「Webマーケティング職として仕事を頑張っているけど、しんどい…」
「これからWebマーケターになりたいけど、仕事でしんどい瞬間ってどんなときか知りたい」
今回は「Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間5つ【解決策あり】」について解説します。
私は社会人になってからずっとインハウスのWebマーケティングの仕事をしていまして、Webマーケティングは自分の性格に合った仕事だと感じています。
とはいえ、仕事をしていてとても大変なことも多く、「しんどいなぁ…」と感じることもあります。
これからWebマーケティングの仕事をしたいと考えている方や、現在、Webマーケターとして仕事をしていて「しんどい…」を感じている方は、今回の記事を参考にしていただき、スキルアップ、キャリアアップを目指しましょう!
※すぐにWebマーケティングのしんどさを解決する方法を知りたい方はこちらから
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間【5つ】
個人的に「しんどいなぁ…」と感じつ瞬間は下記の5つです。
しんどい瞬間①:業務範囲が広い
しんどい瞬間②:泥臭い業務が多い
しんどい瞬間③:結果が出るまで時間がかかる
しんどい瞬間④:残業が多い
しんどい瞬間⑤:常に勉強しないといけない
「Webマーケティング」と聞くと華やかでかっこいいイメージを持つ方もいますが、とても大変で地道なしんどい作業の繰り返しです。
上記5つについて詳しく解説します。
しんどい瞬間①:業務範囲が広い
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間の1つ目は「業務範囲が広い」です。
一番はこれです。
ツイートの通りですが、Webマーケティングの仕事ってたくさんありまして、しんどいです。
どんな仕事があるかというと、
・SEO
・SNS
・セミナー
・広告運用
・Web制作
・メルマガ
・Webデザイン
・プレスリリース
などなど。
上記はWebマーケティングの仕事の一部なので、細かく分類すればまだまだあります。
仕事量が多いのでしんどいと感じるマーケターも多いです。
【現役Webマーケター】Webマーケティングを辞めたいと思った理由【辛いこと3選】
【私の事例】業務範囲が広くてしんどい時
実際に先述したWebマーケティングの仕事を私は一通り経験しています。
主に1人でWebマーケティングの仕事をしていたので、業務範囲が広くてかなりしんどかったです。
特にしんどいのが「知識が薄く、ディレクションをミスった時」ですね。
たとえば、Webサイトの修正や改善、リニューアルでデザイナーさんにディレクションをするときに、認識違いの言葉を使うことがありました。
ぶっちゃけ「Webデザイン」は、専門用語がかなりあり、デザイナーしかわからない言葉が多いです。
知識が薄いとディレクションでミスすることが多くなります。
業務が止まりますし、デザイナーさんにも迷惑がかかるのでしんどいです。
業務範囲が広く、さらにスキルもつけないといけないところがWebマーケティングの難しいところですね。
しんどい瞬間②:泥臭い業務が多い
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間の2つ目は「泥臭い業務が多い」です。
Webマーケティングは泥臭い業務もたくさんあります。
たとえば、
・メルマガのリスト作成:エクセルで配信リストや除外リストをコツコツ作らないといけない
・記事のリライト:検索順位の下がった記事を分析して、地道に修正する
・広告クリエイティブの作成:クリエイティブを作成しないと成果が悪くなるので定期的に作成する
こんな感じです。
地道で泥臭い業務をしなければなりません。
【こんな人はやめとけ】Webマーケティングが向いていない人の特徴【現役マーケター解説】
常に動き続けるのがWebマーケティング
まとめると「常に動かないといけない」というのがWebマーケティングですね。
というのも、
・成果でない→成果が出るように改善する
・成果でる→さらに成果を出すために改善する
なので、どちらにせよ、成果を出すために動き続けます。
最近はWebマーケティング市場の変化も激しいですし、時代に合わないことをしていたら成果は下がり続けます。
そのためにも、PDCAを回しつつ、泥臭いけど、地道にコツコツ改善しなければならないのです。
しんどい瞬間③:結果が出るまで時間がかかる
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間の3つ目は「結果が出るまで時間がかかる」です。
Webマーケティングにはメルマガや広告のように、お金さえ払えばすぐに効果が出るものがあります。
とはいえ、これらは一時的なものでして、長期的な視点で見ればぶっちゃけ、微妙です。
短期的な施策を続けてもOKですが、その場しのぎで実行することがほとんどのため、そのうち結果が伸びなくなるからですね。
仕事をしていなくても結果の出る長期的な施策に注力する
長期的な視点で見れば「SEO」や「Webサイト」などが挙げられますが、結果が出るまで時間がかかります。
たとえば、SEOは実際に順位が上がってくるまで、半年から1年、またはそれ以上かかることがあります。
SNSもゼロからアカウントを開設し、フォロワーを増やしつつ、売上につなげるにはかなりの時間がかかります。
とはいえ、長期的な施策に注力すれば、少し結果が伸び始め、最終的には仕事をしていなくてもコンバージョンが取れたり、アクセスが増えたりします。
このように即効性はないけど、長期的に見れば有効な施策が多いのもWebマーケティングの面白い所でありながら、しんどいところですね。
>>【体験談あり】Webマーケティングの大変さ5つ【やりがい3つ】はこちら
ゼロから8万PVのメディアを作った話
過去にゼロから8万PVのメディアを作りましたが、ぶっちゃけ、かなり大変でした。
8万PVのメディアを作るために約2年かかったのですが、
・サイトの立ち上げ
・SEO記事400本の執筆
・取材記事100本の執筆
・メルマガでの宣伝
・プレスリリースでの周知
などなど。
かなりの時間と費用を投下しました。
特に開設したばかりの頃はPV数が伸び悩み、全く成果が出ませんでした。
とはいえ、現状に絶望しつつも、コツコツ作業。
次第にPVが伸び始め、2年で8万PVのメディアを作れたのです。
こんな感じで、SEOなんかは結果が出るまで本当に時間がかかります。
とてもしんどいですが、結果が出た時の嬉しさはとても最高です。
しんどい瞬間④:残業が多い
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間の4つ目は「残業が多い」です。
先述したようにWebマーケティングは「業務範囲が広い」ので、やるべきことがたくさんあります。
なので自然と残業時間も多くなります。
たとえば、1人である事業のマーケティング責任者をすると、
・SEO
・SNS
・セミナー
・広告運用
・Web制作
・メルマガ
・Webデザイン
・プレスリリース
これらの仕事を同時並行で進めないといけないので、かなりしんどいです。
仕事が終わらないと休日出勤もしないといけなくなります。
休日も出社はしないものの、家で仕事をしていた時期もありました。
その時期はとてもきつかったですね。
しんどい瞬間⑤:常に勉強しないといけない
Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間の5つ目は「常に勉強しないといけない」です。
Webマーケティングは日々新しいサービスが誕生しており、トレンドの移り変わりも激しいです。
そのため「少し前まで結果が出ていたやり方が、今は全く出ない…」というのがよくあります。
たとえば、
・グーグルのアップデートにより記事の検索順位が下がってしまった
・メールを活用する人が少なくなってしまい、メルマガでの成果が出なくなった
・コロナのため、オフラインでのセミナーができなくなり、売上低迷
などなど。
Webマーケティングのトレンドは一瞬にして変わります。
時代の流れにあったマーケティングをするためには、「常に勉強する」こと。
勉強していろんな情報を収集しつつ、それを自分のスキルとして仕事に生かしていくのです。
Webマーケティングの勉強方法【勉強するのもしんどい】
ちなみに私も日々、Webマーケティングの勉強をしています。
たとえば、どんな感じで勉強しているかというと、
・ブログ・SNSで情報発信
・ビジネス動画でインプット
・マーケティング本で情報収集
こんな感じで勉強しています。
ぶっちゃけ、平日だけではなく、休日もです。
今もこうしてマーケティングのブログを書きつつ、勉強しています。
勉強するのもしんどいですが、勉強すれば、仕事や趣味・副業なので他人をぶち抜くことができますよ。
社会人の平均勉強時間は1日6分というデータがあります。有名な調査結果ですがびっくりですよね。読書、ブログ、ツイッター、副業などなど、今から副業サラリーマンになっておけば他人と差が生まれ、市場価値が上がります。というか1日60分学習するだけで10倍以上差が出ます。コロナ時代に必須
1日60分勉強すれば他人の勉強時間の10倍ですね。
普通に実現可能です。
>>【未経験向け】Webマーケティングの勉強方法5選【転職して勉強もあり】はこちら
Webマーケティングのスキルを磨く

こんな感じでWebマーケティングの仕事ってかなりしんどいです。
ぶっちゃけ、私自身も初めはやることが多すぎて絶望していた時期がありました。
とはいえ、徐々に仕事に慣れてきまして、今では1つの事業のマーケティングを1人で回しています。
割とスキルもついてきました。
ただ、ぶっちゃけ、自分の場合、とても遠回りしてようやくWebマーケティングの仕事ができるようになった感じです。
社会人1年目の時から、いろんな仕事をしてスキルをつければよかったと後悔していることもあります。
もちろん、自分での勉強もです。
特に、
・マーケティングに関する本をたくさん読む
・副業をしてスキルをアウトプットしつつ、お金を稼ぐ
・Webマーケティングスクールに通い、最速最短でスキルをつける
この辺りをしておけばよかったと感じています。
Webマーケティングは「スキルがあるかないか」でその人の年収や周りからの評価も変わってきます。
Webマーケティングスクールに通い、最速最短でスキルをつけるには?
まとめ:Webマーケティングの仕事がしんどいけどやりがいはある
今回は「【解決策あり】Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間5つ【現役Webマーケターが体験】」について解説しました。
本記事のポイントは下記の通り。
✔︎Webマーケティングの仕事がしんどいと感じた瞬間5つ
しんどい瞬間①:業務範囲が広い
しんどい瞬間②:泥臭い業務が多い
しんどい瞬間③:結果が出るまで時間がかかる
しんどい瞬間④:残業が多い
しんどい瞬間⑤:常に勉強しないといけない
✔︎Webマーケティングのスキルを磨くための勉強方法
・マーケティングに関する本をたくさん読む
・副業をしてスキルをアウトプットしつつ、お金を稼ぐ
・Webマーケティングスクールに通い、最速最短でスキルをつける
こんな感じです。
Webマーケティングの仕事はとてもしんどいですが、やりがいもあります。
専門的なスキルをつけると、会社でも評価されますし、収入も増えてきます。
さらには独立・起業して自由に働くこともできます。
これからWebマーケティングの仕事をしたいと考えている方や、現在、Webマーケターとして仕事をしている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、Webマーケティングスキルをどんどん高めていただければ幸いです。
※未経験だけど、将来、Webマーケターに就職・転職したい方は「就職・転職支援付きWebマーケティングスクール」がおすすめ!
✔︎就職・転職支援付きのWebマーケティングスクール3選
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