✔︎想定読者
・Webマーケティングの仕事内容を知りたい方
・未経験からWebマーケティング転職したいけど、どうやって転職活動したらいいかかわからない方
・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『これからはWEBマーケター 』運営中
この記事を書いている私はWebマーケティング歴5年。
2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職を成功させ、現在、上場企業のWebマーケターとして働く28歳です。
「Webマーケティングって仕事内容や種類が多くてよくわからない…」
「これからWebマーケターになりたいので、仕事内容や種類を把握しておきたい」
最近は、Webマーケティング業界に転職したり、個人で稼いだりする方も多くなっていますよね。
実際に、最近は私のもとに「Webマーケティングに興味があるんだけど、実際にどんな仕事内容なの?」という相談がきています。
今回の記事では「【Webマーケターが解説】Webマーケティングの仕事内容とは?【未経験からでも転職OK】」をテーマに、仕事内容や転職方法などを紹介。
これからWebマーケティング系の仕事をしたい方や、今、Webマーケティング業界への転職活動をしている方は、ぜひ最後までお読みください。
✔︎「Webマーケティング」おすすめの転職サイト
・【マスメディアン】→広告・Web・マスコミ職種を専門に転職・就職を支援。4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社
・マイナビエージェント→IT・Web業界に強い転職エージェント。国内最大級の転職支援実績を持ち、「無料」で転職活動をトータルサポートしてくれる
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【前提】Webマーケターとは

本題に入る前に、そもそも「Webマーケターとは?」について解説させてください。
Webマーケターは、Webサイトやスマホアプリ、SNS、メール・などのオンラインチャネルを活用したWebマーケティングの仕事をする職業のことです。
Webマーケティングのさまざまな施策を行うことで、商品・サービスの認知拡大、ブランドの認知向上など、会社の目的に応じた企画立案や施策実行をおこないます。
Webマーケティングの需要が増加中
最近ではこのWebマーケティングの需要が増えてきておりまして、電通の調査によると、インターネット広告費(媒体費+「物販系ECプラットフォーム広告費」+広告制作費)は、前年比105.9%の2兆2290億円と、1996年の推定開始以来、一貫して成長を続けているとのことです。
「需要が増える=人材が必要になる」なので、今の転職市場を見ると、Webマーケターの求人がたくさんあります。
ちなみにWebマーケターの求人でいうと、Web制作、コンテンツ制作、インターネット広告運用、SEO、SNS運用、Webライターなどの種類や担当領域があり、かなり多岐に渡ります。
これらWebマーケティングは、「スキルをつけつつ、仕事内容を覚えて、結果を出す」ことが求められています。
【本題】Webマーケターの仕事内容

具体的に「毎日、Webマーケターはどんな仕事をしているのか?」を、私の経験も踏まえ、解説していきます。
仕事内容①:Webマーケティングの施策を実行する
会社の売上につながるようなWebマーケティングの施策を実行していきます。
Webマーケターはオンライン上で自社商品・サービスの広報・認知活動を行い、「リードの獲得」「売上アップ」「既存ユーザーのLTV向上」など、目的にあったさまざまなWebマーケティングの施策を実行します。
Webマーケティングの具体的な施策としては、下記の通りです。
・SEO
・広告運用
・Web制作
・販売促進
・SNS運用
などです。
これらは会社の売上につなげるために必要なWebマーケティングの施策でして、私自身もこれら施策を毎日実行しています。
仕事内容②:データの調査・分析を実施する
Webマーケティングの施策を実行するだけではNGで、実行した後、「何が良くて、何が悪かったのか」を調査・分析します。
例えば、広告運用では「お問い合わせ数」「リード数」を増加させることが大切です。
広告運用で結果が出た場合は「クリエイティブが良かったのか?」「ターゲットが良かったのか?」などを分析します。
一方、結果が出なかった場合も同じで、「クリエイティブの訴求が悪かったのか?」「ターゲットが的外れだったのか?」などを分析して、改善しなければなりません。
つまり、実行した施策がどのくらい結果を出してるのかを分析しつつ、そのデータをもとに分析・検証することもWebマーケターの仕事です。
仕事内容③:PDCAサイクルを回す
ご存知の方も多いかと思いますが、「PDCAサイクル」とは、「PLAN(計画)」「 DO(実行)」「 CHECK(検証)」「 ACTION(改善)」のサイクルを回すことで、目標達成を実現させる方法のことです。
ぶっちゃけ、Webマーケティングでは「一発で成功!」「すぐに結果が出た!」ということはほとんどなく「失敗」の繰り返しです。
例えば、新しく制作したWebサイトを公開したのはいいけども、「お問い合わせフォーム」がいまいちであれば「お問い合わせ数」が増えません。
また、Webサイトに「コンテンツ」を増やしていかないと、「SEO」で上位表示させることが難しいです。
そのためWebマーケティングで目標を達成するためには「PDCAサイクル」を回し、施策の結果を分析・改善して「成功」の糧にすることがとても重要です。
Webマーケティングの施策

ここまでWebマーケターの仕事内容について見てきました。
この章では具体的なWebマーケティングの施策について解説します。
施策①:SEO
施策②:広告運用
施策③:Web制作
施策④:販売促進
施策⑤:SNS運用
SEO
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」のことです。
どんな施策かというと、自社商品・サービスのターゲットとなるユーザーの行動を想定して対策キーワードを選定し、自社サイトが検索結果の上位に表示されるようにWebサイトを制作することです。
つまり「検索上位に表示されたら自社サイトに多くのユーザーが来てくれる」ということです。
たくさんの人が来てくれたら「お問い合わせ数」が増えたり、「売上」につながったりできますよね。SEOは上位表示を獲得する「陣取り合戦」です。
ちなみにSEOで上位表示させる方法もたくさんありまして、例えば、
・ターゲットに合うWebサイトの設計にする
・サイト内に記事を投稿して、ユーザーに有益な情報を提供する
などが挙げられます。
Webマーケティングの求人では「SEOライター」や「メディア運営者」などのジャンルで公開されています。
広告運用
広告運用とはグーグルやヤフーの検索エンジンの検索結果に掲載される広告のことで、読者が検索したキーワードに関連した広告が表示される広告のことです。
検索結果の上位に表示される広告ですね。皆さんも一度は見たことがあるかと思います。SNS上での広告運用も最近、流行っていますね。
ユーザーのニーズに合う広告を表示させることで、「確度の高い」ユーザーを自社の商品・サービスサイトへ遷移させることができます。
とはいえ、広告を表示させるにはある程度の予算が必要で、予算がないとそもそも広告を表示させることはできません。
広告を表示させるために、どのくらい予算を使うか、どんなクリエイティブでユーザーにあった訴求にするのか考え、コンバージョンの取れる広告運用をすることが大切です。
広告運用ってぶっちゃけ、かなり奥が深く、難しいWebマーケティング施策です。
広告運用自体を他の代行会社に依頼している会社も多いので、広告運用ができるWebマーケターはかなり重宝されます。
Web制作
Web制作では、Webデザイナーが「集客に強いWebサイトの制作・運営」を行うものです。
具体的にはHTMLやCSS、PHPなどのマークアップ言語、プログラミング言語を駆使して、Web制作に携わります。
Webサイトは「会社の顔」を表すものなので、ユーザーが「読んでいて楽しい」「デザインがかっこいい」「信頼感がある」というサイトを制作することが求められます。
かなり専門的な分野なので、スキルを習得するまでに時間はかかりますが、ある程度、Webサイトの制作ができるようになれば、「Webデザイナー」として転職することも可能です。
販売促進
販売促進とは、新規ユーザー・既存ユーザーに対して、メールやDMでコミュニケーションを取りつつ、購入につなげるWebマーケティング施策です。
販売促進の施策でいうと「メルマガ」「DM」「FAX」が主ですね。
例えば、私は「メルマガ」の運用担当者として、MA(マーケティングオートメーション)ツールを活用した施策をこれまでに多く行ってきました。
セミナーを集客したり、ホワイトペーパーでリードを獲得したり、商品・サービスを販売したり、です。
直接、お客様とコミュニケーションを取ることで、「確度の高い顧客かどうか?」を判断でき、「マーケティング→営業」までのプロセスが効率的になります。
さらに、購買者へのアフターフォロー、リピーターの育成なども、これらの販売促進施策で実行することができるので「アップセル」「クロスセル」「LTVの向上」「信頼性の向上」なども期待できます。
このように、販売促進では「お問い合わせ数アップ」や「売上アップ」直接つながるWebマーケティング施策なので、マーケティングの「最前線」で仕事をすることができます。
SNS運用
SNS運用では、SNS上で情報発信をすることで、自社商品やサービスをユーザーに「広報」「周知」するWebマーケティングの施策です。
主なSNSの媒体としてはLINE、Instagram、Facebook、Twitter、note、voicyなどがあります。
例えば、Twitterの運用では、「自社商品のアピール」や「セミナーの告知」など、幅広い用途で使用することができ、誰でも簡単に運用できるのが特徴です。
実際に、私もこのブログを運営していますが、記事を執筆した際は、Twitterのユーザーの方に向けて「広報」をしています。
Webマーケの転職活動で必要となる「志望理由」「職務経歴書」「面接での自己PR」はとても大切。とはいえ、「未経験なのに自己PRするのって無理じゃね?」という声もあります。現役マーケターが「自己PR」の方法をガチ考察してみました。※記事のURL
SNSの媒体によっては、それぞれ年齢層や利用者数、利用目的などが異なります。
そのため自社の商品・サービスのターゲット層、マーケティングの目的などに合わせて使い分けることができれば、効果を最大にすることができますね。
Webマーケターに向いている人

ここまで、Webマーケティングの仕事内容や具体的な施策について見てきました。
とはいえ「仕事内容はわかったけど、私なんかがWebマーケターになれるのかな…?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
ここではWebマーケターに向いている人の特徴について紹介していきます。
【継続が命】Webマーケターに向いている人の特徴【6選】
結論、マーケティングに向いている人の特徴は以下の6つです。
・数字や分析が好きな人
・コツコツ継続できる人
・想像力がある人
・トレンドに詳しい人
・チャレンジ精神がある人
・お客様の立場になって物事を考えられる人
特に「コツコツ継続できる人」は、かなりWebマーケターに向いています。
というのも、Webマーケティングでは「PDCA」を回すことがとても大切で、結果を出すまでに、たくさんの時間とお金がかかります。
こういった「地道な努力」を継続できるかが、Webマーケティングの仕事ではとても大切になります。
Webマーケの仕事を継続できる人・できない人の違い✔︎継続できる人・土日も勉強する・PDCAを回せる✔︎継続できない人・土日は勉強しない・PDCAを回せない。Webマーケは流れが激しく、日々の勉強やPDCAを回せないと遅れをとります。大変だけどこういった地道な努力が人生の糧となります。
「Webマーケターに向いている人の特徴」について、さらに詳しく記事にまとめていますので、もっと知りたい方はこちらから。
未経験からWebマーケターに転職する方法

未経験でWebマーケターに転職したい方もいらっしゃるかと思います。
結論、未経験でもWebマーケターになることはできます。
とはいえ、Webマーケティングのスキルはかなり専門的なものばかりなので、
・本や動画講座で学ぶ
・副業をしてスキルと実績をつける
・Webマーケティングスクールに通う
などで勉強、実践して、スキルをつけていく必要があります。
また「未経験OK」のWebマーケティングの会社に就職する、アルバイトでWebマーケティングに関する仕事をしてキャリアを積む、という方法もあります。
未経験とはいえ、Webマーケターになるためには多少の「スキル」が必要となります。
今、本業の仕事をしている方であれば、仕事終わりや休日にWebマーケティングの勉強や副業をして、スキルをつけていくと、未経験からでもWebマーケターになることができます。
未経験からWebマーケティング系の仕事に転職したい方は、こちらの記事に詳しくまとめています。
まとめ:Webマーケティングの仕事内容は幅広い
今回の記事では「【Webマーケターが解説】Webマーケティングの仕事内容とは?【未経験からでも転職OK】」をテーマに、仕事内容や転職方法などを紹介しました。
ぶっちゃけ、Webマーケティングの仕事内容って多岐にわたっていて、1つの施策を覚えるまでにかなりの時間がかかります。
とはいえ、一度スキルを習得すれば、一生モノのスキルとなりますし、転職活動でもかなり有利になります。
おそらく、Webマーケティングって数十年先でも存在する仕事かと思います。
今のうちにWebマーケティングの仕事内容を網羅し、スキルを取得しておけば、将来、独立・起業してお金を稼ぐこともできます。
かなり将来性のある仕事ですので、興味のある方はぜひ、Webマーケティングの勉強を始めてみると良いでしょう。
✔︎「Webマーケティング」おすすめの転職サイト
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