「これからWebデザイナーとして就職・転職したいけど、ポートフォリオって必要?」
「Webデザイナーのポートフォリオを作りたいけど、具体的な作り方を知りたい…」
今回は「【未経験】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ【作品例3つ】」についてご紹介します。
結論、Webデザイナーにはポートフォリオが大切です。というのも、就職・転職・仕事獲得、スキルアップで役立つからですね。
実際に私は本業の中でWebデザイナーさんの採用をしていますが、採用面接時にポートフォリオを提出される方はスキルが高く、仕事ができる方が多いです。
とはいえ、「ポートフォリオ作成は大切」と言われても、作り方や作品例がないと、いまいちどんなポートフォリオを作れば良いかわからないのも事実。
今回の記事の前半では「Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ」を解説し、後半では「Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイト5つ」「Webデザイナーのポートフォリオ【作品例3つ】」をご紹介します。
これからWebデザイナーを目指している方は、実際にポートフォリオを作り、就職・転職・仕事獲得、スキルアップに役立てましょう。
✔︎Webデザイナーに強い転職サイト・転職エージェント3選
①マイナビエージェント:リクルートエージェントと同じくらい圧倒的な求人数を保有。20〜30代の転職に強く、人事&採用担当との太いパイプがある。
②【マスメディアン】:広告・Web・マスコミ職種を中心に4万人を超える転職支援実績を誇る。広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社。大手にはない求人も多数保有。
③パソナキャリア→「転職エージェントが支援する求人・転職情報サイト」で3年連続1位の大手総合型転職エージェント。年収アップ率は67パーセント以上
>>「すぐにポートフォリオの作り方を知りたい!」という方は「【本題】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ」へとお進みください!
【前提】Webデザイナーのポートフォリオを作るメリット5つ
本題に入る前に、少し前提のお話をさせてください。
そもそもポートフォリオとは、自分が今までに制作した「作品集」のことです。
これまでの制作経験・実績をまとめることで、いろんな場面で役立ちます。
例えば、Webデザイナーのポートフォリオを作るメリットは下記の5つが考えられます。
メリット①:就職・転職面接でアピールできる
メリット②:フリーランスで仕事を依頼される
メリット③:Webデザインスキルがアップする
メリット④:自分の経歴を棚卸することができる
メリット⑤:Webデザイナーのレベルを可視化できる
これからWebデザイナーを目指す方にとっては、かなり大切なものになるかと。
実際に私もWebマーケティング職ですが、個人で運営しているブログに自己紹介記事やバズ記事のURLを添付して、採用面接でアピールしたところ、かなり評価されました。
Webマーケ業界へ転職活動していた時、ライターとして執筆した記事のURLを履歴書に添付し、面接を受けたところ、かなり評価されました。1日で10万PVを達成した記事です。自分の「最強コンテンツ」があると内定率がアップする。スキルや作品集があればどんどんアピールすべき。転職活動は総力戦です。
他にも、現在はWebディレクターとして仕事を依頼していますが、下記のような高い評価いただき、結果、素晴らしいスキルを持った方々と仕事が繋がっているかと。
これまでの制作実績や経歴・評価をまとめたポートフォリオを作れば、就職・転職・仕事獲得、スキルアップにかなり役立つでしょう。
>>未経験からWebデザイナーの就職が厳しい理由3つ【コスパよく就職する方法3つ】
【本題】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ
ここから本題に入ります。
Webデザイナーのポートフォリオの作り方は下記の4つになります。
作り方①:自分の経歴・プロフィール
作り方②:デザインスキルをまとめる
作り方③:これまで制作した作品のページ
作り方④:Webデザインに対する意気込み
大きくまとめるとこんな感じ。まとめるのは大変だけど、そこまで時間もかからないかも。
では詳しく見ていきます。
作り方①:自分の経歴・プロフィール
Webデザイナーのポートフォリオの作り方の1つ目は「自分の経歴・プロフィール」です。
例えば、下記の項目を記載すれば、相手に伝わるプロフィールが完成します。
・顔写真:相手の記憶に残りやすい
・学歴:デザイン学校出身であれば信用UP
・出身:相手と同じ出身地だと親密感が増す
・資格:デザインの資格があれば信用UP
・実績:制作数、受注金額が多いと評価UP
このような項目をまとめます。
特に「実績」の項目は具体的に記載しましょう。
未経験の方であれば、例えば「写真・画像編集数〇〇件」「Photoshop歴◯年」。
経験者であれば「Webサイト制作数〇〇件」「コーディング歴◯年」とかですね。
作り方②:デザインスキルをまとめる
Webデザイナーのポートフォリオの作り方の2つ目は「デザインスキルをまとめる」です。
Webデザイナーの世界では「スキル」がとても重要で、これまでどんなスキルを身につけてきたかをまとめてアピールできると良いです。
採用する側も、実際に仕事を始めた後でのミスマッチも防ぐことができます。
例えば、下記のようなスキルの習熟度や年数を記載します。
・HTML/CSS
・JavaScript
・PHP
・Photoshop
・Illustrator
・PCスキル
Webデザインスキルを可視化することで、相手にアピールできますし、どんなスキルを伸ばしていきたいかの目標も立てやすくなりますよね。
※例)Webデザインスキルの習熟度や年数
>>【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選はこちら
作り方③:これまで制作した作品のページ
Webデザイナーのポートフォリオの作り方の3つ目は「これまで制作した作品のページをまとめる」です。
例えば、これまでに制作したWebサイトがあれば、そのURLをポートフォリオに記載する感じ。
また、個人でメディアを持っている場合は、メディアのファーストビューをわかりやすく配置して、実際にサイト遷移できるようにしておくとOK。
私の場合、下記のように自分のメディアを紹介しつつ、クリックしたらサイトに遷移するようにしています。
作り方④:Webデザインに対する意気込み
Webデザイナーのポートフォリオの作り方の4つ目は「Webデザインに対する意気込み」です。
自分がWebデザインの仕事をする上で大切なことや、意気込みを詳しく記載します。
例えば、こんな感じ。
・私のWebデザインを見て共感してくれるようなWebデザインを制作していきます
・お客様とコミュニケーションを適切に行い、ニーズにあったWebデザインを提供します
Webデザインのスキルがあっても、熱意や自信、やる気がなければ、制作物の質は落ちますから。
Webデザインに対するやる気を高く持ちつつ、意気込みを記載できるとGoodです。
Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイト3つ
Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイトは下記の3つがあります。
サイト①:note
サイト②:ブログ(WordPress)
サイト③:PORTFOLIOBOX
「サイト①:note」「サイト②:ブログ(WordPress)」に関しては、個人のメディアでこれまでのWebデザイン作品集や記事などを掲載する感じ。
「サイト③:PORTFOLIOBOX」に関してはポートフォリオ制作サービスですので、まずは触って見るのがおすすめです。
では詳しく解説していきます。
サイト①:note
Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイトの1つ目は「note」です。
そもそもnoteはブログのようなテキスト系のコンテンツを投稿できるプラットフォームですが、最近では、Webデザイナーのプロフィール・ポートフォリオのコンテンツが増えてきています。
しかも、登録も無料で誰でも簡単にコンテンツを投稿することができます。
「いいね」や「フォロー」の機能もあるので、たくさんのフォロワーやいいね数を獲得できれば、割と実績としてアピールできるかも。
サイト②:ブログ(WordPress)
Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイトの2つ目は「ブログ」です。
noteと同じような感じで、自分でメディアを作り、そこにコンテンツをどんどん投稿していきます。
私の場合は、WordPressでブログを運営していますので、noteよりもいろんな機能があり、自分にあったデザインやカスタマイズも可能です。
ブログでポートフォリオを作るのは少しハードルが高いですが、これからWebデザイナーになる方であれば、コーディングの勉強になります。
もしも、採用面接の時に、WebデザイナーさんがWordPressでポートフォリオを作ってきたら、その時点で「HTML・CSS」「PHP」「画像編集」のスキルあり、と判断します。
サイト③:PORTFOLIOBOX
Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイトの3つ目は「PORTFOLIOBOX」です。
Portfolioboxは、クリエイター向けのポートフォリオ制作ツールです。
シンプルで洗練されたWebデザインを好む人におすすめで、これまで100万件以上のWebサイトを生み出してきました。
また、Portfolioboxはポートフォリオサイトを簡単に作れるだけでなく、作品集をオンラインで販売できます。
SEO対策も行われているため、自然検索から流入することもあり、アクセスを集めることができます。
ちなみに価格に関しては「月額3.5USD〜12.5USD」。本格的にWebデザインを始めたい方はぜひ。
Webデザイナーのポートフォリオ【作品例3つ】
最後に「Webデザイナーのポートフォリオ【作品例3つ】」をご紹介します。
作品例①:UNDERLINE
作品例②:ヨシダ ナギ
作品例③:NAOKI FUKUSHIMA
上記の方はWebデザイナー、クリエイター、写真家で有名な方々で、ポートフォリオの作品がとても素晴らしいし、すごく見やすい。
ぶっちゃけ、かなりレベルが高いので、「ここまでポートフォリオを作らないといけないのか…」と思ってしまう方もいるかと思いますが、全くそんなことはなく、参考程度に見ていただければと思います。
作品例①:UNDERLINE
作品例②:ヨシダナギ
作品例③:NAOKI FUKUSHIMA
まとめ:これからWebデザイナーになる人はポートフォリオが必須
今回の記事では「【未経験】Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ【作品例3つ】」を解説しました。
記事のポイントは下記の通りです。
✔︎Webデザイナーのポートフォリオの作り方4つ
作り方①:自分の経歴・プロフィール
作り方②:デザインスキルをまとめる
作り方③:これまで制作した作品のページ
作り方④:Webデザインに対する意気込み
✔︎Webデザイナーのポートフォリオが作れるサイト3つ
サイト①:note
サイト②:ブログ(WordPress)
サイト③:PORTFOLIOBOX
こんな感じです。
これからWebデザイナーを目指している方は、実際にポートフォリオを作り、就職・転職・仕事獲得、スキルアップに役立てましょう。
ポートフォリオが完成したら、これから生きていくうえでの「武器」になります。
✔︎Webデザイナーに強い転職サイト・転職エージェント3選
①マイナビエージェント:リクルートエージェントと同じくらい圧倒的な求人数を保有。20〜30代の転職に強く、人事&採用担当との太いパイプがある。
②【マスメディアン】:広告・Web・マスコミ職種を中心に4万人を超える転職支援実績を誇る。広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社。大手にはない求人も多数保有。
③パソナキャリア→「転職エージェントが支援する求人・転職情報サイト」で3年連続1位の大手総合型転職エージェント。年収アップ率は67パーセント以上