「Webデザイナーに就職・転職したいけれど就業経験はないし、面接での志望動機でなんと答えればいいかが分からない…」
このような不安を抱える方が多いかと思いますが、ご安心ください。
結論としては、Webデザイナーは未経験の人でも就職・転職できます!
こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。
・未経験の人でもWebデザイナーに就職できるのか
・未経験の人がWebデザイナーの面接を受ける際の志望動機のポイント
・未経験の人がWebデザイナーの面接でどのような質問をされるのか
Webデザイナーになるための第一歩である「面接」という関門を確実に突破できるようにしちゃいましょう!
未経験の人でもWebデザイナーに就職できるのか
そもそも未経験の人がWebデザイナーに就職・転職できるのでしょうか?
結論としては、就職・転職できます。
というのも、Webデザイナーは「未経験者歓迎!」の会社も多く、ニーズもある仕事だからですね。
✔︎「未経験OK」の求人
転職しやすいだけでなく、さまざまなスキルが身につくため、キャリアアップにも最適です。
そのため、転職を狙うなら非常におすすめできる業界になります。
もしも会社選びに悩むなら、転職エージェントなどを利用して未経験でもOKの求人を紹介してもらう、コネクションを利用する、などの方法で候補の会社を見つけていくのがいいですね!
【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選【就職に必要なスキル3つ】はこちら
未経験でWebデザイナーを目指すにあたって重視したいポイント
未経験でWebデザイナーになる人が就職・転職先を探すには、以下のような点を重視するのがおすすめです。
・入社後のサポートの手厚さ(研修の有無および期間、メンター制度、社内教育など)
・未経験の人がどのくらいいるのか、どう活躍しているのか
未経験から就職・転職となると、経験の少なさを補うためには、その分学習や教育が必要となってきます。
そのため、今後、自分がうまく仕事をしていけるビジョンが浮かぶ会社を選ぶのがおすすめです。
未経験でWebデザイナーを目指す人がやっておきたいこと
また、未経験の人がWebデザイナーをやるにあたって、以下の2つをしっかりやっておくと面接で高評価を得られますよ。
プログラミングの学習
Webデザイナーの主たる業務の一つはプログラミングです。
プログラミングと一概に言っても、言語にはさまざまな種類があります。
おすすめは使われる頻度が高い、以下の言語になります。
・HTML
・CSS
・JavaScript
どれもWebデザイナーには必須のスキルです。
上記の言語はあくまで一例のため、「この会社に就職したい!」という強い気持ちがあるのであれば、その企業で使われている言語も学習しておくとよりアピールに繋がりますよ!
Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】はこちら
資格の習得
余裕があれば、以下のような資格の取得を狙うのもおすすめです。
・ITパスポート
・基本情報
・Webデザイナー検定
・ウェブデザイン技能検定 など
特にITパスポートはITに関する基礎となる土台の知識が学べるため、勉強も兼ねて習得すると力になります。
また、Webデザイナー関係の資格を習得しておけば、「未経験でも勉強してきた=熱意がある人材」であるとアピールできます。
ツールの使い方の習得
また、Webデザイナーの業務で使う以下のようなツールの使い方を勉強しておきましょう。
・Illustrator
・Photoshop
IllustratorもPhotoshopもデザイン関係の仕事で必須といえるソフトになります。
また、上記2種類のソフトはデザイン関係の業界でなくても、多くの会社で使えると重宝されるスキルです。
そのため、Webデザイナー以外に別の職種を志望しているという方でも勉強しておいて決して損はありませんよ。
未経験がWebデザイナーの面接を受ける際の志望動機のポイント
それでは、未経験でWebデザイナーの面接を受けるにあたって志望動機で意識したいポイントをご紹介していきます。
これから面接を受けるWebデザイナーを目指しているという方は、ぜひ、自分の志望動機が問題なさそうかどうか見直してみてくださいね。
Webデザイナーになりたいと思った志望動機を率直に伝える
未経験の人がWebデザイナーを目指すにあたって、企業に伝えるべきものは「熱意」。
すなわち「なぜ、Webデザイナーになりたいと思ったのか?」を正直に伝えることです。
経験の差、という観点では経験者には絶対勝てません。
そこで大切なのが、「Webデザインのスキルやこれから学習していきたい!」という意欲になります。
もしも理由に悩むのであれば、以下の理由を参考にしてみてください。
・デザインの仕事に関心があり、技術を磨いて会社に貢献していきたい
・Webデザイナーが作成したサイトを見て、自分もこのようなサイトを生み出せる技術者を目指したいと思った
・プログラミングの知識があり、Webデザイナーの業界でも、今の知識やロジカルシンキングのようなテクニックを活かして活躍できると考えた
(前の会社でプログラミングをやっていた方の場合)
などなど、Webデザイナーになろうと思った志望動機を深掘りしてみましょう。
未経験の方におすすめのアピールポイントをご紹介!
前項では志望動機の例を紹介しましたが、過去の経歴で活かしやすいアピールポイントについて、いくつかご紹介していきます。
・コミュニケーション能力、協調性
・想像力、クリエイティブさ
・(Webデザイナーで活かせる技術のスキルがある場合)自分自身のスキル
経験の有無以上に、最も大切なのは「どのような強みを持っているか」です。
そして、その強みを自分自身の言葉でアピールしていくことが大切になります。
未経験からWebデザイナーの就職が厳しい理由3つ【コスパよく就職する方法3つ】はこちら
未経験がWebデザイナーの面接で注意しておきたいポイント
それでは、未経験でWebデザイナーを目指している人が面接で注意しておきたいポイントについてご紹介していきます。
これらのポイントはしっかりと抑えたうえで、面接に挑むようにしてください。
なんども面接対策をする
面接対策は最も重要なポイントになります。
「採用」「不採用」は面接で好印象を残せるか、残せないかによって大きく左右されます。
そのため、面接の場で口ごもってしまったり、おどおどとしてしまったりして、企業側にマイナスの印象を与えないように注意しましょう。
例えば、転職エージェントや友人となんども面接対策をすることで、本番では緊張せずに志望動機を相手に伝えることができますよ!
【未経験・新卒】文系から3ヶ月でWebデザイナーになる2つの勉強方法【就職のコツ3つ】はこちら
面接時に聞かれる質問
また、面接時に聞かれる質問の回答はしっかりと答えられるようにしておきましょう。
未経験のWebデザイナーが面接でされる可能性のある質問には、以下のようなものがあります。
・コーディングやデザインの知識の有無、ある場合はどれくらい知識があるか
・Webデザイン関係の業務とコーディング業務、どちらをやりたいか
・面接までに何か努力してきたことがあれば教えてください
・(ポートフォリオを求められる企業の場合)ポートフォリオについて、なぜこのようなものにしたのか説明してください
「スキルはないけど、やる気はあります!」のようなアピール方法はNG。
Webデザインの世界は根性論では成立しないのと、そもそも誰にでも言えるような志望動機だからですね。
面接時に聞かれる質問の回答を想定しながら、回答集を文章にまとめておくと、口頭でスラスラと言えるようになります。
ポートフォリオを持っておく
面接を受ける会社によってはポートフォリオの準備が必要です。
また、そうでなくともポートフォリオは持っておいた方が良いですね。
ポートフォリオとは、簡単に言えば自分がデザインして作った作品の例であり、企業はポートフォリオを通じてあなたの人となりや技術力、物の考え方やセンスなどを確かめます。
そのため、コンセプトを決めた上で簡単なWebサイトを一つ作っておくと良いでしょう。
もし聞かれた時に、あなた自身をアピールできるチャンスが増えますよ。
【未経験】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ【作品例3つ】はこちら
まとめ:志望動機と面接での回答集を準備すれば、未経験でもWebデザイナーになれる
今回の記事では「【未経験】Webデザイナーの志望動機の作り方【面接で注意するポイント】」について解説しました。
記事のポイントは以下の通りです。
・未経験でもWebデザイナーにはなれる。ただし求人選びの際には未経験でも続けやすそうかどうな会社を選ぶこと
・未経験のWebデザイナーは面接の時に、「なぜWebデザイナーを志望したのか」伝えた上で、自分の強みをアピールできるようにすること
・未経験でWebデザイナーを目指す際には、面接対策やポートフォリオの準備を行っておくこと
一番大切なのは自分自身の強みをしっかりと伝えたうえで、勉強を続けていこうというひたむきな精神です。
前向きなアピールをして、未経験でも面接で好印象を持ってもらえるように頑張りましょうね!
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