マーケティング

【体験済み】Webライターが稼げない「5つの理由」【稼げる方法は3つ】


✔︎想定読者

・Webライターをしているけど、なかなか稼げない方

・未経験のWebライターでも稼ぐ方法について勉強したい方

2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職を成功させ、現在、上場企業のWebマーケターとして働く28歳です。

大学時代にWebライターとして月10万円を稼ぎ、その後、Webマーケターに。Webライター歴は10年です。

「Webライターは稼げないってよく聞くけど、実際はどうなの?」

「Webライターとして仕事をしているけど、なかなか稼げない…」

この記事では「【体験済み】Webライターが稼げない「5つの理由」【稼げる方法も伝授】」をテーマに解説します。

この記事で解説する「Webライターが稼げない理由」を知れば、失敗を回避しつつ、自然と稼げるようになります。

実際に今回ご紹介する方法を実践したことで、私自身、副業Webライターとして月10万円、そしてWebライティングスキルを元に、未経験からWebマーケターに転職することもできました。

記事の前半では「Webライターが稼げない5つの理由」を解説し、記事の後半では「稼げるWebライターがしていること」を解説します。

この記事を読めば、低単価案件で疲弊せず、未経験・初心者Webライターから脱却し、「稼げるプロのWebライター」に成長することができます。

Webライターが稼げない「5つの理由」

Webライターが稼げない理由は下記の5つが考えられます。

・稼げない理由①:ライティングスキルが不足しているから

・稼げない理由②:単価の低い案件ばかり受注しているから

・稼げない理由③:専門性の高い案件に挑戦していないから

・稼げない理由④:単価をアップする交渉術を知らないから

・稼げない理由⑤:そもそも作業量・行動量が少なすぎるから

私も過去にWebライターとして「稼げない時期」がありました。

当時を振り返ってみると、上記のような「稼げない理由」が当てはまっており、精神的・身体的に疲弊していました。

では「Webライターが稼げない5つの理由」を詳しく解説していきます。

稼げない理由①:ライティングスキルが不足しているから

Webライターが稼げない理由の1つ目は「単純にライティングスキルが不足している」ことが考えられます。

ここでいう「ライティングスキル」とは「読者の検索意図やニーズに合った記事を書く文章力」のことで、このスキルが不足していると、いくら記事を書いても「中途半端な記事」を量産してしまいます。

中途半端な記事を量産すると、仕事を依頼している発注者・企業としては「このWebライターさんとはもう契約しなくて良いかな…」という考えになり、契約の継続が絶たれます。

ハマー
ハマー
契約の継続ができないと、単価アップどころか、仕事の依頼もされません。収入ゼロです。

つまり、

「お金を稼ぐために、なんとなく記事を書いている」

「日本語できるからWebライティングのスキルを上げなくてもOK」

という「誤った思考」を変えないと「稼げるWebライター」になることは難しいです。

ライティングスキルをアップするためには、

・SEO

・セールスライティング

・Webデザイン

などの勉強をすることが大切。

コツコツ勉強することで「稼げるWebライター」に成長することができます。

>>Webライターがスキルアップする勉強方法を知りたい方はこちら

稼げない理由②:単価の低い案件ばかり受注しているから

Webライターが稼げない理由の2つ目は「単価の低い案件ばかり受注しているから」です。

というのも、単価の低い仕事ばかりしていても、収入が伸びず、消耗・疲弊するからです。

特にWebライター「未経験・初心者」の方は「スキル」「経験」「実績」がまだ少ないので、単価の低い案件をしがちに。これはしょうがないことです。

とはいえ、3ヶ月後、半年後も同じような単価で仕事をするのはNG。

Webライターとして成長しないし、記事を書いていて「つまらない」と感じてしまいます。

ハマー
ハマー
未経験・初心者のWebライターは「モチベーション」を保つことが大切。

ぶっちゃけ、ここで挫折してWebライターの道を諦めるのはもったいないですよね。

まずは、自分が納得する金額で案件を受注するようにしてみましょう。

ちなみに「ライター歴」と「文字単価」の比較表はこちらです。

Webライターとして仕事を始めて、1年以内に文字単価が1〜1.5円まできたら最高。

未経験・初心者のWebライターでも「0.5円〜0.9円」の文字単価の案件から始めてみましょう。

>>Webライターとして文字単価「1円以上」を目指す方法はこちら

稼げない理由③:専門性の高い案件に挑戦していないから

稼げない理由③:専門性の高い案件に挑戦していないから

Webライターが稼げない理由の3つ目は「専門性の高い案件に挑戦していないから」です。

というのも「専門性の高い記事=単価の高い記事」なので「単価アップ」ができるからですね。

例えば「専門性の高いカテゴリ」はこんな感じ。

・IT

・金融

・美容

・不動産

・仮想通貨

どれも知識やノウハウがないと書けない…。

ハマー
ハマー
「自分が経験している」もしくは「業界にいないとわからない」という分野ですね。

とはいえ、専門性の高い記事を書けるWebライターは少ないので、単価が高いです。

専門的な知識・ノウハウを持っているだけでもWebライターとしての価値が高まります。

本音を言うと、専門性の高い記事を書くためには「独学」でもOKで、

・その専門分野のことを勉強する

・実績を作り、高単価案件にチャレンジする

上記ができれば、高単価案件を受注でき、稼げます。

少しハードルが高いですが、低単価案件ばかりで稼げないと感じるWebライターは「専門分野を勉強しつつ、今までの実績をアピールして高単価案件を受注してみる」のがおすすめです。

>>高単価案件を受注するポイントはこちら

稼げない理由④:単価をアップする交渉術を知らないから

稼げない理由④:単価をアップする交渉術を知らないから

Webライターが稼げない理由の4つ目は「単価をアップする交渉術を知らないから」です。

単価をアップする交渉術を知らないと、いくら自分にWebライティングスキルや実績・経験があっても、ずっと稼げないままです。

これからガンガン稼いでいくために、「交渉術」を理解しておきましょう。

ハマー
ハマー
正直、「交渉術」と聞くと「怪しい感じ」がしますが、全くそんなことはないです。

例えば、同じ発注者から1ヶ月〜3ヶ月くらい、仕事を受けている場合、文字単価アップの交渉をしてみると良いです。

というのも、このくらいになると信頼関係が生まれて、文字単価アップを提案されても、発注者は断りにくいからです。

【発注者もつらいよ】発注者側の気持ちを知り、単価アップの交渉をする

文字単価アップを提案された時、発注者側の気持ちとしてはこんな感じです。

「文字単価アップか…予算は大丈夫かな…」→「とはいえ、このWebライターさんは納期も守ってくれるし、記事の品質も良い…」「提案を断って、ライターさんがやめてしまったら困る…」→「よし!単価アップしよう!」

発注者がWebライターを失うことで、一番困ることは「またWebライターを採用しないといけない」こと。

ぶっちゃけ、優秀なWebライターを探すのは、かなり大変でして、

①企業のホームページ、採用サイト、求人サイトに求人を出す

②Webライターさんが応募してきたら採用面談・手続きをする

③問題なければ採用、ダメだったらまた①に戻りやり直しする

④採用した後はWebライターさんに記事の内容・書き方を教える

⑤最初は修正が多いので、都度、フィードバックする時間を取る

⑥慣れてきたらようやくWebライターさん1人に任せられる

上記のような作業が発生します。

ハマー
ハマー
うーむ、発注者もつらい…。

とはいえ、①〜⑥のことを知れば、私たちWebライターでも「単価アップの交渉」をするのは自然なこと。

発注者にどのような価値を提示して、単価を上げられるのかがポイントです。

稼げない理由⑤:そもそも作業量・行動量が少なすぎるから

Webライターが稼げない理由の5つ目は「そもそも作業量・行動量が少なすぎるから」です。

個人的に、これが一番「諸悪の根源」な感じがします。

というのも、そもそも作業量・行動量が少なすぎると

・Webライティングのスキルアップ

・Webライターとしての実績・経験

・高単価案件へのチャレンジ・受注

上記が実現できないからですね。

例えば、WebライターのAさんとBさんがいます。

Aさん:Webライティング歴2年。割とライティングには自信がある。休日の1時間を使ってクラウドソーシングの案件を受注している。

Bさん:Webライティング歴1年。まだWebライターとしては初心者レベルだが、「平日の仕事終わりの1時間」と「休日3時間」はWebライティングの勉強&実践をしている。

どちらが将来「稼げるWebライター」になると思いますか?

結論、Bさんです。

Aさんと比べて、BさんはWebライティング歴は浅いですが、作業量・行動量でAさんを圧倒しているからですね。

Bさんはこの調子で「スキルアップしつつ、実績・経験を得て、高単価案件へのチャレンジし、受注」できるでしょう。

本音をいうと「未経験・初心者のWebライター」が「プロ・経験者のWebライター」に勝てる方法は「作業量・行動量」です

作業量・行動量が少ないWebライターは稼げませんし、きっと挫折します。

少し厳しいお話をしましたが、Webライターとしてお金を稼ぐためにも、「遊び」や「娯楽」の時間を減らしてでも、作業量・行動量を増やしましょう。

>>Webライターの「つらい時期」を乗り越える方法はこちら

「Webライターが稼げない理由」を再確認し、稼げるWebライターになりましょう!

【体験済み】Webライターで稼ぐ方法【3つ】

【体験済み】Webライターで稼ぐ方法【3つ】

Webライターで稼ぐ方法は下記の3つがあります。

・稼ぐ方法①:Webライティングを勉強している

・稼ぐ方法②:単価アップの交渉術を知っている

・稼ぐ方法③:高単価案件にもチャレンジしている

私も上記のような方法を知ってからは「収入アップ」「単価アップ」のための「知識」「勉強」を始めました。

結果として、「稼げないWebライター」から「稼げるWebライター」になることができました。

そして、Webライターの経験が転職にも役立ち、今では上場企業のWebマーケターとして働いています。

Webライターで稼ぐ方法を具体的に解説します。

稼ぐ方法①:Webライティングを勉強している

Webライターで稼ぐ方法の1つ目は「Webライティングを勉強している」です。

つまり「勉強習慣があるWebライター」は伸びやすいですし、稼げるようになります。

というのも、Webライティングのスキルはすぐに習得することはできず、自分自身でコツコツ勉強しつつ、記事を書きながら覚えるものだからですね。

ハマー
ハマー
ビジネスにおいても「習慣」「継続」は大切。

例えば、勉強習慣があるWebライターは案件の仕事以外にも「ブログ」など、Webライティングができる環境でスキルを高めています。

ブログを運営することで、Webライティング以外にも、

・SEO

・Webデザイン

・アフィリエイト

・分析ツール

などのスキルが身につき、自然と「高スキルWebライター」へと進化しています。

「ブログ」は少し大変かもしれませんが、案件の仕事以外にも「書く練習」をすると、稼げるWebライターとして活躍できます。

>>ブログの始め方について気になる方はこちら

稼ぐ方法②:単価アップの交渉術を知っている

Webライターで稼ぐ方法の2つ目は「単価アップの交渉術を知っている」です。

先述しましたが、いくらWebライティングのスキルがあるからといって、ずっと低単価の案件ばかりを受けていたら稼ぐことができません。

そうならないためにも、単価アップの交渉術を身につけておきましょう。

単価アップのタイミングは下記の通りです。

・同じ発注者から1ヶ月〜3ヶ月くらい仕事を受けた時

・同じ発注者で20本〜30本ほど記事を納品完了した時

・自分で勉強して専門分野・専門スキルが身についた時

こんな感じです。

もしも、上記に当てはまる方がいれば、単価アップの交渉をしてOKです。

まだ難しいという方は、発注者との信頼関係を構築しつつ、継続して記事を依頼されるようになれば問題ないです。

✔︎【パクリOK】単価アップの提案文

●●様

いつもお世話になっております。

本日は現在継続しているプロジェクト案件の単価についてご相談です。

継続で執筆するにあたり、もし可能であれば、案件の単価を上げていただけないかと思います。

単価アップの理由としましては、私のSEOのスキルを使って御社のオウンドメディアのPV数を上げていきたいからです。

実際に私は他社から「SEO記事の案件」を受注しており、これまでに記事を〇〇本執筆しています。※PV数アップ、検索上位表示などの実績があれば書く

このSEOのスキルを御社のオウンドメディアに活用したいと考えています。

もし可能であれば、案件の単価を上げていただけないかと思います。

【提案内容】

現在:文字数1000文字以上で1000円

次回:文字数1000文字以上、SEO分析・改善ありで1500円

以上でございます。

突然の連絡で申し訳ございません。

単価を上げていただいた際は、納品ペースをこれまで以上に早めることもできます。

もしも単価アップが難しい場合は、これまで通りの文字単価で問題ございません。

これからも、●●様のメディアに貢献させていただきたいのと、読者が読んで良かったと思える記事を執筆してまいります。ご検討のほど宜しくお願いします。

単価アップの方法と上記のテンプレを活用すれば、稼げるWebライターに近づけるでしょう。

稼ぐ方法③:高単価案件にもチャレンジしている

Webライターで稼ぐ方法の3つ目は「高単価案件にもチャレンジしている」です。

これも先述しましたが、高単価案件にチャレンジしないとWebライターとして稼ぐことができません。

悲しいことを言うと、低単価案件で消耗して、挫折する末路になってしまいます。

ハマー
ハマー
このようなWebライターさんをたくさん見てきました…。

「全くスキルがないのに高単価案件にチャレンジする」というのは厳しいですが、Webライターの仕事を「半年くらい」すれば「未経験・初心者」から脱却できます。

・数ヶ月前よりも記事を書くスピードが早くなってきた

・発注者様からお褒めの言葉をもらう機会が増えてきた

・経験・実績がついてアピールできる状態になってきた

上記のようなWebライターさんは高単価案件にチャレンジすると良いでしょう。

まとめ:稼げる方法を知って未経験・初心者Webライターから脱却せよ

この記事では「【体験済み】Webライターが稼げない「5つの理由」【稼げる方法も伝授】」について解説しました。

本記事のポイントは下記の通りです。

✔︎Webライターが稼げない理由【5つ】

・稼げない理由①:ライティングスキルが不足しているから

・稼げない理由②:単価の低い案件ばかり受注しているから

・稼げない理由③:専門性の高い案件に挑戦していないから

・稼げない理由④:単価をアップする交渉術を知らないから

・稼げない理由⑤:そもそも作業量・行動量が少なすぎるから

✔︎Webライターで稼ぐ方法【3つ】

・稼ぐ方法①:Webライティングを勉強している

・稼ぐ方法②:単価アップの交渉術を知っている

・稼ぐ方法③:高単価案件にもチャレンジしている

低単価案件で消耗・疲弊せず、未経験・初心者Webライターから脱却してほしいと願っています。

今回の記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

https://croud-business.com/crowdsourcing_roadmap/

✔︎Webライティングに興味のある方はこちらの記事がおすすめ

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Webマーケティング×クラウドソーシング
ハマー
本業はコンサル会社でWebマーケ|【経歴】大学時代にクラウドソーシング月10万円の収益▶︎就活失敗▶︎時給1,000円の派遣社員になるが3カ月で退職▶︎コンサル会社に転職▶︎メルマガで月200万円の売上達成▶︎メディア運用で月間80,000PVを達成▶︎個人ブログ開設|ブログ、クラウドソーシング、Webマーケ転職の記事を投稿します!
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