✔︎想定読者
・未経験からWebマーケティング業界への転職を希望している方
・Webマーケティング業界への転職で使える志望動機の書き方・伝え方を知りたい方
・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『これからはWebマーケター 』運営中
この記事を書いている私はWebマーケティング歴5年。
2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職を成功させ、現在、上場企業のWebマーケターとして働く28歳です。
未経験からWebマーケティング業界に転職して5年になります。
当時の転職活動では「自己分析」「志望動機の書き方」「入社後のキャリア」などを入念に考えつつ、準備をしていました。
23歳の時に未経験から今の会社に転職しまして、4年ほど、Webマーケの仕事をしています。転職する前は、スキルなし、経歴なし、実績なしという状態で人生に絶望していましたが、約2週間ほどで転職先が決定。「志望理由」「入社後のキャリア」この2つは必ず聞かれるので準備しておくと良いですよ。
今回は私の経験を踏まえ「【コピペOK】未経験からWebマーケティング業界への転職で使える志望動機の書き方【現役マーケター直伝】」について解説します。
Webマーケティング業界へ転職する際の書類選考、面接で使える内容ですので、これからWebマーケターのキャリアを歩んでいきたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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【未経験】Webマーケティング業界で評価されるポイント

「未経験」「異業種」からの転職はちょっとムズカシイです。
というのも「スキル」「実績」となるものがないからですね。
例えば「スキル」があれば「即戦力」として仕事をしてくれます。
「実績」があれば「即戦力」になるのはもちろん、「人脈」などを使って、さまざまな会社と提携して、会社の売上を伸ばしてくれます。
とはいえ、Webマーケティング業界は「未経験」の方でも評価されるポイントがありまして、それが下記です。
・ポテンシャルがある
・数字や分析に強い
・勉強&実践をしている
「スキル」や「実績」のあるWebマーケティング経験者に劣るものの、転職活動で「未経験」でも有利になることもあります。
詳しく見ていきます。
ポテンシャルがある
ここでいう「ポテンシャル」とは、
・自信がある
・やる気がある
・真面目である
・伸び代がある
という意味です。
つまり「Webマーケティングが本当に好きで、やる気がみなぎっている」ということですね。
「未経験」とはいえ「ポテンシャル」があれば、どんどん新しいことにチャレンジし、スキルや実績を積んでいきます。
そして、2年後、3年後にはチームに貢献するWebマーケターとして成長してくれます。
そもそも会社は「チーム」での活動が主なので、採用基準としては「チームに合う人材かどうか」がポイントになります。
「スキル」や「実績」があっても「チームに合わない人材」であれば、不採用。
逆に「スキル」や「実績」がなくても「ポテンシャル」があり「チームに合う人材」であれば、採用されます。
最近では、これから発揮されるであろう潜在的能力も含めて重視する「ポテンシャル採用」という採用も増えてきています。
「Webマーケティング未経験者」に追い風で、ポテンシャルのある人材は評価されやすいです。
数字や分析に強い
数字や分析に強い人材も評価されやすいです。
というのも、Webマーケティングの仕事は基本的に数字と向き合う機会が非常に多いからですね。
例えば、Webマーケティングでは会社の売上につなげるために、
・ブログのPV数
・広告運用のCPA
・メルマガの開封率
・メディアのCV数
など、毎日「数字」に向き合いつつ、分析しなければなりません。
このような数字を見て「どう分析するのか?」「どう改善するのか?」など、会社の売上につながるような提案ができる人材は評価されます。
勉強&実践をしている
「未経験」とはいえ「やる気だけはあります!」「自信があります!」というだけではNG。
正直、これらは誰でも言えることなので、「未経験者なり」の努力が必要です。
例えば、
・Webマーケティングを勉強しています
・ブログやSNSを運営し、実践しています
・ブログで〇〇円稼いでいます
など。
「勉強&実践している」ことが評価のポイントになります。
事実、私も未経験からWebマーケティング業界に転職しましたが、個人で「勉強&実践」をしていました。
Webマーケ業界へ転職活動していた時、ライターとして執筆した記事のURLを履歴書に添付し、面接を受けたところ、かなり評価されました。1日で10万PVを達成した記事です。自分の「最強コンテンツ」があると内定率がアップする。スキルや作品集があればどんどんアピールすべき。転職活動は総力戦です。
転職面接でアピールに成功。
良い流れで面接官に評価されました。
未経験からWebマーケティング業界への転職で使える志望動機の書き方

ここから本題です。
先述した「【未経験】Webマーケティング業界で評価されるポイント」を元に、志望動機を考えてみます。
現役Webマーケターの私が「こんな人と働きたい!」という基準で書いていきます。
下記の志望動機はコピペOKなので、ぜひ参考にしてみてください。
例文①:「ポテンシャルがある」をアピールした志望動機
私は学生時代にレストランでアルバイトをしている時に、「どうしたらお客様の満足度が高くなるのか?」ということを考えて働いていました。例えば「料理を提供するまでの時間」「マニュアルにはないマナーや接客対応」「リピーターを増やすための施策」などです。
いろんな書籍を参考にしてみたり、店舗の社員から積極的に情報を聞き、実践したことで、お店の満足度を例年の〇〇パーセントアップしました。
そこから「マーケティング」や「消費者行動理論」「経営学」を学ぶようになり、最近ではSNSを活用したマーケティングを実践しています。
お客様の満足度を高めつつ、さらに御社の商品を周知・広報していけるようなWebマーケターになりたいと思います。
アルバイトをしているときに「お客様第一」で考えられているのがGood。
普通、アルバイトをしているときは「早く仕事を終わらせたい…」という気持ちですからね。
さらにそこから「マーケティング」の勉強をして、SNSを活用しているところも良いです。
面接官としては「やる気もあるし、真面目。ポテンシャルがあるから採用してみよう!」という気持ちになります。
例文②:数字や分析に強い
私は本業で「営業」をしながら、副業で「Webコンサルタント」をしています。Webコンサルタントの主な仕事内容としましては「お客様のWebサイトやランディングページの修正・改善提案を行います。
実際にお客様のWebサイトの分析画面を見ながら、PV数や滞在時間、直帰率、コンバージョン率などの「数値」を確認しつつ、改善点の洗い出しを行っています。改善提案をして「前年比20パーセント%増」を実現したお客様もいらっしゃいます。
以上のような経緯から「Webコンサルタント」を本業にしたいと思い、今回、応募させていただきました。広告代理店のWebマーケターとして働くのは未経験とはいえ、私がこれまで培ってきたスキルで、御社の売上を伸ばしていきたいと思います。
本業が営業マンとはいえ、副業で「Webコンサルタント」をしている点がGood。
さらに、PV数や滞在時間、直帰率、コンバージョン率など、数字に強いところもアピールポイントです。
今回は「副業」の事例ですが、副業をしていない方であれば、本業で「数字」「分析」に強い理由をアピールできると、評価が高まります。
例文③:「勉強&実践をしている」をアピールした志望動機
私はこれまで「営業マン」として働いてきました。仕事の内容としましては「Webサイト制作の提案営業」です。
ただ、単純にテレアポでアポを取るよりも、「メール」や「SNS」を活用してアポを取る方が得意でした。
例えば、相手に興味を持ってくれるような文言でメールを送ることで、お客様から「御社とお話ししたい」という返信が来るようになり、「文章力」でアポを獲得していました。このことがきっかけで「ライティング」について勉強するようになり、今では自分でブログを立ち上げ、記事を〇〇本更新しています。
PV数もかなり伸びてきて、ライティングスキルのアップを実感しています。将来は「SEOライター」としてのキャリアを考えていて、ぜひ、御社のWebサイトの1人で運用できるよう、活躍していきたいと考えています。
Webマーケティングの志望動機を、自らの経験に基づいて伝えられているところがアピールポイント。
営業をしつつ、文章でアポを獲得しているところが「実践を通じたスキル」として評価されます
「勉強&実践をしている」をアピールした志望動機と言えます。
【補足】Webマーケティング業界への転職成功率をさらに上げる方法
結論、「その会社にしか当てはまらない志望動機を書く・伝えること」です。
というのも、「唯一無二」の志望動機を伝えることで、他の転職者と差別化できるからです。
他社と比べてその会社が魅力に感じた点やその会社にしかない魅力を志望動機の中に含めるのがポイント。
例えば、志望動機に、
・昔から使用している商品・サービスだったから
・インターンで働いていて、そこで働く社員に魅力を感じたから
・会社の経営理念と自分の性格・想いが同じで会社とともに成長していきたいと感じたから
上記のようなストーリーを含めると、転職成功率はさらに上がります。
ぶっちゃけ「Webマーケティングに携わりたいです」のように、どの会社でも当てはまる志望動機であれば「うちの企業でなくてもいいのでは?」となってしまいますよね。
「唯一無二」の志望動機を伝えることで、他の転職者と差別化し、さらに転職成功率を高めることができます。
よくある質問:志望動機でアピールできる実績がありません
ここまで「未経験からWebマーケティング業界への転職で使える志望動機の書き方」についてみてきました。
とはいえ、そもそも「志望動機でアピールできる実績がありません…」という方もいらっしゃるかと思います。
そんなときは、結論、まずは自分の経験を棚卸してみましょう。
Webマーケ業界へ転職したいなら以下のことが大切 ・「業界知識」「業界への興味、関心」「実績」をアピールする ・未経験でも自分の経験を棚卸して関連することをアピールする ・実績を作りたいならクラウドソーシングを活用してみるのもあり 要はWebマーケが好きでそれでいて実績もあったら最高。
どういうことかというと、自分のこれまでの経験を棚卸して、Webマーケティングに関連するものはないか探し、志望動機に掲載するということです。
【未経験向け】Webマーケティング業界で使える経験
未経験とはいえ、自分の人生を振り返ってみると、Webマーケティング業界で使える「志望動機のネタ」はたくさんあります。
例えば、下記のような感じ。
・学生時代のゼミのレポートで賞をとった経験がある
→WebライティングやSEO運用で活躍できると評価されます
・写真を加工して編集したり、デザインを制作した経験がある
→Webデザイナーとして活躍できると評価されます
・現在、ツイッターを運用し、フォロワー数も多い
→SNSマーケティングや販売促進で活躍できると評価されます
Webマーケティングに興味があって転職したいという方なら、自分の人生を振り返った時に割と志望動機につながる経験があるはず。
ちなみに私は大学時代にクラウドソーシングを使って「ライティング」「SEO」を勉強していました。
この経験を志望理由に記載することで面接官に評価された経験もあります。
「志望動機でアピールできる実績がありません」という方は、まず自分の人生を棚卸ししてみると、志望動機のネタが見つかりますよ。
まとめ
今回は私の経験を踏まえ「【コピペOK】未経験からWebマーケティング業界への転職で使える志望動機の書き方【現役マーケター直伝】」について解説しました。
正直、未経験からの転職ってかなり怖いし、不安もありますよね。
私も未経験で転職活動をしていたときは「スキルなし」「経歴なし」「実績なし」だったので、かなり恐怖を感じていました。
とはいえ、未経験は未経験なりに「強み」があるのは事実で、転職活動では「自己分析」「志望動機の書き方」「入社後のキャリア」などを入念に考えつつ、準備し、結果、採用。
未経験からWebマーケティング業界へと転職することができました。
これからWebマーケティング業界にチャレンジしようとしている未経験の方や、志望動機の書き方に困っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえると幸いです。
1人でも多くの「Webマーケター」が誕生してくれることを祈ります。
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