✔︎想定読者
・Webマーケティング会社に就職、転職を考えている方
・Webマーケティングの仕事内容や将来性を知りたい方
今回の記事では、Webマーケティング会社に就職、転職を考えている方、Webマーケティングの仕事内容を知りたい方に向けて、Webマーケティングの仕事内容や将来性、キャリアパスについて解説します。
【担当者が語る】Webマーケティングの仕事内容とは?
Webマーケティングの仕事内容は主に2つ。
・お客さんを集客する
・アクセス解析を行う
こんな感じ。
では具体的にみていきましょう。
Webマーケティングの仕事内容その1:お客さんを集客する
先日、私はこんなツイートをしました。
Webマーケでは多くのお客さんを集めることが大切。 その理由としては、会社の売り上げに直接つながるから。 例えば、あるサービスをWebマーケ施策を使って集客し、お申し込みをさせることができれば、会社の売り上げにつながります。 自動化させて勝手に売り上げが上がる仕組みを作るのもあり。
結論、Webマーケティングでは、多くのお客さんを集めることが大切です。
その理由としてはツイートの通りで、会社の売り上げに直接つながるから。
例えば、あるサービスをWebマーケティング施策を使って集客し、お申し込みをさせることができれば、会社の売り上げにつながります。サービスの認知やブランディングにもつながるでしょう。
じゃあ、お客さんを集客するWebマーケティングの施策は何かというと、下記の通り。
・メルマガ
・SEO
・広告運用
こんな感じですね。
それでは、Webマーケティングの集客施策や仕事内容をそれぞれ見ていきます。
Webマーケティング集客施策:メルマガ
そもそもメルマガとは、メールマガジンの略で、Webマーケティング会社でいうと「販売促進」の1つです。
メルマガでどんな感じで集客していくかというと下記の通りです。
・お客さんのリストを集める
・そのリストに対して商品、サービスを案内するメルマガを配信
・興味を持ってくれたお客さんが商品、サービスを購入
こんな流れです。
メルマガの集客効果を最大限に発揮するには、定期的にメルマガを配信すること。
例えば、毎日ではなくても「毎週水曜日にこのサービスの案内メールを送る」「毎週金曜日にはサービスに関する有益な情報をメールで配信する」のように、定期的にメルマガを配信すると、集客効果が高まります。
実際に、Webマーケティングのメルマガ担当者は、定期的にメルマガを書き、それをMAツール(マーケティングオートメーションツール)に反映させ、メルマガを配信しています。
Webマーケの集客施策にはメルマガが欠かせない。 ある程度のリストさえあれば、あとは定期的にメルマガを送るだけで商品のCVがアップします。 ステップメールを組めば勝手に売り上げが上がるのでやって損なし
メルマガの配信までの流れとしては
・情報収集→メルマガ執筆→校正→テストメール→配信→アクセス分析
こんな感じで業務をしています。
メルマガの業務を行うことで、
・ライティング
・セールスコピー
・Webデザイン
・情報収集
・ヒアリング
のスキルを身につけることができます。
メルマガはWebマーケティングの根本がわかる施策といっても良いでしょう。
Webマーケティング集客施策:SEO
SEOとは、検索エンジン最適化のことで、グーグルなどの検索エンジンで検索を行った際に、会社のサイトがより1ページ目の上位に表示されるようにWebサイトを作成・調整することです。
SEOでどんな感じで集客していくかというと下記の通りです。
・自社サイトのテーマにあったコンテンツを発信する
・読者の検索意図にあった記事を執筆する
・興味を持ってくれた読者が自社サイトに集まる
・PV数が伸びるとともに、サイトに掲載していた広告から売り上げる
・サイトに掲載していた商品ページのリンクから商品が購入される
こんな感じです
SEOの集客効果を最大限に発揮するには、毎日更新とキーワード選定が大切です。
例えば、毎日更新をすることで、サイト自体の価値が上がり、グーグルからの評価が高まります。そして読者の検索意図にあったキーワードで記事を執筆することができればその記事にアクセスが集まり、商品購入につなげることができます。
Webマーケ担当者になるにはSEOの知識は欠かせません。 特にメディア運用をする方にとっては絶対必須です。 ちなみにSEOの集客効果を最大限に発揮するには毎日更新とキーワード選定が大切。 コツコツ記事を書くのと、読者の検索意図にあったキーワードを設定すればきっと検索上位に掲載されるはず。
実際に、WebマーケティングのSEO担当者は、定期的(毎日)記事を書き、コンテンツを発信しています。
自社サイトに記事が掲載されるまでの流れは以下の通りです。
・情報収集→キーワード選定→校正案の作成→記事執筆→校正→ワードプレスに反映→アップ→アクセス分析
こんな感じで業務をしています。
SEOの業務を行うことで、
・SEOライティング
・セールスコピー
・Webデザイン
・情報収集
・ヒアリング
・HTML、CSS
・分析ツールの運用
のスキルを身につけることができます。
SEOのスキルを身につければ、Webマーケティングのほぼ全てのスキルを身につくことができると言っても過言ではありません。日本の企業のほとんどが自社サイトやLPを持っているので将来性もありです。
Webマーケティング集客施策:広告運用
先日、Webマーケティングの広告運用についてこんなツイートをしました。
ちなみに広告運用の集客効果を最大限に発揮するには広告予算とキーワード選定が大切。 というのも同じ集客施策であるブログやSNSと違って費用対効果をかなり計算しないといけないから。 一歩間違えれば予算がなくなり、成功すればかなりの認知・集客が見込める。 初めは小さく始めるのがポイント。
そもそもWebマーケティングでいう広告運用とは主にリスティング広告やディスプレイ広告、リターゲティング広告があります。
例えば、リスティング広告とは、グーグルでキーワード検索したときに、その検索結果のページに表示される広告のことです。
皆さんも一度は見たことがあるかと思います。
リスティング広告を出している会社は、検索結果ページの一番上に「広告」というカテゴリで広告を出しています。
じゃあ、広告運用でどんな感じで集客していくかというと下記の通りです。
・グーグル検索したお客さんが上位にある自社のページをクリック
・ページの内容を見たお客さんがその商品・サービスを購入
こんな感じです
ちなみに広告運用の集客効果を最大限に発揮するには、広告予算とキーワード選定が大切です。
広告はメルマガやブログと違って、お金がかかります。
Webマーケティングの広告担当者は、「リスティング広告にどれだけの予算を使うか」「どのキーワードで広告を出すのか」などを検討し、実装します。
経験はもちろんのこと、データを的確に分析することが重要です。
広告運用を勉強すれば、Webマーケのアクセス分析・提案ができるようになります。 これ大切で、Webマーケで重要なPDCAサイクルを回せることができるんですね。 ちなみに一般的な企業だとD(実行)で終わってるパターンが多い。 でもちゃんと分析し、提案するスキルがあれば市場価値が高まる。
さらに、広告に力を入れている会社は、お客さんのニーズをつかむために営業マンへのヒアリングも行なっています。
お客さんの生の声を営業マンからヒアリングすることでニーズのあったキーワードを選定することができるのです。
この広告運用の業務を行うことで、
・予算管理
・データ分析
・SEO
のスキルを身につけることができます。
広告運用のスキルを身につければ、Webマーケティングのアクセス解析・分析ができるようになります。
インターネット広告は年々拡大しており、 ・2018年度は1兆6,950億円 ・2020年度には約2.1兆円まで成長 ・2023年度には約2.8兆円を突破する見込み という調査結果が。 市場の拡大に伴い、Webマーケティングスキルを持つ方の市場価値はどんどん高まっていますね
ツイートの通りで、広告市場も爆伸びしています。Webマーケティングの分野でいうとかなり将来性のある仕事ですね。
Webマーケティングの仕事内容その2:アクセス解析を行う
結論、Webマーケティングでは、アクセス解析を行うことも重要です。そもそもアクセス解析とは、自社のWebサイトにアクセスしたお客さんの情報や行動を取得して分析すること。
じゃあ、なぜWebマーケティングではアクセス分析が重要かというと、Webマーケティング施策のPDCAサイクルを回すことができるから。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善するものです。
皆さんも聞いたことがあると思いますが、このPDCAサイクルはWebマーケティングではとても重要な役割を果たします。
ブログやツイッターで稼ぐことは簡単ではないけれど行動しない人は稼げないということは確か。 なので知識や経験がなくてもあきらめずに毎日絶望しながら泥くさくやりきる力があれば、後から結果がついてくる。 100%の正解はないので、成功者を真似してPDCA回して修正できるスタイルが一番強い。
例えば、あるサービスをWebマーケティング施策を使って集客するとします。その施策が良ければお客様から商品を購入してもらえますが、施策が悪ければ商品を購入してもらえません。
何が悪かったのかを分析し、改善することで次回のWebマーケティング施策に生かすことができるのです。そのためのアクセス解析はとても重要なのです。
結論、Webマーケティングで目標を達成するためにはアクセス解析をしつつ、PDCAサイクルを回し、施策の結果を収集・検証して改善案に反映させることが重要なのです。
Webマーケティングのアクセス解析
Webマーケティングにはさまざまなアクセス解析ツールがあります。
例えば、以下のようなツールです。
・Google Analytics
→Webページのアクセス解析サービス
・Google Search Console
→Webサイトのパフォーマンスを監視・管理するツール
・Salesforce
→CRM/顧客管理システム
・Pardot
→マーケティングオートメーションツール
・SocialDog
→Twitterのツイート管理、フォロー管理、分析ツール
こんな感じですね。
まだまだWebマーケティングのアクセス解析ツールはたくさんがありますが、上記が主なアクセス解析ツールです。
Webマーケティングの分析担当者は、アクセス解析で得た情報を元に、Webマーケティング施策やWebサイトの改善を行なっています。
具体的には以下の通り。
・アクセスを解析する
→自社のWebサイト、Webページを確認し、お客さんが離脱しやすいページを分析します。離脱しやすいページの状況を見ながら、改善案の仮説を立てます。
・改善案の実施
→Webサイトを改善していきます。例えば、離脱されやすいページがある場合は、ページの中に関連記事を追加してお客さんの回遊率を高める。また、ヒートマップツールを活用して、お客さんがよく離脱するポイントを把握し、修正する、というような感じで改善案の実施を行います
・改善後の分析
→改善後に、お客さんの反応はどうなったかを分析します。反応が良ければそのまま継続し、悪ければまた「アクセス解析→改善案の実施」を繰り返してPDCAを回します。
こんな感じですね。
先ほどもお伝えしましたが、Webマーケティングで目標を達成するためにはアクセス解析をしつつ、PDCAサイクルを回し、施策の結果を収集・検証して改善案に反映させることが重要です。
そのためにWebマーケティングの担当者は毎日、アクセス解析ツールを確認し、お客さんが商品を購入してくれるような改善案を考えているのです。
Webマーケティングやりたいけど未経験から転職できるの?【将来性あり】
また、私はこんなツイートをしました。
今、Webマーケティングの需要が伸びているので求人数もたくさんあります。 なので未経験からWebマーケティング会社に転職するのもあり。 ぶっちゃけ、スキルは会社に入ってからでも十分身につく。 そして手に職をつければ独立、起業も十分可能です。←こういう人たくさんいます。
結論、Webマーケティングは未経験でも転職できます。
その理由としては、特に学歴、資格とかいらないから。
例えば、私は23歳の頃に東京にあるコンサル会社のWebマーケティング部門に転職しました。
私の場合、特に素晴らしい学歴や資格があったわけでもなかったですし、Webマーケティング業界で働いた経験もなかったのですが、コンサル会社のWebマーケティング転職することができました。
大学時代にクラウドソーシングサイトを使ってライティング代行をしていた経験があって、そのことを面接官にアピールしたところ内定をいただき、転職したという経緯です。
結論、学歴や資格がなくても、未経験でもWebマーケティング業界に就職、転職することができます。はじめは仕事内容についていけない時もありますがやっていけば慣れます。
さらにツイートの通りですが、Webマーケティングの需要が伸びているので求人数もたくさんあります。Webマーケティング会社に転職し、手に職をつければ独立、起業も十分可能です。←こういう人たくさんいます。
Webマーケティング業界はかなり将来性のある業界ですね。
【未経験OK】Webマーケティングの副業
ここまでWebマーケティングの仕事内容や将来性、キャリアパスについて見てきましたが、最近では、Webマーケティングで副業したい方を対象に、Webマーケティングの案件をサポートするサービスが増えてきました。
例えば、クラウドソーシングサイトを活用して副業として稼ぐ感じ。
テレワークやリモートワークなどの在宅ワークでも働きやすいWebマーケティングの副業は、主婦や会社員の方にとても人気です。
さらに、Webマーケティング系の副業は未経験の方からでも取り組むことができるのがポイント。
本業でWebマーケティングを学びつつ、副業でもWebマーケティングを学ぶことができればかなりのスピードでスキルアップできますし、収入も増えるでしょう。
詳しくはこちらの記事に書いてありますので興味のある方はぜひ!
【まとめ】Webマーケティングの仕事内容は幅広い!【将来性あり】
最後に今回の記事のポイントをまとめます。
・Webマーケティング担当者の主な仕事内容は「お客さんを集める」「アクセス解析する」こと
・SEOのスキルを身につければ、Webマーケティングのほぼ全てのスキルを身につく
・Webマーケティング業界には未経験でも転職することが可能。将来性あり
こんな感じですね。
今回の記事では、Webマーケティング会社に就職、転職を考えている方、Webマーケティングの仕事内容を知りたい方に向けて、Webマーケティングの仕事内容や将来性、キャリアパス。そして副業について解説してきました。
Webマーケティングの仕事内容はかなり幅広く、スキルを身につけるのも結構大変です。
ただ、スキルを身につければ会社の売り上げに貢献できますし、転職して年収をアップさせることも可能。さらには手に職をつけて独立・起業という選択肢もあります。
独学で勉強し、SEOコンサルティングやアフィリエイト広告で収入を得ている人もたくさんいます。本業と副業を両立されている方も多いですね。
日本の将来性を考えれば、これから就職、転職するなら「Webマーケティング業界」一択ですね。
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→Webマーケティングの求人数が業界トップクラスなので転職を考えている方はまずはこちらから。
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