「現在、Webデザイナーとして仕事をしているけど、最近は働きすぎのせいか、精神が安定していない…」
「最近は体重が5kgも減ってしまった…。食欲もないし、もしかしたらうつ病かも…」
今回は「Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因【解決策3つ】」について解説します。
私自身、Web系の仕事を5年ほどしていますが、特にWebデザイナーはうつ病になりやすいと思います。
というのも、今まで「うつ病になった・なっていそうな」Webデザイナーの同僚や知人を多く見てきたからです。
私も同じWeb系の仕事をしていて、身体的・精神的に「ツライな…」と感じることもあります。
今回の記事の前半では「Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因」を明らかにし、後半では「Webデザイナーがうつ病にならないための3つの解決策」を私の経験も踏まえ、解説していきます。
今回の記事を参考にしていただき、健康的に、楽しく働くことができるWebデザイナーを目指しましょう!
※すぐにWebデザイナーがうつ病にならないための3つの解決策を知りたい方はこちらから
Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因
Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因は下記の通りです。
うつ病の原因①:残業・長時間労働で疲弊
うつ病の原因②:人間関係でのストレス
うつ病の原因③:納期やプレッシャーによる消耗
上記が原因で「身体的」「精神的」な不調により、うつ病になりやすくなります。
例えば「食欲がなく、体重が減ってしまった…」「休みの日でも仕事のことを考えてずっとベッドの中にいる」みたいな状態です。
私もこのような経験をしたことがあります。では具体的にどんなことでうつ病になりやすくなるのか解説していきます。
うつ病の原因①:残業・長時間労働で疲弊
Webデザイナーがうつ病になりやすい原因の1つ目は「残業・長時間労働で疲弊」です。
ぶっちゃけ、Webデザイナーは残業が多く、長時間労働になることがあります。
残業・長時間労働になる理由としては下記の通り。
・Webデザイナーは常に多くの案件を抱えているので仕事が大量にある
・デザインを制作する前に、上司や依頼主と十分すぎるほどの会議があり、時間がすり減る
・デザインを制作しても、上司や依頼主から大幅な修正がきてしまう
残業・長時間労働により、体力と精神力、時間が「消費・消耗」されていく感じ。
これが続くと、気が付いた時に「うつ病」となってしまうことがあります。
うつ病の原因②:人間関係でのストレス
Webデザイナーがうつ病になりやすい原因の2つ目は「人間関係でのストレス」です。
Webデザイナーはたくさんの利害関係者と関わってきます。
例えば、
・同僚
・上司
・代理店
・コーダー
・クライアント などなど多数
上記の人と協力することで、1つのデザインが完成するのです。
とはいえ、これだけ多くの人と関わると、人間関係のトラブルもあります。
Webデザイナーはやめとけと言われる3つの理由【スキルがあれば稼げる】はこちら
【体験談】修正の繰り返しで消耗したWebデザイナー
私の知り合いのWebデザイナーさんの話です。
そのWebデザイナーさんは、クライアントから依頼されたWebサイトを制作していましたが、修正の繰り返しで消耗し、軽いうつ病になってしまいました。
というのも、修正しても、修正しても、なかなかOKが出ず、長時間労働となり、消耗していたからですね。
上司からOKが出ても、クライアントからOKが出ないと、また1から修正しないといけないのです。
✔︎Webサイト制作の流れ
WebデザイナーがWebサイトを制作する
↓
上司が確認して、OKをもらう
↓
クライアントが確認して、OKをもらう
↓
(企業によって)クライアントの責任者が確認して、OKをもらう
1つのWebサイトが完成するのに、かなりの時間と労力が必要になるのです。
もちろん、クライアントが満足いくWebサイトを制作するのは当たり前。
とはいえ、上記のような修正の繰り返しで多くのWebデザイナーは消耗し、うつ病になってしまうこともあります。
うつ病の原因③:納期やプレッシャーによる消耗
Webデザイナーがうつ病になりやすい原因の3つ目は「納期やプレッシャーによる消耗」です。
先述しましたが、Webデザイナーは多くの案件を同時並行で進めています。
ですので、毎日のように締め切りの案件があったり、そのせいでプレッシャーになり、ストレスが大きくなったりします。
納期が近い案件があると、自然と長時間労働となり、体力的に疲弊。さらに過度のプレッシャーにより、体調不良を引き起こします。
こんなことが続くと、うつ病を発症してしまうことがあります。
Webデザイナーがうつ病にならないための3つの解決策
ここまで「Webデザイナーがうつ病になりやすい原因3つ」をご紹介しましたが、「Webデザイナーがうつ病にならないための3つの解決策」をご紹介します。
解決策①:病院へ行って診断してもらう
解決策②:仕事をしつつ、転職活動する
解決策③:スキルをつけ、仕事を効率化する
うつ病になってしまえば、働きたくても働けない日が続きますし、その後の人生に大きく影響を及ぼします。
今、「最近、ちょっと憂鬱で仕事に身が入らない…」という方は、今回ご紹介する解決策を参考にして行動してみると、気持ちが楽になり、新しい人生を歩めますよ!
解決策①:病院へ行って診断してもらう
Webデザイナーがうつ病にならないための解決策の1つ目は「病院へ行って診断してもらう」です。
例えば、
・最近、体重がかなり減ってしまった…
・休日も仕事のことが気になり、休んだ気がしない…
・会社に行くのが辛くて、毎朝、腹痛に襲われる…
・十分な睡眠ができているのに、体が鉛のように重い…
上記に当てはまるWebデザイナーは、すぐに病院に行きましょう。
医師に診断してもらい、薬を処方してもらうのが良いです。
【徹底解説】Webデザイナーの仕事できつい・やめたい理由5つ【乗り越え方3つ】はこちら
【体験談】1ヶ月休職して職場復帰したWebデザイナー
ちなみに私の知人に1ヶ月休職して職場復帰したWebデザイナーの方がいます。
この方は、上司との人間関係によって軽いうつ病となり、1ヶ月休職しました。
誰もが「あの人はすぐに辞めるだろう…」と噂をしていた時、1ヶ月後には職場復帰。
その後は毎日、楽しく働くことができています。
ぶっちゃけ、このWebデザイナーが職場復帰できた理由は「上司が変わったこと」。
仕事ができるWebデザイナーでしたが、上司との相性が合わずに、過度なプレッシャーから精神的に疲弊し、軽いうつ病になってしまいました。
職場復帰してからは、別の上司に変わったことで、以前のようにプレッシャーを感じることなく働くことができた、という感じです。
もしも「上司が苦手…」という方は、上司を変更してもらうか、一度、病院へ行き、休職して職場復帰するかどうか決めるのがベスト。
人生は長いので、たとえ、今の仕事を辞めても死ぬわけではないので、一度、体を休めるのもアリですね。
解決策②:仕事をしつつ、転職活動する
Webデザイナーがうつ病にならないための解決策の2つ目は「仕事をしつつ、転職活動する」です。
ぶっちゃけ、うつ病になるくらいだったら、今の仕事を辞めて、自分にあった会社に転職するのが良いかと。
というのも、例えば、人間関係でストレスを抱えている人が、一度休んでまた職場復帰しても、同じ会社で働くわけですから、また同じようなことがあるかもしれないからですね。
もちろん、解決策①のように、上司が変わったり、部署が変わったりすれば、新たな気持ちで再スタートできますが、割と再現性が低い…。
であれば、少し大変ですが今の仕事を続けつつ、仕事終わりや休日を活用して「転職活動」する方が、将来的に良い選択になるかと思います。
✔︎Webデザイナーに強い転職サイト・転職エージェント3選
①マイナビエージェント:リクルートエージェントと同じくらい圧倒的な求人数を保有。20〜30代の転職に強く、人事&採用担当との太いパイプがある。
②【マスメディアン】:広告・Web・マスコミ職種を中心に4万人を超える転職支援実績を誇る。広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社。大手にはない求人も多数保有。
③パソナキャリア→「転職エージェントが支援する求人・転職情報サイト」で3年連続1位の大手総合型転職エージェント。年収アップ率は67パーセント以上
解決策③:スキルをつけ、仕事を効率化する
Webデザイナーがうつ病にならないための解決策の3つ目は「スキルをつけ、仕事を効率化する」です。
Webデザイナーの中には「会社はすごく良いんだけど、自分自身のスキルがなくて、仕事が進まないことがある…」という方もいるでしょう。
Webデザインのスキルを身につけることができれば、仕事もスムーズに進みますし、会社から評価され、収入アップ、キャリアアップも実現できます。
そして何より「うつ病」になる問題もなくなりますよね。
もしも「Webデザインのスキルをもっと高めたい!」という方は「Webデザインスクール」がおすすめ。
プロのWebデザイナーから専門的なスキルをマンツーマンで教えてもらい、最速・最短でスキルアップができます。
さらに最近だと、「就職・転職支援付き」のWebデザインスクールも。「スキルアップ」「就職・転職成功」を実現したい方には、かなりおすすめです。
就職・転職支援付きのWebデザインスクールをもっと知りたい方はこちら
まとめ:うつ病とは無縁のWebデザイナーになる
今回は「Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因【解決策3つ】」について開設しました。
今回の記事は下記の通りです。
✔︎Webデザイナーがうつ病になりやすい3つの原因
うつ病の原因①:残業・長時間労働で疲弊
うつ病の原因②:人間関係でのストレス
うつ病の原因③:納期やプレッシャーによる消耗
✔︎Webデザイナーがうつ病にならないための3つの解決策
解決策①:病院へ行って診断してもらう
解決策②:仕事をしつつ、転職活動する
解決策③:スキルをつけ、仕事を効率化する
こんな感じ。
ぶっちゃけ、うつ病になると仕事もできなくなりますし、将来的に対人でのコミュニケーションが取れなくなる可能性もあります。
そうならないためにも、自分の体が変だなと思ったら病院に行ったり、休職したり、職場を変えたりすることが大切です。
人生80年時代ですので、たとえ仕事を辞めても、問題なし。
仕事を辞めて、Webデザインの勉強をしてから再就職するという道も良いですよね。
Webデザインの仕事をして、健康的に、そして楽しく働くことができるWebデザイナーを目指しましょう!
✔︎Webデザインスクールおすすめ3選
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