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Webデザイナーはやめとけと言われる3つの理由【スキルがあれば稼げる】

ハマー
ハマー
未経験から上場企業のWebマーケターに転職した28歳。クラウドソーシングで月10万円、メディア運営で月80,000PVを達成しています。

「Webデザイナーを目指しているけど、『仕事が大変』ってよく聞く…」

「Webデザイナーの友人から『Webデザイナーになるのはやめとけ』って言われた…」

今回の記事では「Webデザイナーはやめとけと言われる3つの理由【スキルがあれば稼げる】」について解説します。

WebデザイナーはIT業界の中でも人気が高く、Webサイトのデザインを中心としたWebデザイナーの活躍する場面、仕事が増えて行っています。

しかし、そんな世界にあこがれている人や、憧れていざWebデザイナーになっても様々な現実と直面した結果、「やめたい」「やめとけ」と言いたくなってしまう、ぽろっと漏らしてしまうようになるケースも少なからずあるようです。

こちらの記事を読んで、Webデザイナーの良さと、辞めたいと思ったときにどうすればいいか、その手段について知識を身につけていきましょう。

Webデザイナーはやめとけと言われる3つの理由

Webデザイナーはやめとけと言われる理由は下記の3つです。

やめとけと言われる理由①:給料が低い

やめとけと言われる理由②:仕事が続かない

やめとけと言われる理由③:振り回される

うーむ、上記だけみると割と辛そう…。詳しく解説します。

やめとけと言われる理由①:給料が低い

Webデザイナーはやめとけと言われる理由の1つ目は「給料が低い」です。

以下の2つの表は大手転職サイトのdodaによってまとめられた「2021年12月の職種ごとの年収のデータ」になります。

引用元:【165の職種別】平均年収ランキング 最新版 |doda

上記によれば、Webデザイナーの属するクリエイティブ系の年収は「372万円」と、他の職種に比べて平均年収が大きく低いという事実が分かります。

また、クリエイティブ系の職種の中にもいくつかの仕事が含まれておりますが、Webデザイナーは第3位と比較的低い方に分類されます。

引用元:【165の職種別】平均年収ランキング 最新版 |doda

このように、他の職種と比べて給料が低いという問題がやめとけと言われる理由の1つといえるでしょう。

>>【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選【就職・転職方法あり】はこちら

やめとけと言われる理由②:仕事が続かない

Webデザイナーはやめとけと言われる理由の2つ目は「仕事が続かない」です。

というのも、Webデザイナーの仕事は多岐にわたっており、「制作」「修正」の繰り返しで疲弊してしまうことがあるからです。

例えば、dodaの統計によると、Webデザイナーから転職した人の平均年齢は「32.7歳」という結果が出ています。

引用元:デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連) – DODA

また、転職した人の年齢の割合をみると、およそ40%以上の人が20代で転職を経験しているとわかります。

ハマー
ハマー
会社を転々とする感じですよね。

このことから、仕事が続かない、続けられない環境などのために「やめとけ」と言われてしまうのではないでしょうか。

>>コーディングができないWebデザイナーがいらない3つの理由【勉強方法3つ】はこちら

やめとけと言われる理由③:振り回される

Webデザイナーはやめとけと言われる理由の3つ目は「振り回される」です。

 どういうことかというと、クライアントが仕様変更を繰り返してきて、その要望に振り回されて疲弊してしまうということですね。

例えば、お客様によっては、ちょっとした気変わりでサイトの雰囲気を大きく変えるよう支持されたり、毎日のように細かい要望を出してくるケースもあります。

ハマー
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要望に応じてはまた新たな要望が来る…という「修正→完成→また修正」のループ…。

そして、応じてはまた新たな要望が…といったイタチごっこを繰り返してしまい、ストレスを感じて疲弊してしまうのです。

✔︎例)Webサイト修正の要望

お客様:「ここのデザインをもっとかっこよくしてほしい!」

Webデザイナー:「もう少し具体的にお願いします!」

お客様:「こんなイメージです(イマドキのWebサイト)」

Webデザイナー:「できました!(疲れたし、普通に追加料金かかるんだけどなぁ…)」

お客様:「あ、やっぱり会社のイメージと違うからこれで!」

Webデザイナー:「…」

仕様変更に伴うストレスの蓄積しやすい「Webデザイナーはやめとけ」と言われることが多いです。

>> 【徹底解説】Webデザイナーの仕事できつい・やめたい理由5つ【乗り越え方3つ】はこちら

Webデザイナーの魅力3つ【やめとけと言わせない】

Webデザイナーの魅力3つ【やめとけと言わせない】

しかし、やめとけと言われてもWebデザイナーという仕事にあこがれる人や、今仕事をしている人の中でWebデザイナーの良さを理解したうえで、仕事を継続している人もいます。

そこで、Webデザイナーという仕事の魅力についていくつかご紹介します。

Webデザイナーの魅力は下記の3つです。

魅力①:成果が多くの人に見てもらえる

魅力②:仕事が多く、引​​く手あまた

魅力③:スキルがあれば稼げる

では詳しく見ていきます。

魅力①:成果が多くの人に見てもらえる

Webデザイナーの魅力の1つ目は「成果が多くの人に見てもらえる」です。

Webデザイナーの成果物の多くは、企業のホームページやECサイトのように人目に付くようなサイトのデザインそのものになります。

そのため、多くの人がサイトを閲覧し、自分の成果を見てくれます。

このサイトは見た目がいい、かっこいい、などの反響をもらえる可能性も高いでしょう。

ハマー
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ユーザーから喜びの声をもらうとやりがいに感じる。

他のIT業界の仕事で、Webデザイナーのように成果を多くの人に見てもらえるケースはあまりないのが現状。

このように、成果物を多くの人に目にしてもらえるのは、Webデザイナーだからこその良さと言えます。

魅力②:仕事が多く、引​​く手あまた

Webデザイナーの魅力の2つ目は「仕事が多く、引​​く手あまた」です。

「仕事が忙しい」「大変」という問題点は逆説的に言えば「仕事があるため、食いっぱぐれない」とも言えるでしょう。

業界によっては今後AIやロボットなどに取って変わられてしまう可能性もあります。

とはいえ、Webデザイナーという仕事は「想像力」「アイディア」といった、AIなどでは担えない要素も必要となってきます。

ハマー
ハマー
クリエイティブなものはAIで自動的には作れないですからね。

そのため、Webデザイナーとしての仕事は多く、環境に問題があったとしても他の職場に転職して解決するケースもあるためです。

魅力③:スキルがあれば稼げる

Webデザイナーの魅力の3つ目は「スキルがあれば稼げる」です。

Webデザイナーの仕事はさまざまな知識を必要とするため、下記のようなWebスキルが必要です。

・Webデザインの知識:基礎知識やトレンドの理解

・コーディングスキル:HTML/CSS、Javascriptなど

・Webデザインツール:Photoshop、Illustrator

そのため、さまざまなスキルを生かせるようになり、将来設計を幅広く儲けられるようになります。

ぶっちゃけ、Webデザインスキルがあれば、転職で有利になりますし、副業でお金を稼ぐこともできます。

Web系の仕事は自宅にいながら自由に働けるのがメリットですので、将来、自由にいきていきたい方はWebデザインのスキルがあると、目標が実現されるでしょう。

>>Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】はこちら

 Webデザイナーを辞めたい…そう思ったら取るべき3つの行動

 Webデザイナーを辞めたい…そう思ったら取るべき3つの行動

ここまで、Webデザイナーなんてやめとけと言われる理由と、Webデザイナーだからこそ得られるメリットについてご説明してきました。

しかし、それでも「やめたい」という気持ちを抱えて苦労している人もいらっしゃるでしょう。

そこで、こちらの記事ではそんな思いを抱えながら仕事をするくらいならこうしたほうがいい!という方法をいくつかご紹介していきます。

行動①:転職する 

行動の1つ目は「転職する」です。

会社や働き方、人間関係などの会社に不満がある場合は転職してしまうのが早いです。

というのも、転職すれば、今の人間関係のしがらみから解放され、自分の得意なスキルを活かした働き方が実現可能だから。

ハマー
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本当に辛かったら、今の環境をリセットすると気持ちが楽になる。

例えば、人間関係で苦労した方であれば「フルリモート」の会社に転職したり、スキルアップを目指したいなら、Webデザイナーがたくさんいる職場に転職したりするなど。

勤務場所も自宅やレンタルオフィスなど、自分にとって使いやすい場所・環境に転職できると、ストレスフリーで割と自由に働くことができます。

>>【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選【就職に必要なスキル3つ】はこちら

行動②: 独立してフリーランスになる

行動の2つ目は「独立してフリーランスになる」です。

Webデザイナーとして独立して、フリーランスになるメリットとしては下記のような点が挙げられます。

・人間関係や勤務時間に左右されずに仕事ができる

・成果=報酬、次の依頼であるため評価がわかりやすい形で現れる

・仕事を自分で選べる(得意分野、仕事量、目標の収入などに合わせて設定可能)

・自身を売り出していける、成果を自分のものにできる

やはり「人間関係や勤務時間に左右されずに仕事ができる」という点がポイントですね。

フリーランスならば自分の集中しやすい環境や時間、仲間と仕事を行えます。

>>フリーランスWebデザイナーの年収と独立のメリット・デメリットはこちら

行動③:異業種の業界に転職する

行動の3つ目は「異業種の業界に転職する」です。

培ってきたスキルを活かして別の業界へと転職するのも1つの手段になります。

Webデザイナーの仕事のスキルを活かせば、IT業界や事務関係などさまざまな転職先を考えられます。

そのため、業務の中で培ってきたスキルをもとに自分がなりたい仕事に転職するのも1つ。

例えば、同じWeb系の仕事の「Webマーケティング」やコーディングスキルを活かした「プログラミング」などがおすすめですね。

>>【無料相談あり】就職・転職支援付きのWebマーケティングスクール3選はこちら

まとめ:Webデザイナーはやめとけと言われる前にスキルを身につける

今回の記事では「Webデザイナーはやめとけと言われる3つの理由【スキルがあれば稼げる】」について解説しました。

本記事のポイントは下記の通りです。

・Webデザイナーになるのはやめとけ、と言われる理由は職場を中心とした業務環境の問題や、給与が低い点に問題があるため

・Webデザイナーには幅広いスキルを習得できる、自身が制作したものを多くの人に見てもらえるといったメリットが存在している

・Webデザイナーをやめたいとどうしても思ったときは、転職や独立を検討するのがおすすめ

Webデザイナーの仕事は「やめとけ」と言われるように、環境や業務内容、求められるスキルが高く、かつ幅広いのが現状です。

そのため、過酷な環境の中で心が疲れて行ってしまい、そんな言葉が漏れてしまいます。

しかし、同時にその分、さまざまなスキルを習得できる仕事でもあります。

Webデザイナーを目指したい人も、辞めたい人も、様々な意見を取り入れたうえで自分自身のキャリアパスを考えていくと良いですよ!

✔︎Webデザインスクールおすすめ3選

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Webマーケティング×クラウドソーシング
ハマー
本業はコンサル会社でWebマーケ|【経歴】大学時代にクラウドソーシング月10万円の収益▶︎就活失敗▶︎時給1,000円の派遣社員になるが3カ月で退職▶︎コンサル会社に転職▶︎メルマガで月200万円の売上達成▶︎メディア運用で月間80,000PVを達成▶︎個人ブログ開設|ブログ、クラウドソーシング、Webマーケ転職の記事を投稿します!
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