「Webマーケティングとプログラミング、どっちを学ぶべき?」
「Webマーケティングとプログラミング、結局どっちが稼げるの?」
この記事では「【結論】Webマーケティングとプログラミングはどっちがおすすめ?【5つの理由で解説】」を説明します。
Web・IT業界で人気のある仕事といえば、「Webマーケティング」と「プログラミング」。
「就職・転職したいけど、どっちがいいの?」と悩む方、多いのではないでしょうか。
今回の記事を理解すれば、Webマーケティングとプログラミングの学習難易度や給与事情について理解でき、あなたが本当に進むべきキャリアパスが明確になります。
※「Webマーケティングがプログラミングより稼げる2つの理由」を知りたい方はこちらから
【どっちを学ぶ?】Webマーケティングがプログラミングよりおすすめな3つの理由
Webマーケティングとプログラミングのどっちを学ぶべきかと聞かれたら、「どっちも学ぶべき」と回答します。
というのも、まず自分の得意・苦手を知るためですね。
ぶっちゃけ、やってみないとわからないことが多いので、まずはどっちも学んでみて、自分の好きな方を極めると就職・転職・独立などに役立ちます。
とはいえ、個人的には「Webマーケティング」をおすすめしています。
大きな理由は以下の3つ。
・市場が伸びており、将来性がある
・スキルがあれば副業、独立できる
・学びやすい環境が整っている
それぞれ詳しく見ていきます。
Webマーケティングがおすすめな理由①:市場が伸びており、将来性がある
第一に、Webマーケティングはプログラミングよりも将来性が高いです。
というのも、昨今は在宅需要の増加も相まって、ネットを利用する人が急増中。
EC界隈が盛り上がっており、必然的にWebマーケティングの需要も高まっているのです。
電通が調査したデータによると、Webマーケティング業界に大きな影響を及ぼす「インターネット広告費」は、2015年〜2019年の4年間で2倍近くまで成長していることがわかっています。
矢野経済研究所の調査では、向こう4年はその伸びが衰えることなく成長し続けるとのデータもあります。
出典:矢野経済研究所「インターネット広告市場規模推移と予測」
上記のデータにあるように、Webマーケティング業界は今後ますます発展する業界です。
Webマーケティングがおすすめな理由②:スキルがあれば副業、独立できる
Webマーケティング、プログラミングよりも副業、独立に強い点もポイント。
なぜなら、Webマーケティングの「人を集客して商品を売る」というスキルは、ビジネスの根幹だからですね。
フリーのWebマーケターとして活動するのはもちろん、Webマーケティングで培ったスキルを活かしてブログやアフィリエイトで稼ぐことも可能。
もちろん、プログラミングも副業、独立に強いですが、スキルを身につけるのに時間がかかるのと、クライアントワークになることが多いので、体力勝負な部分があります。
Webマーケティングスキルさえあればどこの業界でも活躍できる業種ですので、会社にとらわれない働き方ができます。
>>Webマーケティングに必要なスキルはたった3つ【勉強方法3つ】はこちら
Webマーケティングがおすすめな理由③:学びやすい環境が整っている
プログラミングにも言えるかもしれませんが、特にWebマーケティングは学ぶ環境が抜群に整備されています。
基礎となるSEOは書籍でも十分学ぶことができますし、より短期間で集中的に学びたい場合にはオンラインスクールも充実。
最近では、3ヶ月という短い期間で即戦力のマーケターになれる内容の濃いスクールも多数あります。
もちろん問い合わせ・相談は無料なので、気軽に挑戦できます。
こういった学習環境を上手く活用すれば、Webマーケティングスキルはプログラミングよりも早く、深く身に付きます。
>>20代におすすめのWebマーケティングスクール6選【転職方法もあり】はこちら
【どっちが稼げる?】Webマーケティングがプログラミングより稼げる2つの理由
せっかく就職・転職するなら、多くのお金を稼げる職に就きたいと思います。
Webマーケティングとプログラミングの給与事情を見てみると、結論、Webマーケティングの方がより稼ぐことができます。
考えられる理由としては、以下2点が挙げられます。
・企業の売上に直結する上流工程にあたるから
・人材が足りていないから
Webマーケティングは需要があって売上に直結する大切な仕事ですが、人材が足りていないのが現状です。
一つずつ解説していきます。
Webマーケティングが稼げる理由①:企業の売上に直結する上流工程だから
ものを売るWebマーケティングという仕事は、企業の中でも上流工程にあたります。
どんな会社も、売上がなければ新製品を作ることはおろか、事業を継続していくことすらできませんよね。
Webマーケターは、そんな「企業の売上を伸ばす」という超重要なミッションを抱えていることから、給与も高めであることが考えられます。
Webマーケティングに失敗すれば、売上が落ち会社が業績不振になることも大いにあり得ます。
Webマーケターは、そんな重大な責任を抱えた仕事であるからこそ、ちゃんとそれに見合った報酬がもらえるということですね。
Webマーケティングが稼げる理由②:人材が足りていないから
先述した通り、昨今のWeb業界の伸びから、インターネット広告費は右肩上がりに成長し、それに伴いWebマーケターの需要も増えています。
しかし、増え続ける需要に追いつくことができず、Webマーケターは不足しているのが現状です。
Webマーケティングスキルは一朝一夕で身につくものではないうえ、誰もが持っているスキルでもありませんので、人材の補給が困難。
「多少給料を高くしてでも、Webマーケティングができる人材を確保したい」と、どこの企業も考えているはず。
結果として、Webマーケターは平均年収が高くなっています。
出典:求人ボックス
>>【年収低い?】Webマーケティング職の年収をアップする方法4つ【個人で稼げる】はこちら
【極論】Webマーケティングとプログラミング、どっちも出来ると最強
Webマーケティングの方が学びやすく稼げるということを解説してきました。
ここで極論ですが、余裕があればプログラミングスキルも持っておくと最強になれます。
なぜなら、ものを作る(プログラミング)→売る(マーケター)という一連の流れを1人でこなすことができる人材は、超希少だからです。
副業が盛んなこの時代、何か一つのスキルを持っているという人は少なくありません。
Webマーケティングができるという人も数多くいることでしょう。
そんな中で、プログラミングスキルも身につけ、1人でプロジェクトを下流から上流まで回すことができる人材というのは、周囲から完全に頭一つ抜き出た存在です。
市場価値も爆上がりし、就職・転職も極めて有利になるため、「Webマーケティング×プログラミング」の二刀流は非常におすすめです。
>>Webマーケティング担当者がプログラミング学習をするメリット5つはこちら
まとめ:Webマーケティングで稼ぎつつ、プログラミングも身につけると最強
この記事では、「【結論】Webマーケティングとプログラミングはどっちがおすすめ?【5つの理由で解説】 」を説明しました。
本記事のポイントは以下の通りです。
・学ぶなら、将来性が高く、学習環境も抜群に整ったWebマーケティングがおすすめ
・どこの企業もWebマーケターが不足しているため、Webマーケティングができた方がより稼げる
・Webマーケティング×プログラミングの二刀流を身につけると、市場価値が爆上がりする
Webマーケティングもプログラミングも、パソコン一つあれば完結してしまう仕事です。
その分、先頭で活躍し続けるのには、十分なスキルに加え周囲との差別化が重要。
Webマーケティングの方が学びやすく稼ぎやすいですが、頃合いを見てプログラミングやその他のスキルを学んでみてください。
それだけであなたの価値は急上昇し、どこの企業も放っておけない希少人材になることができますよ。
活躍する未来を夢見て、今一歩踏み出してみてください。
✔︎【就職・転職支援あり】おすすめのWebマーケティングスクール
マケキャン
転職を本気で考えている方向けのWebマーケティングスクール。プロの現役Webマーケターが講師となり、受講者のスキルアップ、就職・転職を徹底サポート。未経験からでも最短3ヶ月でマーケター転職が実現できる
Wannabeアカデミー
3ヶ月でWebマーケターを目指すオンライン完結のWebマーケティングスクール。3ヶ月で学習しきれない場合は、最長7ヶ月まで「無料」で延長することもできる
SHElikes
Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、全20種類のコースから自由に組み合わせて学ぶことができるので相乗効果でスキルアップすることができる。