Webデザイナーになりたいけれど面接でどのような質問をされるのかわからない…
Webデザイナーの面接で押さえておいた方が良い質問や回答例が知りたい…
面接で聞かれる質問の幅は非常に広いですが、特にWebデザイナーの面接で聞かれる質問頻度の高い質問については、予習をしたうえでしっかりと回答できるように心構えをしておく必要があります。
今回の記事では「Webデザイナーの面接で聞かれる質問7選+逆質問【転職成功のコツ】」をご紹介します。
この記事を参考にして、Webデザイナーになるための第一関門をしっかり突破していきましょう!
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Webデザイナーの面接でのマナー
Webデザイナーの面接で気を付けたいマナーについては、基本的にほかの業界の面接でも同じです。
そのため、質問とそれに対する回答以前にしっかりと準備できていなければなりません。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
シチュエーション別に気を付けたいポイントについてまとめていくので、ぜひ面接の際のチェックリスト代わりにもご活用くださいね!
① 面接前
・時間に余裕をもって面接会場に行く
・髪の毛やネクタイなど、身だしなみは整えておく
・必要書類、ポートフォリオを忘れずに所持しておく
・会社内の人にはしっかりとあいさつをする
② 面接時の服装
・しわのない、だらしなさを感じさせない服装(スーツ)
・服は汚れのない、臭わない服を着ていく
・私服OKの面接の場合、ある程度フォーマルな服装を心掛ける
× 穴の空いた服、ラフなファッション、派手な髪色などなど…。
・髪の毛はしっかりと整えていく
・女性の場合、化粧をしないのはNG。また、化粧が派手すぎないようにする。
③ 面接開始~終了まで
・扉を3回ノックして、「どうぞ」と声をかけられたら「失礼します」とあいさつして、部屋の中に入ること
・面接の際は「よろしくお願いします」「ありがとうございました」などの面接官へのあいさつを忘れないようにする
・相手に聞こえるような声量で、分かりやすい言葉遣いで話すようにする
・質問の回答がわからなくても黙り込まない。素直に謝罪したうえで、今後勉強していきたいなど前向きな姿勢を伝える
Webデザイナーの面接で聞かれる質問7選
次に、Webデザイナーの面接でよくされる質問についていくつかご紹介していきます。
また、回答例もまとめていきますので、これから転職活動や面接を受ける方は、ぜひ参考にしてください!
① 必ず聞かれる質問
・なぜ御社を選んだのか、志望動機
→素直にあなたの思った理由を伝えるようにしましょう。ただし、「前職での人間関係が悪かった」「給料が高かった」などのどの会社でもいいような理由はNGです。希望する会社ならではの魅力を伝えるようにしてください。
・将来的にどのようなキャリアを辿りたいですか?
→Webデザイナーの場合、主に「デザイン」か「コーディング」かどちらを極めていきたいか、などがあればそれを伝えましょう。悩んでいる、も回答の1つです。
・現在の選考状況を教えてください
→最終面接、内定などの情報は素直に伝えたほうがいいです。もしもこちらが第一志望、入社したいと強く思っている会社であれば内定がない旨を伝えましょう。「絶対に入社したい」という気持ちが相手に伝わります。
Webデザイナーの「志望動機」の作り方を知りたい方は「【未経験】Webデザイナーの志望動機の作り方【面接で注意するポイント】」をご覧ください!
② Webデザインに関係する質問
・Webデザイナーを志望した理由
→「Webサイト制作を通じて社会貢献したい」「コーディングとデザインを組み合わせて何かを発信できることに関心を持った…」など、興味がある・やりたいといった希望や興味を伝えると良いです。
・Webデザインに関する資格、スキルはあるか
→illustrator、Photoshop、HTML、CSSなど…あなたのスキルを素直に伝えましょう。評価につながります。ない場合はこれから学んでいきたいという意気込みをしっかり伝える必要です。
・ロゴ・イラストは描けるか
→描ける場合はどのようなイラストをどのくらい描いているのか、描けない場合は素直にその旨を伝えましょう。
・デザインとコーディング、どちらがやりたいか
→こちらも素直に答えていいでしょう。入社後の配属などに影響する可能性があります。
Webデザイナーの「スキル」については「Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】」にまとめているので、興味のある方はご覧ください!
③ Webデザインに関係する逆質問
また、逆質問を要求されるケースもあります。
簡単に言えば、企業に対してあなたから質問があるか、と聞かれるような状況です。
「もしも逆質問が思いつかない…」という方はこちらを参考にして、聞きたい内容を考えてみるのも1つの手段ですよ!
・Webデザイナーに関するスキルは入社後にしっかりと習得できますか?また、そのための制度についてどのようなものがありますか?
・御社に未経験で入社されて、今も現職を続けている方はどれくらいいらっしゃいますか?
・Webデザイナーの1日の業務内容について教えてください。
・会社やチームの雰囲気はどのような感じでしょうか?
・自分たちのような人材が今後どのように成長していってほしいかなど、展望をお伺いしたいです。
Webデザイナーの「仕事内容」を詳しく知りたい方は「【5分で解決】Webデザイナーの仕事内容を徹底解説!【最速最短の転職方法あり】」をご覧ください!
Webデザイナーのポートフォリオ制作とアピールポイント
ポートフォリオとは、あなた自身が今までに作ってきた「作品集」です。
例えば、「Webサイト制作」「イラスト・ロゴ制作」「Webデザインスキル」など。
自身の作品集をまとめて「仕事・案件の獲得」「就職・転職活動」での「武器」として活用します。
Webデザイナーの「ポートフォリオ作り」を詳しく知りたい方は「【未経験】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ【作品例3つ】」をご覧ください!
ポートフォリオに関連する質問
Webデザイナーの就職・転職活動では「ポートフォリオ」に関連する質問をされるケースが多くあります。
Webデザイナー業界では、デザインのスキルが求められるからこそ、デザインに関しての考えやポートフォリオに関する質問をされることが多いからですね。
そのため、ポートフォリオに関してよくされる質問や、回答の方針もしっかりと押さえておく必要があります。
具体的には以下のような質問が考えられます。
・ポートフォリオのコンセプトを教えてください
・ポートフォリオのデザインで力を入れた、特に押したいポイントはどこですか?
このように、ポートフォリオのデザインについての自分自身の考えなどはよく聞かれます。
回答に正解はありません。正直に、自分の熱意をアピールするようにしましょう。
ポートフォリオやデザインに対するあなたの熱意やこだわりを見ていますよ。
まとめ:Webデザイナーの面接で聞かれる質問を想定して対策する!
今回は「Webデザイナーの面接で聞かれる質問7選+逆質問【転職成功のコツ】」について解説しました。
本記事のポイントは下記の通りです。
・面接の際には当たり前の服装やマナーなどはしっかりと守るようにすること
・Webデザイナーの面接の質問ではデザインに関する内容からプログラミングに関する内容まで、さまざまな質問がされる可能性がある
・ポートフォリオに対する質問は基本的に自分自身の意見やこだわり、情熱を聞きたいと思っているため堂々と、分かりやすく回答するように
Webデザイナーは専門的なスキルが要求されるからこそ、さまざまな質問がされます。
そのため、意表を突いた質問がされるかもしれません。しかし、その時は「堂々と」「素直に」を意識したうえで質問に回答するようにしましょう。
何も考えてないのはNGですが、大切なのはあなたという人間をアピールすることです。
短い時間であなた自身を売り込めるよう、面接対策をしていきましょうね!
✔︎Webデザイナーにおすすめの転職サイト・エージェント
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