マーケティング

Webマーケターの働き方や市場価値は?【結論:自由で稼げる】


✔︎本記事の内容

・Webマーケターの働き方は自由
・Webマーケターの市場価値は高く、稼げます
・Webマーケターには「戦略的思考」「スキルの掛け算」が求められます

ハマー
ハマー
コンサル会社のWebマーケティング部署で働く27歳。

・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『これからはWEBマーケター 』運営中

この記事を書いている私はWebマーケティング歴5年。

2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職成功させ、最近、上場企業からWebマーケティング職の内定をいただき、2021年5月に転職する27歳です。

大学卒業後にすぐWebマーケターとしての人生を歩んでおり、結論として、Webマーケターでよかったなと思います。

その理由としては、Webマーケターは働き方が自由で、稼げる職種だから。

ぶっちゃけ、他の職種と比べて、Webマーケターの働きやすさと稼ぎやすさは、かなり良いです。

今回は、Webマーケターの働き方や市場価値について、私の経験も踏まえて、詳しく解説していきます。

Webマーケターの働き方【結論:自由】

結論として、Webマーケターの働き方は「自由」です。

この「自由」の基準は、自分が「どんな環境で働きたいか」を意思決定できることにあります。

例えば、Webマーケターとして会社で働く場合、

・会社

・自宅

・カフェ

・コワーキングスペース

など、働く場所はどこでもOK。

常にPCを持ち運べば、どこでも働くことができるからですね。

これは、営業マンやサポート、コンサルタントなどの職種は難しいです。(もちろん、今の時代、Webを活用して営業することもあるのでまったくできないということではないです)

副業・起業も自由

Webマーケターとしてスキルのある人は、本業の他にも、副業・起業もできます。

例えば、週3〜4日は会社員として働き、その他はフリーランスとして働くなど。

いわゆる複業の形態もとりやすいでしょう。

実際に私も、本業の他に、副業でブログやツイッター、ピンタレストを運用しています。

本業がWebマーケターなので、これらの副業には親和性があるので取り組みやすいです。

https://croud-business.com/webmarketing_merit/

Webマーケターの副業・起業事例

Webマーケターの人は、他にどんな副業や起業をしているかというと以下の通り。

・Web制作

・SEOコンサルタント

・SNSマーケター

・動画編集者

・ライティング代行

こんな感じ。

本業をしつつ、副業で月3万円を稼ぐ人もいれば、起業して月50万円を稼ぐ人もいます。

とはいえ、このような人たちは、本業でしっかりと成果を出し、会社とお客様に十分な価値を提供できる人ばかりなので、決して本業をおろそかにしているというわけではありません。

本業の働き方が自由なぶん、副業や自分の事業に専念し、こうして稼ぐことができているのです。

Webマーケターの市場価値【結論:高い&稼げる】

Webマーケターの市場価値、特に年収はどのくらいか見てみると、Webマーケターの平均年収は「540万円」と言われています。

ちなみに、民間企業で働く会社員の平均年収が約432万円です。

業界的に年齢層が低い(若い人が多い)ことを考えると、他の業種と比べても、年収相場としては結構高いですね。

ハマー
ハマー
Webマーケターの平均年収と一般的な会社員の平均年収には、およそ100万円の差がある…。うーむ、確かにWebマーケターは稼げるなぁ…。

Webマーケターの年収が高くなる理由の1つとして、市場規模が拡大しているから。

毎年電通が発表している「日本の広告費」の調査結果によると、2019年のインターネット広告費は前年比20%アップの2.1兆円でした。これはテレビCMの広告費を上回っているのです。

特に、動画広告が60%アップと大幅に伸びており、他にもソーシャル広告も30%アップするなど、さらにWebの存在感が高まることが予想されます。

結論として、Webマーケターの市場価値は高いし、稼げる人材であることがわかります。

Webマーケターの職種とキャリアビジョン

Webマーケターの職種とキャリアビジョン

Webマーケターの年収はざっくりこんな感じ。

・SEOマーケター→400万円~800万円

・広告マーケター→500万円~700万円

・SNSマーケター→300万円~600万円

・インハウスマーケター→ 400万円~800万円

・独立・フリーランス→ 100万円→上限なし

ここでは、Webマーケターの職種をさらに細かく見ていき、さらに稼げる人材になるためのキャリアビジョンをご紹介します。

SEOマーケターの年収とキャリアビジョン

SEOマーケターとは、オウンドメディアやWebサイトのPV数、CV数のアクセスを増やすためのマーケターで、SEOに関するスキルが必要です。

SEOマーケターの仕事内容としては、主に、メディア設計、キーワード選定、内部施策、外部施策などの業務に分かれています。

SEOマーケターの年収は以下の通り。

1.一般的なSEOマーケター:年収400万円〜600万円

2.1の全体をマネジメントできるSEOコンサルタント:年収500万円~600万円

3.大手広告代理店のSEOマーケター:600万円~800万円

やはり一般的な会社員の年収よりも高いですね。

相変わらずSEOのニーズは強いので、キャリアとしても安泰ですが、最近ではSNSやWeb全体のマーケティングができる人材が重宝されています。

「SEO×SNS」「SEO×セールスコピー」など、SEOにプラスして、もう一つスキルがあると、SEOマーケターとしてさらに市場価値が高くなるでしょう。

インハウスマーケターの年収とキャリアビジョン

インハウスとは「自社・企業内の」という意味で、つまりは、自社の業務を外部に委託せず、自社の人員で行うことです。

例えば、従来はWebサイトの制作や運用更新などを外部に委託する会社が多かったのですが、最近では、外注するのではなく、自社で「Webサイトの制作→事業戦略立案」までを統括できるインハウスマーケターの需要が高まってきました。

担当する役割やスキルによって異なりますが、インハウスマーケターは、20代後半~30代で年収500万円から800万円が期待できます。

さらに事業責任者やCMOのキャリアを考えている方は、以下のようなスキルを身につけると良いでしょう。

・チームで結果を出すスキル

・PDCAを高速で回すスキル

・Webマーケティングの網羅的なスキル

・データドリブンな意思決定力

これらを身につければ、年収がさらに高くなるだけではなく、個人として起業して、さらにスキルアップ、収入アップを実現することができます。

広告マーケターの年収とキャリアビジョン

最近では、いろんなインターネット広告があります。

例えば、

・SNS広告

・DSP広告

・Youtube広告

・ディスプレイ広告

・リスティング広告

・アフィリエイト広告

など、広告マーケターはこのインターネット広告の運用をします。

インターネット広告代理店の平均年収は500万円~700万円前後。

年収としてはそこまで高くないものの、最近は次々と新しい広告が登場してくるため、自社、もしくはお客様の結果にコミットできる広告を見つけることができれば、年収がさらに高くなることもあります。

仕事内容もSEOマーケターやインハウスマーケターよりも易しく、比較的スムーズに仕事ができるので初心者のWebマーケターは広告運用から初めても良いでしょう。

https://croud-business.com/webmarketing-dokugakuskill/

SNSマーケターの年収

Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEなど、SNS運用を行うWebマーケターです。

最近のインフルエンサーマーケティングの需要が高まりから、SNSマーケターの求人も多くなってきました。

とはいえ、まだまだ認知度が低く、歴史も浅いため、年収相場も300万円~600万円ほど。

ただ、SNS市場も拡大中で、今後、さまざまなSNSがリリースされると予想します。

SNS運用を行うことで、短期間で急激に認知度やアクセス数を高めたり、SNSから自社サービスの購入までにつなげることができれば、さらに年収をあげることができるでしょう。

https://croud-business.com/marketing_job/

Webマーケターに求められるスキル

Webマーケターに求められるスキル

ここまで、Webマーケターの働き方や市場価値について見てきましたが、最後に、Webマーケターに求められるスキルについて解説します。

Webマーケターに求められるスキルは以下の2つ。

・戦略思考

・スキルの掛け算

では詳しく見ていきます。

戦略思考

ぶっちゃけ、戦略的思考を持つ人材はかなり重宝されます。

というのも、Webマーケティングの全体像を把握しつつ、会社の売上にコミットできるWebマーケターは強いからです。

例えば、もしもあなたが、会社の採用担当者だったら、AさんとBさん、どちらを採用したいですか?

・Aさん

→Webサイト制作者として10年のキャリア。これまで制作したWebサイトは100本。お客様の依頼通りにきれいなサイトを制作してきた。

・Bさん

Webサイト制作者として5年のキャリア。これまで制作したWebサイトは50本。お客様の依頼通りのWebサイトを制作しつつ、売上につながるようなデザイン、ライティングを行い、お客様の会社の売上に貢献していた。

いかがでしょうか。

結論、Bさんを採用したいですよね。

BさんはAさんよりもWeb制作のキャリアは短いものの、制作だけに止まっていないところが魅力的。

お客様の会社の売上につながるような「戦略的思考」を持つ人材と言えます。

一方、Aさんはキャリアとしては十分なものの、お客様から依頼された通りのWebサイト制作だけにフォーカスしています。これじゃあ、もったいない。

作って終わりではなく、売上までにコミットする人材はますます需要が高くなってきますし、これができる人材は稼げます。

「どうすれば会社の売上に貢献できるのか」「どうすればお客様の会社の売上に直結するデザインを提案できるか」など、戦略的思考を持つ習慣をつけると、市場価値もグンと高まりますよ。

https://croud-business.com/webmarketing_skill/

スキルの掛け算

Webマーケティングではスキルの掛け算も市場価値を高めるためには重要です。

というのも、ライティングだけ、SEOだけ、広告だけしかできない人材よりも、複数のスキルの持つ人材が求められているから。

例えば、

・SEO×SNS

・セールスコピー×SEO

・セールスコピー×広告

・動画編集×ライティング

こんな感じです。

相乗効果の高いスキルを掛け算すれば、習熟までに時間もかからないですし、年収アップも実現できます。

もちろん、本業では難しいという場合は、個人で勉強したり、副業で仕事をしたりするのもOK。

1つのスキルを習熟するだけでもかなり時間がかかるので大変ですが、スキルは持っていて損はないです。

Webマーケターはスキルを持っていれば一生、生活することができます。

https://croud-business.com/webmarketing_school/

Webマーケターの採用・転職市場価値

ここまでで、Webマーケターの働き方や市場価値について見てきましたが、今の時代、とても需要のある職種で転職市場の市場価値もとても高いです。

Webマーケティングはそもそも事業の売上に直結する手段のひとつなので、事業をもっと伸ばしていきたい会社からとても重宝されます。

会社の事業に対して、どのような結果を出せるかまでを考えて実行できる方が優れたWebマーケターだと言えるでしょう。

とはいえ、先述したように、そのようなマーケターはまだまだ少なく、Webマーケティング業界の転職市場にはあまり出ていないと考えられます。

Webマーケティング業界への転職を考えているマーケターは、自分のキャリアプランを考えたうえで、どのようなスキルで会社に貢献していくかを考えたうえでチャレンジすると良いでしょう。

まとめ

今回は、Webマーケターの働き方や市場価値について、私の経験も踏まえて、詳しく解説していきます。

まとめると、

・Webマーケターの働き方は自由。PC一台あれば自宅、カフェどこでもOK

・Webマーケターの平均年収は「540万円」。市場規模も拡大しているので将来性あり

・Webマーケターの市場価値を高めるには「戦略的思考」「スキルの掛け算」があるとベスト

こんな感じ。

私もWebマーケターとして仕事をしています。

自宅で仕事をしつつ、安定した収入を得つつ、副業でブログ、ツイッターを運用しています。

最近では、Webマーケターの求人もたくさんあるので、気になる方は、ぜひチェックして見てください。

ちなみに私は未経験、スキルなし、社会人経験なしでも、Webマーケターとして転職することができました。

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Webマーケティング×クラウドソーシング
ハマー
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