「これからWebデザイナーのキャリアを歩んで行きたいけど、自分は適性なのか知りたい!」
「Webデザイナーとして就職・転職を考えているけど、そもそも向いているのか知りたい!」
今回の記事では「【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選【就職・転職方法あり】」について解説します。
記事で紹介する「Webデザイナーに向いている人」は、これまで私が仕事で携わってきたWebデザイナーさん10人以上の性格・特徴をまとめたものです。
結論、プロのWebデザイナーの性格・特徴には、かなりの「共通点」がたくさんあります。
この記事を読めば、Webデザイナーに向いている人の性格や特徴を知ることができ、皆さんのキャリアプランや就職・転職活動の参考になるでしょう!
【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選
Webデザイナーに向いている人は下記の8つです。
✔︎【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選
向いている人①:写真や画像を加工、編集するのが好きな人
向いている人②:コーディングをして楽しい・つらくない人
向いている人③:「0→1」を作るのが好き、もしくは得意な人
向いている人④:人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
向いている人⑤:会社ではなく、自宅でコツコツ作業したい人
向いている人⑥:Web系のトレンドや技術が気になっている人
向いている人⑦:こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人
向いている人⑧:几帳面で仕事を1つずつ丁寧に行えている人
こんな感じです。
上記8つのうち、5つ以上に当てはまる方は、Webデザイナーに向いているかと。
では詳しく見ていきます。
向いている性格①:写真や画像を加工、編集するのが好きな人
Webデザイナーに向いている人の1つ目は「写真や画像を加工、編集するのが好きな人」です。
なぜかというと、Webデザインの仕事に直結するから。
例えば、Webデザイナーとして会社のホームページを制作する際、キービジュアルの画像をPhotoshopで制作したり、イラストでわかりやすく表現したり、画像を加工、編集する機会がたくさんあります。
その時に「画像の加工、編集は苦ではない!時間を忘れるくらい熱中してしまう!」ということであれば、全く問題なし。
Webデザインの仕事も楽しく行うことができます。
【体験談】趣味と仕事が両立しているWebデザイナー
ちなみに私の知り合いでPhotoshopとIllustratorで画像編集の仕事をしているWebデザイナーさんがいますが、仕事中に話しかけても、無視されるくらい熱中しています。
話を聞くと、昔から写真や画像を加工、編集をするのが好きだったそう。
「趣味と仕事が直結しているから楽しい!」とのことでした。
自分の好きなことと仕事が両立できているのは割と最強。
仕事をしていても苦ではないので、ストレスなく、自分の好きなことができます。
【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選【就職に必要なスキル3つ】はこちら
向いている性格②:コーディングをして楽しい・つらくない人
Webデザイナーに向いている人の2つ目は「コーディングをして楽しい・つらくない人」です。
コーディングとは、プログラミング言語を使って、プログラミングコードを記述していく作業のことです。
こんな感じ↓
ぶっちゃけ、このコーディングの作業が楽しいと思える人は、かなりWebデザイナーに向いています。
というのも、Webデザイナーになると、毎日コーディングをするからですね。
Webデザイナーの仕事は主に「Webサイトを制作・修正」すること。
Webサイトを制作・修正するためにはコーディングのスキルが必要で、毎日、上記のような画面を見て作業をします。
ちなみにプロのWebコーダーの方は、一日中プログラミングコードを見ていても疲れないそうです。
プログラミングコードを書いているWebデザイナーに話しかけても、話が終われば、すぐにコードを書き始めます。
このコーディングの作業が楽しいと思える人は、かなりWebデザイナーに向いているかも。
>>コーディングができないWebデザイナーがいらない理由3つ【勉強方法3つ】はこちら
向いている性格③:「0→1」を作るのが好き、もしくは得意な人
Webデザイナーに向いている人の3つ目は「0→1を作るのが好き、もしくは得意な人」です。
まさにクリエイティブなことですよね。今までなかったものをゼロから作るのが好きな人です。
上記で解説したコーディングの作業も0→1です。
全てのWebデザインをゼロから作る必要はない
例えば、完成形のホームページのデザインを見つつ、そこからコーディングをしていきます。
キービジュアルの大きさやデザイン、CTAボタンの色や遷移先、フォームのデザインなど、全てゼロから設計。
時にはPhotoshopで画像も制作しながらホームページを作成していきます。
とはいえ、全てゼロから作る必要はなくて、参考となるWebデザインを見つけて、制作するのもあり。
いくつかのWebデザインの良いところだけを参考にして、うまく制作していくのも、Webデザインのスキルです。
自分のアイデアや妄想を形にできる人は、Webデザイナーに向いていますね。
向いている性格④:人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
Webデザイナーに向いている人の4つ目は「人とコミュニケーションを取るのが苦手な人」です。
ぶっちゃけ、私の知り合いのWebデザイナーさんの多くは「コミュニケーションが苦手」です。
というのも、Webデザイナーになったきっかけを聞くと、
・人と話すことが苦手なので、営業マンになりたくなかったから
・もともと電話を取るのが苦手で、電話が鳴るたびに緊張していたから
・PC内でコミュニケーションを取る方が楽。初めて会うお客様と会議したくないから
こんな感じのきっかけが多いです。
内向的な性格の人はWebデザイナーが向いている
一方、WebデザイナーはPCの画面を見つつ、コツコツコーディングしたり、画像編集したり、テキストでのコミュニケーションが多かったりと、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人にとってはかなり最適。
営業したり、電話をしたりすることがほぼ無いので天国です。
私自身もWebマーケターをしつつ、Webデザインの仕事をしていますが、ぶっちゃけ、最高。
というのも、私も人とコミュニケーションを取るのが苦手で、すごく疲れるからですね。
逆にWeb系の仕事は一日中、PCの画像を見つつ、作業できるので快適です。電話もなりません。
>>マーケターの適性診断はこちら
向いている性格⑤:会社ではなく、自宅でコツコツ作業したい人
Webデザイナーに向いている人の5つ目は「会社ではなく、自宅でコツコツ作業したい人」です。
なぜかというと、自分に合った環境で働きたいから。
1日中、PCの画面を見続けるわけですから、自分にあったPC、椅子、デスク、音楽で仕事をしたいですよね。
自分に合わない環境で働いても、体を壊したり、クリエイティブな発想が出なかったりと、悪影響があります。
最近だと、リモートワークも進んでいるので自宅で作業するというWebデザイナーも多いですね。
自宅で作業していて「苦ではない」「ぶっちゃけ、会社よりも快適」「人と話す機会がなくなっても問題なし」と感じる方はWebデザイナーが適性かなと。
向いている性格⑥:Web系のトレンドや技術が気になっている人
Webデザイナーに向いている人の6つ目は「Web系のトレンドや技術が気になっている人」です。
例えば、下記のようなWeb系のトレンドで「知っている」「気になっている」ものがあれば、Webデザイナーに向いているかなと。
・Web3
・AR・VR
・ノーコード
・ローコード
・メタバース
・3Dイラスト
いかがでしょうか。
つまり、Web系のトレンドや技術が気になっていて、勉強したり、最新情報を確認したりして、「こんな世界になるなんて楽しみ!」と感動している方であれば、かなりWebデザイナーに向いているかも。
Webデザインを独学で勉強する5つの方法【資格はいらない】はこちら
向いている性格⑦:こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人
Webデザイナーに向いている人の7つ目は「こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人」です。
というのも、Webデザインの仕事はかなり細かく、慎重にやらないといけない仕事が多いからですね。
例えば、「コーディング」でいうと、タグの文字が一文字でも抜けていたらサイトに反映されないですし、最悪、エラーが起きてお客様に迷惑がかかる時があります。
仕事をしていて、抜け漏れが多いと、ちょっと厳しいかも…。
こだわりが強いWebデザイナーの特徴
とはいえ、完璧主義で、かつ、こだわりが強い人はかなり向いています。
ここでいう「こだわりが強い」というのは、
・相手が何も言えないくらい完璧なことをする
・何か一つに熱中でき、好きなことを突き詰めている
・自分が制作するWebデザインに自信を持っている
こんな感じの人です。
私の知り合いのWebデザイナーだと、こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人が多いイメージ。
ただ、自分のWebデザインに自信を持っているため、たまに修正が入ると「どうして修正しないといけないのか」と、少々不機嫌になるのがネック笑です。
向いている性格⑧:几帳面で仕事を1つずつ丁寧に行えている人
Webデザイナーに向いている人の8つ目は「几帳面で仕事を1つずつ丁寧に行えている人」です。
「こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人」とも似ていますが、Webデザイナーは「几帳面な人」が向いています。
例えば、Webデザイナーの方のPC画面を見ると、かなり整理されている人が多いイメージです。
ファイルを保存する場所が明確で、いつでもすぐに必要なファイルを取り出せる感じ。
そもそも、WebデザイナーはファイルをPCで管理します。
ひとつのWebサイトをつくるために必要なファイルは、数百ファイルにもなり、もし整理できていないと、「あの画像はどこだっけ?」と探す手間が増え、時間がムダになります。
もしもWebデザイナーの知り合いや同僚がいる方は、実際にPC画面を見せてもらうと良いですね。
【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選【就職・転職方法あり】
ここまで「Webデザイナーに向いている人8選」を解説しましたが、いかがだったでしょうか。
これまで私が仕事で携わってきたWebデザイナーさん10人以上の性格や適性、特徴をおさらいすると、
向いている人①:写真や画像を加工、編集するのが好きな人
向いている人②:コーディングをして楽しい・つらくない人
向いている人③:「0→1」を作るのが好き、もしくは得意な人
向いている人④:人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
向いている人⑤:会社ではなく、自宅でコツコツ作業したい人
向いている人⑥:Web系のトレンドや技術が気になっている人
向いている人⑦:こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人
向いている人⑧:几帳面で仕事を1つずつ丁寧に行えている人
上記5つ以上に当てはまる方がいれば、Webデザイナーに向いているかなと。
もしも、Webデザイナーに向いていると感じたら、自分で画像編集をしたり、コーディングをしてみると良いです。
実際にWebデザインの仕事をすることで「合っている」「合っていない」が明確にわかりますのでおすすめですよ。
そして、これからWebデザイナーとして就職・転職したいと考えている方は、まずはエージェントと協力しつつ、就職・転職活動を進めると、採用率もグンと上がります。
Webデザイナーになれば、本業の仕事だけではなく、副業でお金を稼ぐこともできますよ。
>>コスパよくWebデザイナーに就職・転職する方法はこちら
まとめ:Webデザイナーに向いている人は行動あるのみ
今回は「【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選【就職・転職方法あり】」について解説しました。
本記事のポイントは下記の通りです。
✔︎【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選
向いている人①:写真や画像を加工、編集するのが好きな人
向いている人②:コーディングをして楽しい・つらくない人
向いている人③:「0→1」を作るのが好き、もしくは得意な人
向いている人④:人とコミュニケーションを取るのが苦手な人
向いている人⑤:会社ではなく、自宅でコツコツ作業したい人
向いている人⑥:Web系のトレンドや技術が気になっている人
向いている人⑦:こだわりが強く、他人よりも完璧主義な人
向いている人⑧:几帳面で仕事を1つずつ丁寧に行えている人
こんな感じです。
Web系の仕事が好きな人の特徴ですが「内向的」「創造的」「コツコツ努力家」が多いイメージ。
はっきりいうと「営業をしたくない人」が多いです笑。
とはいえ、私もそうでしたが、Web系の仕事をしていて本当に良かったと心の底から言えます。
自分の性格・適性に合った仕事をすることで、会社員人生を楽しく働くことができます。
これからWebデザイナーとしてのキャリアを考えている方は、まずは就職・転職につながるアクションを今日から始めてみましょう。
今日始めれば、数ヶ月後にはWebデザイナーとしてバリバリ働いているかも。残りの人生もハッピーです。
✔︎就職・転職支援付きWebデザインスクールおすすめ3選
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