「WebマーケティングとWebエンジニア、どのようなつながりや違いがあるんだろう?」
「WebエンジニアがWebマーケティングを学ぶメリットはあるのかな…?」
同じIT/Web業界の仕事であるにも関わらず、WebマーケティングとWebエンジニアのつながりや違いは、意外と知られていません。
この記事では「【神】Webマーケティングができるエンジニアが最強な理由4つ【勉強方法3つ】」を解説します。
今回の記事を読めば、WebマーケティングとWebエンジニアの関係性が理解でき、他のWebマーケター/Webエンジニアから頭ひとつ抜けた人材になるかと!
Webエンジニアではなくても「プログラマー」や「Webライター」など、「Web」のお仕事をしている方であれば、ぜひ最後まで読んでいただき、「稼げる人材」として成長しましょう!
WebマーケティングとWebエンジニアの違い

結論から言うと、Webマーケティングとエンジニアは全く別の仕事です。
・Webマーケティング(Webマーケター)
→クライアントの売上を向上させるためにWeb上で集客・販促施策を行う
・Webエンジニア
→クライアントのWeb上の拠点となるサイトの設計・構築を行う
どちらも「会社に売上を作る」という目標は変わりませんが、どちらかというと、「売上アップ」のために仕事をするのは「Webマーケティング」です。
Webマーケティングの「仕事内容」について詳しく知りたい方は「【Webマーケターが解説】Webマーケティングの仕事内容とは?【未経験からでも転職OK】」をご覧ください!
同じWeb系の仕事だけどやることが違う
Webマーケターは、「企業の売り上げUPに貢献する」というゴールのない仕事に対し、常に上の結果を求めて施工・分析を繰り返していきます。
一方でWebエンジニアは、「集客・販促をするためのサイト自体を構築する」のがメイン業務です。
プログラミングなどを用いて、ユーザビリティに優れたサイトを設計していきます。
Webエンジニアがサイトを構築し、Webマーケターが集客・販促施策を行うという、明確な前工程・後工程の関係があるのです。
Webマーケティングができるエンジニアが最強な理由4つ

WebエンジニアがWebマーケティングを学ぶと、「市場価値」が上がり、「稼げる人材」として活躍します。
理由は以下4点です。
・Webマーケターとエンジニアは基本チームで働くので、お互いを補完し合うことができれば業務がスムーズに進む
・広告の運用スキルがあれば、システムの構築〜集客まで、Webエンジニア1人で一貫して受け持つことも可能
・エンジニアスキルでサイト構築し、マーケスキルで集客・販促をすれば、個人メディアで稼ぐことも可能
・1人でマーケター業務・エンジニア業務ができるのを活かし、副業〜独立を目指すという選択肢も生まれる
ぶっちゃけ、仕事をする上で自分の担当領域が広いとかなり仕事がスムーズになります。
ディレクションしたり、自分で修正したり、かなり効率的に仕事ができるようになります。
インターネット広告市場は成長中!
株式会社電通の調査によると、2019年にはインターネット広告費が、初めてテレビの広告費を上回りました。
数年前まではテレビ媒体がメインとなっていた広告も、デジタル媒体へとシフトされ、広告市場が伸びています。
Webマーケターはどこの企業も不足している状態が続いていますね。
そんな中、設計業務〜集客・販促業務まで1人で完結できる多能工な人材になることが出来れば、どこの企業も放ってはおけない希少な人材となれます。
インターネット広告市場は今後もさらに伸びる予想ですので、今のうちにWebマーケティングスキルを身につけておけば、転職して安定収入を得たり、個人で稼いだりすることも可能です。
Webマーケティングの「将来性」について詳しく知りたい方は「【断言】 Webマーケティングには大きな将来性がある2つの理由【個人で稼ぐ方法あり】」をご覧ください!
エンジニアの求人数も増加中!
リクルートの転職支援サービス「リクルートエージェント」に掲載されている求人数は、コロナ以前の水準を超えています。
特に「エンジニア系」の職種は求人数が増加中。時代の流れとともに安定した職種であることがわかります。

「Webマーケティング」「エンジニア」は市場の成長とともに、これからも「稼げる職種」であることがわかります。
WebエンジニアがWebマーケティングを学ぶ勉強方法【3つ】

WebエンジニアがWebマーケティングを学ぶ方法は、数多くあります。
その中でもおすすめなのが、以下3つの方法。
1.書籍を用いてじっくり学ぶ
2.専門スクールに通い、短期的に急成長する
3.Webマーケティング業界に飛び込んで実務で学ぶ
一つずつ詳しく見ていきます。
Webマーケティングを学ぶ方法①書籍
Webマーケティングの基礎知識は、書籍だけでも十分学ぶことが可能です。
なぜなら、学んでおくべき内容にピンポイントで刺さる書籍が、しっかり出版されているから。
「Webマーケティングを学んでみたいけど、どういうものか気になるな…」
そんな方は、まずは書籍をよく読み込んでWebマーケティングの概要を理解しておくと、本格的な学習を始めた際にも頭に入りやすいかと思います。
Webマーケティングの参考書籍
以下に紹介する書籍は、いわゆるWebマーケティングの登竜門的存在で特におすすめです。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
Webサイトで成果を上げるための文章の書き方をストーリー形式で学ぶライティングの実用入門書。SEOライティングやコンテンツマーケティングに関するテーマをより具体的に解説しているので初心者におすすめ。Amazonベストセラー1位で評価もかなり高いです。
SEOには商品やサービスを売るための「セールスライティング」が必要になります。そこでおすすめなのが、この「ザ・コピーライティング」。88年以上読み継がれてきた伝説のバイブルで、アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして活躍し続けたジョン・ケープルズが、実証的かつ即効性のある「科学的広告」ノウハウを明かしたもの。すぐに実践に使える内容なのでかなりおすすめ。
多くのWebマーケターがこの書籍を読んでマーケティングを学んでいますので、定評ありです(私も愛読しています)。
Webマーケティングを学ぶ方法②専門スクール
独学での勉強が苦手な方や、もっと効率的に学びたいという方は、専門スクールに通うのがおすすめです。
最近のWebマーケティングスクールは未経験者向けも多く、3ヶ月という短い期間で即戦力になれるほど内容の濃いカリキュラムを用意しているところも。

Webマーケティング業界への転職を目指している方にも嬉しい「転職保証」が用意されているWebマーケティングスクールもあります。
スクールを活用することで、効率的かつ確実にスキルを身に付けることができます。
どこのスクールも基本的に無料相談サービスを展開していますので、気になったところにまずは問い合わせてみると良いでしょう。
Webマーケティングスクールについて「【完全版】20代におすすめのWebマーケティングスクール6選【転職方法もあり】」に詳しくまとめていますので、ご興味のある方はぜひ、ご覧ください!
Webマーケティングを学ぶ方法③実務
遠回りせずにとにかく現場でスキルを学びたいという方は、思い切っていきなりWebマーケティング業界に飛び込んでしまうのもあり。
給料をもらいつつ、スキルも学べるので、もっとも効果的で最短です。
もしも現状で「エンジニアの経験・実績」があり、将来、Webマーケターとして仕事をしようと考えている方は、思い切って転職に踏み出してみましょう。
転職エージェントと協力して転職活動を進める
ただ、初めての転職だと何かと不安が多いかと思うので、Webマーケティング業界に強い転職エージェントに相談するのが良いです。
1人で闇雲に転職活動をするよりも、かなり効率的に進めることができます。利用料は基本的に「無料」ですので、活用しない手はありません。
Webマーケティングに強い転職エージェントは「【未経験OK】 Webマーケティングに強い転職エージェント8選【私も活用しました】」に詳しくまとめていますので、ご興味のある方はぜひ、ご覧ください!
まとめ:Webマーケティングを身につけたエンジニアは最強
この記事では、【神】Webマーケティングができるエンジニアが最強な理由4つ【勉強方法3つ】」を解説しました。
本記事のポイントは、下記の通りです。
・Webマーケティング(Webマーケター)は「集客・販促」、Webエンジニアは「設計・構築」がメイン業務
・WebエンジニアがWebマーケティングスキルを身につければ、引くてあまたの希少人材になって市場価値が爆上がりする
・WebエンジニアがWebマーケティングスキルを学ぶには、「書籍」「スクール」「実務」の3つがある。短期で学びたいなら「スクール」が最もおすすめ。
昨今はインターネット広告市場が右肩上がりで拡大していることから、Webマーケターの需要も急増しています。
エンジニアだからといって設計業務に固執せず、今のうちにWebマーケティングスキルを身につけておけば、万が一エンジニア業がなくなった場合のリスクヘッジにもなります。
学ぶ方法はたくさんあります。あとはみなさんのやる気次第です。
スクールにしても転職にしても、「無料」で相談できる体制が整っていますので、思い立った今、ぜひ行動してみてくださいね!