「Webマーケティング職の年収って実際にどのくらい?」
「Webマーケティング職って年収が低いって聞くけどどうなの?」
ぶっちゃけ、「Webマーケティング職」ってかなり広いので、全てを把握しているわけではないのですが、私は「はじめは年収は低いかもしれないけど、スキルがあれば稼げるよ」と答えます。
そもそも、Webマーケティング「未経験」や「スキルなし」「実績なし」で就職・転職すれば、年収は低くなりがちですよね。
とはいえ、最初は年収は低いものの、我慢してスキルをつけつつ、経験を積めば稼げるようになります。
今回は「【暴露】 Webマーケティング職の年収は低い?【年収をアップさせる4つの方法】」をテーマに、Webマーケティング業界の「平均年収」や「副業」「キャリアプラン」について解説します。
この記事を読めば、これからWebマーケティング業界に就職・転職しようとしている方は、平均的な年収を把握しつつ、就職・転職活動の情報収集、年収アップの方法を理解することができます!
※すぐにWebマーケティング職で年収アップさせる方法を知りたい方はこちらからご覧ください!
Webマーケティング職の年収は低い?
Webマーケターの平均年収は「416万円」です。
※引用元:doda「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」
全体平均が「403万円」なので、Webマーケターの年収はちょっと高いほう。とはいえ、平均年収は各年代によって大きく異なります。
【断言】 Webマーケティングには大きな将来性がある2つの理由【個人で稼ぐ方法あり】はこちら
【20代は年収低いかも…】年代別の年収比較
マーケティング職の平均的な年収を年代別に見ると、次のようになります。
・20代:400万円〜
・30代:500万円〜
・40代:700万円〜
・50代:800万円〜
40代以降は管理職が視野に入ってくるため、平均年収も大きく上がる傾向があります。管理職の平均では、年収1,000万円以上にもなります。
年収が高めの業界や企業のWebマーケティング職であれば、もっと平均年収が高くなりますが、正直、こんな感じです。
私も、未経験でWebマーケティング職に転職した時は「年収380万円」でした。うーん、ちょっと年収が低いかも…。
【年収低い?】Webマーケティング職の平均年収

Webマーケティング職といっても、さらに細かく職種が分かれています。
例えば、こんな感じです。
・インハウスWebマーケター
・広告運用者
・SNSマーケター
・SEOコンサルタント
上記でも「年収が高い職種」「年収が低い職種」があります。
詳しく解説していきます。
インハウスWebマーケターの平均年収
インハウスWebマーケターの平均年収は「400~700万円」くらいです。
平均よりも「少し高め」のイメージです。
そもそも「インハウスWebマーケター」とは、社内のリソース(人材)で
・SEO
・SNS
・広告運用
・販売促進
・Webサイト制作
などの運用を行う「事業会社でのWebマーケター」のことを指します。
インハウスWebマーケターの年収は高いけど「スキル」「経験」が重視される
上記の通り、インハウスWebマーケターは各Webマーケティングの施策を運営するプロで、網羅的な知識、スキルが必要となります。
そのため、平均年収も割と高めで、安定しているといえます。
最近では、「インハウスWebマーケター」の求人が多くなっていまして、大きな会社になればなるほど、その平均年収は高くなる傾向です。
とはいえ、Webマーケティングを「網羅的に」かつ「専門的に」実務ができる人ではないと、就職・転職するには厳しいのが現状。
割と「スキル」や「実績」が重視されていますね。
Webマーケティングに必要なスキルはたった3つ【勉強方法3つ】はこちら
広告運用者の平均年収
広告運用者の平均年収は、400~500万円くらいです。
そもそも「広告」ってたくさんの種類や媒体がありまして、例えば、
・SNS広告
・YouTube広告
・リスティング広告
・ディスプレイ広告
などがあります。
インターネットで調べごとをしていると、そのキーワードに沿った広告が表示されてますよね。あの広告です。
広告運用者の仕事はかなり複雑

ただ、「広告運用の裏側」ってかなり複雑でして、
・予算をいくらにするか?
・どんな訴求のクリエイティブにするか?
・何が良かったか、悪かったか?
・何を視点に分析をするか?
など、「決めないといけないこと」や「やらないといけないこと」がたくさんあり、かなり大変です。
なので、「インハウスWebマーケター」でも「広告運用だけは外部の会社に任せる」という会社も多いのが現状です。
「インハウスWebマーケター」よりも年収は低めですが、「インハウスWebマーケター」+「広告運用者」だと、かなり市場価値が高いですし、年収も上がります。
SNSマーケターの平均年収
SNSマーケターの平均年収は300~400万円くらいです。
最近だと、Twitterやfacebook、Instagram、YouTubeなどのSNSを活用したWebマーケティングが注目されていますよね。
ただ、「SNSを会社で運用する」となると話は別で、
・何をSNSでアピールするか?
・どうやってSNSでアピールするか?
・誰がSNSを運用するのか?
など、ノウハウがあまりないのが現状なのです。
そんな中で需要が高まっているのが、SNSマーケターです。
年収は低いけど「稼げる職業」になる
SNSを活用して「商品・サービスを広報していきたい!」「会社のブランディングにつなげたい!」と考えている会社の目標を実現させるのがSNSマーケターの仕事です。
ただ「専門性があまりいらない」「まだあまり認知されていない」ということもあり、Webマーケティング業界全体でみると年収は低いです。
とはいえ、最近ではSNSの影響力がかなり高くなっており、SNS運用を代行する会社も増えてきました。将来的には「稼げる職業」ですね。
【コツ】 Webマーケティングの個人事業主で稼ぐ方法3つ【個人で稼ぐメリット3つ】はこちら
SEOコンサルタントの平均年収
SEOコンサルタントの平均年収は、400~500万円くらい。
Webマーケティング業界でいうと「平均」でしょうか。低くはないです。
SEOコンサルタントの仕事内容というと、下記の通り。
・会社のメディアのPV数、アクセス数、CV数をあげる
・キーワードに沿うSEOの記事を執筆、納品する
・お客様と定期的にミーティング、分析、改善をする
こんな感じです。
お客様の会社のメディアを「コンサルティング」するので、かなり「結果主義」です。
結果が出ないと契約を切られますし、SEO記事の納期に間に合わないと信頼を無くします。
とはいえ、専門的なスキルがあり、実績もあるコンサルタントは年収1000万円も可能です。
フリーのSEOコンサルタントだと年収1000万円も可能
専門的なスキルがあり、実績があるSEOコンサルタントの方は、起業すると「年収1000万円」は十分に可能です。
フリーのSEOコンサルタントになるには、高度なスキルが要求されますが、未経験の方であれば、まず会社でSEOコンサルタントの仕事をしつつ、スキルをつけ、独立・起業するのが王道。
「独立・起業はちょっと…」という方でも、自分でブログを開設し、お金を稼いだり、友人・知人のメディアの運営をサポートしてお金を稼いだり、「副業」の幅はとても広いです。
今後の将来性にも期待できることから、Webマーケティング業界の中でも人気の職種ですね。
【未経験OK】Webマーケティングのフリーランスが稼ぐコツ3つ【会社員時代の年収を超える】はこちら
Webマーケティング職の年収をアップする方法4つ

ここまで「Webマーケティング職の平均年収」について解説してきました。
この章では具体的に「Webマーケティング職として年収をアップする方法」を紹介します。
年収アップの方法①:会社のWebマーケティングリーダーとして昇格する
年収アップの方法②:大手事業会社・広告代理店に転職する
年収アップの方法③:Webマーケターとして独立・起業する
年収アップの方法④:Webマーケティング系の副業をする
上記について詳しく解説していきます。
自分に合うキャリアプランを探してみてください!
年収アップの方法①:会社のWebマーケティングリーダーとして昇格する
Webマーケティング職として年収をアップする方法の1つ目は「会社のWebマーケティングリーダーとして昇格する」です。
今、Webマーケターとして仕事をしている人は「昇格」すれば年収は高くなります。
例えば、一般社員からWebマーケティングリーダーに昇格すると、「月に3万円〜5万円」ほど給料がアップします。※会社によります。
マネジメント能力を身につける
とはいえ、昇格すればその分、「責任」を持つ範囲も広がります。
例えば、
・部下の育成・マネジメント
・マーケティング目標の設定・コミット
・新企画の提案・実行
などなど、「プレイヤー」ではなく「マネージャー」としての仕事が増えます。
Webマーケティングに関する「スキル」に加え、「マネジメント」「フィードバック」「経営」のスキルも必要となります。
もしも今の会社で会社のWebマーケティングリーダーとして昇格したい方は、「スキル+マネジメント」を勉強しつつ、実際に実行してみると良いでしょう。
年収アップの方法②:大手事業会社・広告代理店に転職する
Webマーケティング職として年収をアップする方法の2つ目は「大手事業会社・広告代理店に転職する」です。
「年収アップ」「キャリアアップ」という点においては、一番理想的な方法です。
例えば、未経験でWebマーケティング職としてスキルを身につけ、年収アップを目指して、大手事業会社・広告代理店に転職する感じです。
その人のWebマーケティングのスキルや経験によっては、転職して年収がアップします。
大手に転職して実績を積む
さらに、大手事業会社・広告代理店に転職することで、年収だけではなく、大型案件に携わることができ、実績にもつながります。
例えば、
・大手事業会社:予算数億円の規模でWebマーケティングの施策を回す
・大手広告代理店:知名度の高い会社でのWebマーケティング施策の実行
個人的には、まずは未経験で「中堅事業会社・広告代理店」に転職しつつ、スキルがついたら「大手事業会社・広告代理店に転職」という流れが良いかと。
「年収をさらにアップさせたい!」「スキルアップを目指したい!」というWebマーケターにおすすめです。
年収アップの方法③:Webマーケターとして独立・起業する
Webマーケティング職として年収をアップする方法の3つ目は「Webマーケターとして独立・起業する」です。
難易度が一番高いですが「Webマーケターとして独立・起業する」という道もあります。
一般的なWebマーケターの年収でいうと、「400万円〜500万円」ですが、独立・起業すれば「上限なし」です。
これまでのWebマーケティングスキルを活かして、自分のビジネスを展開すれば、年収の上限なく稼ぐことができます。
本気で年収をアップさせたい方は挑戦する価値があるでしょう!
年収アップの方法④:Webマーケティング系の副業をする
Webマーケティング職として年収をアップする方法の4つ目は「Webマーケティング系の副業をする」です。
未経験の方でもコツコツスキルをつけていけば、Webマーケティング系の副業でお金を稼ぐことができます。
Webマーケティング系の副業でいうと、
・Webライター
・Webデザイナー
・動画編集者
・SNSマーケター
ですね。
上記の副業は「クラウドソーシングサイト」などを活用すれば、仕事は見つかります。
※Webライティングの案件でいうとこんな感じ。
未経験からWebマーケティングの副業で稼ぐ方法についてまとめた記事もありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
コツコツスキルをつければ、月に3万円から5万円の収入になりますよ。
まとめ:Webマーケターは最初は年収が低いけど、自然と年収はアップする
今回は「【暴露】 Webマーケティング職の年収は低い?【年収をアップさせる4つの方法】」をテーマに、Webマーケティング業界の「平均年収」や「副業」「キャリアプラン」について解説しました。
✔︎Webマーケターの平均年収は「476万円」。そこまで年収は低くはない
✔︎Webマーケターの年収アップの方法
年収アップの方法①:会社のWebマーケティングリーダーとして昇格する
年収アップの方法②:大手事業会社・広告代理店に転職する
年収アップの方法③:Webマーケターとして独立・起業する
年収アップの方法④:Webマーケティング系の副業をする
「未経験」や「経験なし」の方であれば、始めの2〜3年くらいは「年収低め」かもしれません。
とはいえ、スキルをつけていけば自然と年収もアップしますし、「リーダー昇格」「転職」すれば、さらに年収もアップします。未経験から副業も可能です。
Webマーケティングはかなり将来性のある仕事なので、スキルや経験があると、会社からも重宝されます。
Webマーケターとして独立・起業して「個人で稼ぐ」こともできるので、今から勉強しつつ、スキルをつけておくと、人生において、かなりのプラスになるでしょう。
※未経験だけど、将来、Webマーケターに就職・転職したい方は「就職・転職支援付きWebマーケティングスクール」がおすすめ!
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