことが言えますが、新しいスキルをすぐに身につけ、仕事で実行し、売上を上げた方が会社から評価されますし、市場価値も上がります。
お金に余裕のある人はWebスクールでスキルをつけるのもあり
個人的には資格の取得よりも、実務的なスキルを短期間で身につけた方が自分のためになりますし、会社のためにもなります。
もしもお金に余裕のあるWeb未経験者の方は、短期間でWebのスキルをガツンと学べるスクールやセミナーに参加しても良いかもですね。（転職したての未経験もおすすめ）
スキルを身につけ、仕事に活かせば収入アップ、市場価値アップもできます。
まだ若いから
会社にもよりますが、「まだ若いから」という理由で未経験者を採用する会社も多いです。
これは先述したような「他社でのやり方ではなく、自社のスキルやノウハウを教えたいので、逆に未経験の方を採用したい 」と似ているのですが、「若さ」という点においても優遇されます。
もっと詳しく説明すると、「Web業界の急速な変化についてこれるのか」「新しいスキルを身につける主体性はあるのか」というところ。
20代後半は体力もありますし、新しいスキルを学ぼうとする姿勢もあり、変化に柔軟に対応できる方が多いです。
なので「若さ」という理由で、Web未経験者を採用する会社も多いのです。
とはいえ、「健康」や「強いマインド」を持つのも若さの秘訣。
転職を成功させ、人生を楽しくするためにも「20代からの自己投資」はとても大切です。
詳しく記事にまとめましたので、気になる方はどうぞ。
Web担当者はコミュニケーションスキルも大切ですよ
ぶっちゃけ、仕事はスキルだけでは補えないところもあって、Web業界はいろんな部署と協力しながらプロジェクトを動かすことが多いので、コミュニケーションスキルや柔軟性など、個人の性格・性質が求められます。
つまり、Webの実務的なスキルを持っている、ということだけはダメなんですね。
組織で働く以上、コミュニケーションスキルは絶対に必要になってきます。
なんども言いますが、なにより変化の大きな業界ですから、新しいことを学ぼうとする姿勢や人と協力して売上を上げられる人が会社から求められているのです。
【30代】未経験者がWeb業界に転職できるの？【結論：できるけどスキルは必要】
未経験者でも転職しやすいWeb業界ですが、未経験者に求められるのは 「将来性」。
20代であればまだ成長が見込めますが、30代となると、スキルや即戦力が求められてきます。
なので、もしも30代の方で未経験からWeb業界に転職するとなった場合、Webに関するスキルがあるかどうかで判断されます。
転職活動でアピールできるスキル
例えば、
・ブログを運用している
・自分の商品を持っている
・ツイッターを運用している
・趣味で写真をPhotoshopで加工している など
これらはWebに関するスキルになるので、転職活動をしている際のアピールポイントになります。
さらにこれにプラスして、実績もあると良いですね。例えば「個人ブログのPV数は月間1万PV」「ツイッターのフォロワーは1万人」など。
「Web業界で本業として働くのは初めてだけど、個人的にWebの勉強をして、行動し、実績も上げてますよ」という方であれば、30代での転職も十分に可能です。
とはいえ、未経験での転職は早ければ早いほど有利です。30代であれば、今すぐにでも行動を起こしましょう。
まとめ
今回の記事では、20代後半の人が未経験でWeb業界に転職できるのか、というところに注目しながら、私の体験談も含め、ご紹介してきました。
結論的に、20代後半の方でも未経験でWeb業界への転職はできます。Web市場が盛り上がっていて、人材が不足しているからです。
ぶっちゃけ、Web業界の未経験求人もたくさんあるので、少しでもWeb業界に転職したい、という方は、今のうちに転職活動しておくべき。
未経験での転職は早ければ早いほど有利でなので、今すぐにでも行動を起こしましょう。
マイナビクリエイター
→Webマーケティングの求人数が業界トップクラスなので転職を考えている方は参考にしてみるのもあり。
マイナビエージェント×ＩＴ
→ITやプログラミング業界に転職したい方はこちらをどうぞ。
