「これからWebライターとして副業をしたいけど、ちゃんと稼げるの?」
「Webライターとして生き残るために必要なスキルとかあるの?」
この記事では、「【将来性】「消えるWebライター」と「生き残るWebライター」の違い【3つずつ】」を解説します。
将来的に、Webライターとして稼げるかどうかは人によるところがあり「消えるWebライター」と「生き残るWebライター」に分かれます。
今回の記事を理解すれば「消えるWebライターの特徴」を知りつつ、「将来的に稼げるWebライター」になることができます。
※Web系のスキルを身につけつつ、就職・転職を目指したい方は「就職・転職支援付きのWebマーケティングスクール」がおすすめ。
【将来性なし】「消えるWebライター」の特徴【3つ】

世間的に「オワコン」「AIによって消える」と言われているWebライター…。
特に「消えるWebライターの特徴」は下記の3つです。
・消える理由①:単価の安い仕事ばかりする
・消える理由②:Webライターが増え、競争
・消える理由③:1つの企業に依存している
時代の流れもありつつ、Webライター同士の競争が激しくなり、同時に低単価で消耗…という感じ。そして将来的に「消える」という末路です。
具体的に解説していきます。
消える理由①:単価の安い仕事ばかりする
消えるWebライターの特徴の1つ目は「単価の安い仕事ばかりする」です。
なぜ単価の低い仕事ばかりをするWebライターが消えるかというと、「モチベーションが消滅し、結果、挫折」してしまうから。
人間の本能として「稼げない」「面倒くさい」「生活できない」という状況になると、結果、諦めてしまいます。
例えば、Webライター歴が1年以上ある方でも、「まだ自分にはスキルがない」からといって、単価の低い仕事を受けるのはNG。
というのも、Webライター歴が1年以上ある人は、すでにライティングのスキルがあるから。
文字単価でいうと「1円以上」が理想です。
つまり、実力があるのに自分の実力を下げ、誰にでもできる単価の安い仕事ばかりしていると、結果、稼げなくなり、モチベーションが消滅するということです。
特に「自分に自信のないWebライター」が陥りがち。将来的には消えてしまいます。
>>【体験済み】Webライターが稼げない「5つの理由」【稼げる方法は3つ】はこちら
消える理由②:Webライターが増え、競争
消えるWebライターの特徴の2つ目は「Webライターが増え、競争」です。
というのも、Webライターが増えると、「専門性の高い高スペックWebライター」に仕事が依頼され、未経験・初心者Webライターの仕事がなくなるからです。
実際にWebライターの数は年々増えています。
例えば、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の「ライター登録者」でいうと、2020年6月末の登録者数が393.5万人。前年より100万人増加しています。
参考:2020年9月期 第3四半期決算説明資料|クラウドワークス
また、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の「ライター登録者」でいうと、2019年末から2020年3月にかけて登録者が158%以上、増加しています。
参考:「テレワーク拡大による企業・フリーランスの働き方の変化」 に関する調査を実施
これだけ増えると、「仕事の奪い合い」が発生しますよね。
スキルのあるWebライターが生き残り、スキルのないWebライターは消えてしまいます。
>>副業Webライターの文字単価と平均収入はこちら
消える理由③:1つの企業に依存している
消えるWebライターの特徴の3つ目は「1つの企業に依存している」です。
どういうことかというと、1つの企業・メディアに依存すると、クライアントの都合で急に仕事が終了することがあるから。
例えば、コロナの影響で会社の売上が下がり、今まで外注していたWebライターさんの契約を全て切る、ということがあります。
こうなると自動的に仕事がなくなるので、稼ぐことができません。
特に1つの企業から専属でWebライターをしている方は明日からの収入がゼロ。生活できなくなります。
>>【初心者向け】Webライターが「きつい」と言われる理由5つ【乗り越え方もご紹介】はこちら
【将来性あり】「生き残るWebライター」の特徴【3つ】

ここまで「消えるWebライター」ということで、少し悲しい話が続きましたが、「生き残る」「稼げる」Webライターについて解説します。
「生き残る」「稼げる」Webライターは下記の3つです。
・生き残る理由①:専門的なジャンルの記事を書く
・生き残る理由②:複数スキルをつけて交渉をする
・生き残る理由③:ブログにチャレンジしてみる
上記は私自身も実践し、Webライターとして消えることなく、続けることができています。
では具体的に解説します。
生き残る理由①:専門的なジャンルの記事を書く
生き残るWebライターの特徴の1つ目は「専門的なジャンルの記事を書く」です。
というのも、専門的なジャンルの記事は「高単価」なので、「稼げる」という高いモチベーションを保ったまま、仕事ができるからです。
専門的なジャンルの記事でいうとこんな感じ。
・IT
・金融
・投資
・仮想通貨
・メタバース
などなど。
その業界に詳しいほど、記事の単価も上がります。
例えば、上記のようなジャンルの業界で働いている方であれば、高単価案件を受けられるチャンスです。
今、自分の知識としてある情報を発信すれば、たとえ副業でも月10万円は稼げるでしょう。
「専門的なジャンルは書くのが難しい…」という方でも、少し勉強すればOK。
今までのWebライティングスキルと専門ジャンルの知識を武器にして、高単価案件にチャレンジしてみると「稼げるWebライター」に成長します。
>>【完全初心者】Webライターの記事の書き方7ステップ【500記事を執筆したノウハウ】はこちら
生き残る理由②:複数スキルをつけて交渉をする
本音を言うと、Webライターは増えていますが、優秀なライターは不足しています。
ここでいう「優秀なWebライター」というのは「Webライティング+α」のスキルを持つ人のことです。
例えば、こんな感じ。
・Webライティング+SEO
・Webライティング+取材力
・Webライティング+画像編集
・Webライティング+Word Press
などです。
ただ、文章を書くだけではなく、有益なコンテンツを納品してくれるWebライターはかなり貴重な存在となります。
このようなWebライターは依頼主からすると重宝する存在であり、「逃したくない」と考えます。
結果、長期的なビジネス関係となり、安定して稼ぐことができます。
さらに、結果の出せるWebライターになることができれば、WebマーケターやWebデザイナーになることも夢ではなく、キャリアパスが広がります。
>>単価アップの交渉術を知りたい方はこちら
生き残る理由③:ブログにチャレンジしてみる
特にWebライターとして1年くらい仕事をした後は、ブログにチャレンジするのもありです。
Webライターがブログをやるべき5つの理由は下記の通り。
・自分の資産が作れるから
・Webライティングスキルがアップするから
・Webマーケティングの勉強ができるから
・本業とブログの相乗効果で成長スピードが上がるから
・収益化して独立・起業することもできるから
Webライターがブログを運営することで「スキルの習得」「高単価案件の受注」「独立・起業」ができます。
Webライターと同時並行でブログを運営するのはとても大変ですが、やる価値はかなりあります。
もしも「将来的にはWebマーケターになりたい」「Webライティングを極めてブログ収益で生活したい」という方は、ぜひ、今からブログを始めてみるのがおすすめです。
>>さらにスキルアップするためにブログを始めたい方はこちら
【投資】未来を見据えてWebマーケターになる方法【2つ】

ここまで「【将来性】「消えるWebライター」と「生き残るWebライター」の違い【3つずつ】」を解説しました。
ただ、この記事を読んでいる皆さんには、さらに未来を見据えてWebマーケターになってほしいと思っています。
ぶっちゃけ、Webマーケティングのスキルがあれば、いつでも、どこにいても仕事ができ、自由です。
年収も安定していて、マーケティング職の平均年収は約520万円です。
ちなみに、国税庁発表の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均年収は約436万円のため、マーケターの平均年収は高めで、安定しています。
さらに副業の種類もたくさんあるので仕事に困りません。
「Webライティング」と「Webマーケティング」は親和性が高く、スキルの習得が早いです。
Webライターのスキルがある方は、ぜひ「Webマーケター」を目指してほしいと思います。
少し長くなりましたが、この章の本題です。
✔︎未来を見据えてWebマーケターになる方法
①スキルアップする
②転職する
では詳しく見ていきます。
①スキルアップする
スキルアップの方法でいうと、「本を読む」「動画講座を見る」というのが基本的。
とはいえ、最速最短でWebマーケターになりたいなら「Webマーケティングスクールに通う」のがかなり効率的です。
最近のWebマーケティングスクールだと、未経験からでもたった3ヶ月でWebマーケターになることができ、かなりおすすめ。
✔︎3ヶ月でWebマーケターを目指す「業界初」実務経験を積むWebマーケティングスクール「WANNABE Acadmy」
私もWebマーケティングスクールに30万円投資し、専門的なスキルを身につけることができました。
当時27歳でしたので、20代としては割と大きな投資でしたが後悔は一切なし。Webマーケティングスクールでの経験を生かし、実務に応用。
転職活動のアピールポイントにもなり、結果として上場企業のWebマーケターとして転職を成功させました。
Webマーケティングスクールで得たスキルをもとにブログを運営し、投資金額の30万円は回収済みです。
受講料が高いので「自分にはまだちょっといいかな…」という方は、少しずつWebマーケティングの勉強をして問題ないと思います。
とはいえ、本気でWebマーケターになりたい方は、今日から行動すれば、3ヶ月後には、Webマーケティングスキルが身につき、人生が変わります。
「Webマーケティングスクールに興味がある」という方はこちら
②転職する
Webマーケターとして転職するのもありです。
転職できれば、
・無料でスキルが手に入る
・同時に給料がもらえる
・実践・実務経験がつく
・副業にも応用できる
というメリットがあります。
近年はコロナの影響もあり、Webマーケティング業界の成長性が高く、また人気度も高まっています。
電通の調査によると「2019年 日本の広告費」は、インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビ広告を逆転したとのこと。コロナ影響もあってリスティングやSNS広告など、広告運用している会社が多いですよね。そしてSEOやメルマガでの集客を強化している会社も多い。Webマーケの将来は明るい
こういった背景からWebマーケティング職へ転職する人が増え、なかには完全未経験で他業界・他業種から転職を成功させてた人もいます。
✔︎「未経験OK」の求人
現在、Webマーケターの私からいうと、未経験からWebマーケターになるのは、かなりハードルが低くなっています。
本気でWebマーケターになりたいなら、転職もあり。とはいえ、転職は人生を変えるイベントなので、企業選びはかなり慎重にすべき。
>>【無料相談あり】就職・転職支援付きのWebマーケティングスクール3選はこちら
まとめ:Webライターとして生き残りつつ、未来を見据える
この記事では、「【将来性】「消えるWebライター」と「生き残るWebライター」の違い【3つずつ】」を解説しました。
本記事のポイントは下記の通りです。
✔︎消えるWebライターは競争で負け、同時に低単価で消耗する
✔︎生き残るWebライターは専門ジャンルと複数スキルで高単価案件ゲット
✔︎未来を見据えてWebマーケターになるのもあり。将来性もある
こんな感じです。
今、Webライターとして頑張っている方はとても大変だと思いますが、単価アップさせる方法はたくさんあります。
とはいえ、このままずっとWebライターとして生きていくのは、少し厳しいのが現状です。
もしも、安定的に稼ぎつつ、自由に働きたい方は「Webマーケティング」を勉強するのもあり。
今回ご紹介した「Webマーケティングスクール」や「Webマーケティング業界への転職」に興味のある方は、ぜひ、チャレンジしてみると良いです。
今日から行動すれば、未来が変わるはずです。