「これからWebデザイナーを目指したいけど、最低限必要なスキルってなに？」
「Webデザインスキルを身につけるための勉強方法を教えて欲しい」
今回の記事では「Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】」について解説します。
結論、Webデザイナーの最低限必要なスキルを身につければ、就職・転職ができます。
私の体験談も踏まえ、詳しくまとめましたので、これからWebデザイナーを目指している方や、Webデザイナーとしてキャリアアップしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Webデザイナーに必要な最低限のスキル3つ
Webデザイナーに必要な最低限のスキル3つは下記の通りです。
必要なスキル①：Webデザインの知識
必要なスキル②：コーディングスキル
必要なスキル③：Webデザインツール
Webデザイナーとして就職・転職する際は、上記の3つのスキルが最低限かなと。
コーディングスキルに関しては、実務経験がなくても、採用してくれる会社もあります。
詳しくみていきましょう。
必要なスキル①：Webデザインの知識
Webデザイナーに必要な最低限のスキルの1つ目は「Webデザインの知識」です。
ここでいう「知識」というのは、Webデザインの設計やトレンド、用語のこと。
例えば、
・ノーコード
・CTA、CVR
・3Dデザイン
・レスポンシブ
・フラットデザイン
上記のような用語です。
基本的にWebデザイナーは、Webサイトの設計がメインの仕事です。
Webデザインを行う職種であるため、デザインに関する知識は必須。
さまざまなレイアウトや配色、色彩の知識があれば、より魅力的なWebサイトを制作することができます。
他のWebデザイナーの方と仕事をするときも、知識があれば話がスムーズになり、仕事もしやすくなりますよね。
Webデザインの知識を網羅的に勉強しておくと良いでしょう。
>>【適性診断】Webデザイナーに向いている人8選はこちら
必要なスキル②：コーディングスキル
Webデザイナーに必要な最低限のスキルの2つ目は「コーディングスキル」です。
コーディングとは、プログラミング言語・マークアップ言語を使ってプログラミングコードを記述していく作業のことです。
※こんな感じ↓
最近だと、コロナの影響もあり、営業活動ができない会社が積極的に「Webサイト制作・修正」に力を入れていますね。
Webサイトの制作・修正にはマークアップ言語・プログラミング言語が必要となりまして、
・HTML サイト設計の基礎となる言語
・CSS デザインするための言語
・JavaScript 動きを入れるための言語
上記3つのWebデザインスキルを習得しなければなりません。
とはいえ、全て習得するとなると、かなり時間がかかるので、まずはHTML、CSSのスキルのみでOK。
HTML、CSSの知識をつけたら、自分でWebサイトを設計してみて、ちゃんと正確に反映できていればクリアです。
Webサイトの制作・修正にはコーディングのスキルが最低限必要なのと、社内のエンジニアと共同するときに、コーディングの知識が必要。
コーディングできれば、仕事の幅も広がり、スキルアップにつながります。
「コーディングのできるWebデザイナー」を目指して自分の市場価値を高めましょう！
>>コーディングができないWebデザイナーがいらない理由3つはこちら
必要なスキル③：Webデザインツール
Webデザイナーに必要な最低限のスキルの3つ目は「Webデザインツール」です。
Webデザイナーの仕事はWebサイトを設計するだけではなく、画像編集・加工もあります。
その画像編集・加工で使用するのが「Photoshop」「Illustrator」。
・Photoshop：画像編集ソフトウェア。Webサイトのキャッチ画像、イラストの制作で活用
・Illustrator：グラフィックデザインツール。ポスターやチラシ、ロゴのデザイン制作で活用
上記、2つのツールを使いこなすことで、魅力的なWebサイトのデザインに仕上げることができます。
とはいえ、「Photoshop」「Illustrator」はWebデザインの現場で使われているプロ用ツールですので、「使いこなす」ことを目標にスキルを身につけると良いですね。
最終的には自分が制作したWebデザインが世の中に公開されるわけですから、質が良く、読者に魅力的だと思ってもらえるような画像編集・加工が求められます。
>>【徹底解説】Webデザイナーの仕事できつい・やめたい理由5つ【乗り越え方3つ】はこちら
Webデザイナーとして市場価値を高める3つのスキル
ここでは、Webデザイナーとして市場価値をさらに高める3つのスキルをご紹介します。
スキル①：マーケティング
スキル②：プログラミング
スキル③：マネジメント
どれも習得するまでに時間がかかるスキル。
とはいえ、複数スキルを掛け合わせれば、市場価値の高いWebデザイナーになれます。
では詳しく見ていきます。
スキル①：マーケティング
Webデザイナーとして市場価値を高めるスキルの1つ目は「マーケティング」です。
マーケティングのスキルがあれば、コンバージョン、売上につながるWebサイトの制作ができます。
例えば、「WebサイトのCTAボタンの色は何色にするとクリック率が高くなるのか」や「課題訴求でABテストをして反応の良い方を採用してみる」という、「マーケティング目線」に立てれば、結果を出すWebサイトを制作することができます。
Webデザインとマーケティングはかなり親和性の高いスキルですので、ぜひ、身につけておきましょう。
>>【未経験向け】Webマーケティングの勉強方法5選はこちら
スキル②：プログラミング
Webデザイナーとして市場価値を高めるスキルの2つ目は「プログラミング」です。
WebデザイナーとしてHTML・CSSのコーディングスキルは必須。
さらに、PHPやJavascriptなどのプログラミング言語のスキルがあると、Webサイトの質の向上や結果の出るWebサイト制作ができます。
とはいえ、プログラミングスキルをカンペキに学ぶ必要はありません。
ひとつの「教養」として、プログラミングの基礎やスキルを最低限、理解するだけでOKです。
スキル③：マネジメント
Webデザイナーとして市場価値を高めるスキルの3つ目は「マネジメント」です。
例えば、Webデザイナーに就職・転職して、将来は「リーダー」「マネージャー」へのキャリアアップを考えている方も多いです。
キャリアアップするためには、マネジメントスキルを学ぶべきです。
ここでいうマネジメントスキルとは、
・新規事業の立案・遂行
・チームメンバーのタスク管理
・モチベーションのコントロール
など。マーケティング・プログラミングは自分1人でできますが、マネジメントは人間関係があってのスキルです。
マネジメントスキルを高めつつ、チームメンバーに最大限の能力を発揮してもらうための工夫や目標があると、「リーダー」「マネージャー」へのキャリアアップを実現できます。
Webデザインのスキルを高める3つの勉強方法
Webデザインのスキルを高める3つの勉強方法は下記の通りです。
勉強方法①：独学で勉強する
勉強方法②：動画で勉強する
勉強方法③：Webスクールで勉強する
どれもWebデザインのスキルを身につけるために必要な手段。
ここでは、Webデザイナーに必要な「Webデザインの基礎」「HTML/CSS」などを勉強していきます。
勉強方法①：独学で勉強する
Webデザインのスキルを高める勉強方法の1つ目は「独学で勉強する」です。
一番簡単で未経験や初心者の方でもすぐに勉強できる方法。
自分のわからない分野やスキルについて、実務と並行してWebデザインの勉強ができます。
複数の本をまとめて読むことで、広い視野を持ちつつ、Webマーケティングの知識を学習できます。
1冊ですべて身につくHTML ＆ CSSとWebデザイン入門講座
知識ゼロから体系的に学べるHTMLとCSSの基本書。制作現場の流れを踏まえつつ、実践形式で学ぶことができます。Webサイト制作の入門時に必要な知識が一気に身につくのでおすすめ。
勉強方法②：動画で勉強する
Webデザインのスキルを高める勉強方法の2つ目は「動画で勉強する」です。
オンラインの動画学習は、未経験からWebマーケティングを勉強したい人にはかなりおすすめです。
というのも、プロのWebマーケターから有益な情報を格安で手に入れることができるからですね。
たとえば動画学習サービスでは「Udemy」が有名。
Udemyはアメリカ法人Udemy,Inc.が運営する動画学習サイトで、すでに世界の4,000万人以上が利用しています。
Webマーケティング系の動画講座も豊富で「SEO」「Webデザイン」「広告運用」などが学べます。
実際に私も「Udemy」でマーケティング教材を購入したことがあります。
かなり、おトクなパックで、
・HTML・CSS
・フォトショップ
が学べる内容です。
ぶっちゃけ、感想としては最高でした。
講師の方がわかりやすい内容で発信してくれるので、未経験の私でも、頭にスッと内容が入ってきます。
未経験者でも問題なく自分のスキルにできますね。
Udemy
世界最大級のオンライン学習プラットフォーム。受講者数は3000万人を超え、特にWebマーケティング、プログラミングの講座が豊富。セール時には価格も安い。「本1冊分」くらいなので学習のハードルがかなり低い。
>>【1分で登録完了】Udemyの登録方法はこちら
勉強方法③：Webスクールで勉強する
Webデザインのスキルを高める勉強方法の3つ目は「Webスクールで勉強する」です。
就職支援付きWebデザインスクールの特徴が下記の3つになります。
特徴①：キャリア相談
→キャリアカウンセラーによるキャリア相談です。Webデザイナーになることはもちろん、就職後のキャリアプランをカウンセリングします
特徴②：就職支援・対策
→「書類添削」「面接対策」「ポートフォリオ制作」など、就職するための対策ができます
特徴③：求人紹介
→求人を紹介しているWebデザインスクールもあります。
Webデザインのスキルだけを教える「就職支援なし」のWebデザインスクールに比べて、「就職支援あり」のWebデザインスクールは、かなり手厚いサポートを受けることができます。
これからWebデザイナーに就職したい方であれば、しっかり勉強すれば、就職・転職につなげることができますよ！
>>【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選はこちら
まとめ：Webデザイナーに最低限必要なスキルを身につけ、就職・キャリアアップにつなげる
今回は「Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】」について解説しました。
✔︎Webデザイナーに必要な最低限のスキル3つ
・Webデザインの知識
・コーディングスキル
・Webデザインツール
✔︎Webデザイン以外に複数スキルを掛け合わせれば、市場価値の高いWebデザイナーになれる
こんな感じです。
これからWebデザイナーを目指している方やスキルアップしたい方は、今回の記事を参考に、コツコツ勉強すると、就職・転職・スキルアップにつながります。
とはいえ、Webデザイナーになるには最低限スキルを身につけるだけでも、かなりの時間がかかります。
さらにスキルが身についたとはいえ、その後に就職・転職ができる保証もありません。
もしも、コスパよくWebデザインのスキルを身につけ、就職・転職したいなら「就職支援付きのWebデザインスクール」がおすすめ。
Webデザインスクールに通い、そしてWebデザイナーとして就職すれば、受講費用はすぐに回収できるかと。
Webデザインスクールで受講する前に「無料相談」もあるので、まずはプロのカウンセラーの方と自分のキャリアプランや学習内容について相談してみると良いですよ！
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