✔︎想定読者
・今、就職や転職活動をしている方
・未経験で転職活動しているがなかなか転職先が決まらない方
・転職での内定率をさらに上げたい方
・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『これからはWEBマーケター 』運営中
この記事を書いている私はWebマーケティング歴5年。
2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職成功させ、現在、上場企業のWebマーケターとして働く28歳です。
今回は「【転職】未経験の弱点をなくす方法【行動がポイント】」をテーマに解説していきます。
これから未経験で転職活動をする方や、未経験とはいえスキルや経験を積んでいきたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。
【転職】未経験の弱点をなくす方法【行動がポイント】
結論、タイトルの通りです。
転職活動をするにあたり、未経験の弱点をなくすには「すでに行動しているか」がポイントになります。
例えば、どんな行動かというとこんな感じ。
・経理になりたい人:簿記の資格を持っている、または勉強中
・マーケターになりたい人:個人でブログやSNS、ユーチューブなど、情報発信している
・営業マンになりたい人:個人でセミナーを開催している
などなど。
割と難易度は高めですが、自分で何かしらのスキルを持っている(勉強している)人は未経験での転職活動とはいえ、面接官に好印象です。
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なぜ行動していると好印象なのか?
未経験とはいえ、自分で行動できていれば、面接官は「やる気がある」「努力家」「経験している」という印象を持つからですね。
例えば、未経験でマーケターとして転職するときに、「未経験だけど頑張ります!」という人と「未経験ですがブログで情報発信しています!」という人ではかなり印象が違います。
ぶっちゃけ、「未経験+行動済み」の人の方が入社してからも活躍してくれそうだし、素直で真面目な印象です。
「自分でチャレンジして新しい道を開拓してくれそう」という印象を持つ面接官もいると思います。
つまり、未経験の転職活動では「未経験」で終わらせるのではなく、「未経験+行動済みです!」と言えれば、割と簡単に転職先が見つかります。
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スキルがあればOK【お金を稼いでいると最強】
じゃあ、どのくらい行動できていればOKかというと以下の通り。
・その業界の情報やトレンドを勉強して、面接官と対等に話せる
・その業界の専門的なスキルや資格を持っている
・その業界の副業でお金を稼いでいる
詳しく見ていきます。
その業界の情報やトレンドを勉強して、面接官と対等に話せる
これができれば面接官から「ちゃんと勉強している」と感じてもらえます。
というのも、転職者が「勉強しています!」と言っても、面接官と対等に話せないと「本当に勉強しているのか?」と疑問になるからですね。
自分の希望する業界の情報やトレンドを抑え、面接官と楽しく話せるようになればOKです。
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その業界の専門的なスキルや資格を持っている
未経験とはいえ、自分でその分野のスキルや経験を持ち、さらに資格を取得しているとなれば印象が良いですよね。
例えば、先述したような
・経理になりたい人:簿記の資格を持っている、または勉強中
・マーケターになりたい人:個人でブログやSNS、ユーチューブなど、情報発信している
・営業マンになりたい人:個人でセミナーを開催している
こんな感じ。
面接官の考えとしては「うちの社員と同じくらいのスキルや経験を持っているか」を見るので、それがクリアできていればOK。
「会社での実務は未経験だけど、個人としての経験はありでスキルもある」から採用しよう、という考えになります。
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その業界の副業でお金を稼いでいる
ぶっちゃけ、これができれば最強です。
というのも、個人でお金を稼ぐのは難しいし、会社の仕事と比べて難易度が高いからです。
そもそも個人でお金を稼げる人はあまりいないので他人との差別化になります。
さらに「未経験だけど行動しており、お金を稼いできる」となると、即戦力として採用されることもあります。
【体験談】個人でお金を稼いで転職を成功させた話
実際に過去の私がこんなパターンでした。
私の場合、クラウドソーシングのライターとしてお金を稼ぎ、それが面接官の印象が良かったため、Webマーケターとして転職成功したという感じです。
当時「どのくらい稼いでいたのか」「どのくらいのスキルだったか」というとこんな感じ。
・ライティングで月10万円の稼ぎ
・3000文字の記事を1時間30分ほどで執筆
・執筆本数は100記事以上
未経験での転職活動とはいえ、スキルと経験には自信がありました。
ただ、私のケースは稀だと思うし、ここまでやる必要はないと思います。
先述したように、
・その業界の情報やトレンドを勉強して、面接官と対等に話せる
・その業界の専門的なスキルや資格を持っている
ここを抑えていれば、転職先が見つかりやすいですよ。
【失敗OK】Webマーケターは副業しよう【市場価値を高める】
資格の取得・スクールの学習もあり
ここまで転職活動をするうえで「未経験の弱点をなくす方法」について解説してきました。
ただ、この記事を読んでいる方の中には、「今の仕事を続けつつ、未経験の業界の勉強をしながら転職先を探したい」という方もいるかと思います。
この場合はこれでOK。少しずつ勉強してちゃんとスキルや経験をつけてからの転職活動で問題なしです。
というのも、いきなり転職活動するとなると、会社をやめないといけないリスクや金銭的なリスクが生じてしまいます。
安定した給料をもらいながら、自分で資格の勉強をしたり、スクールに通ってスキルを高めたりする方が安心ですし、スムーズに転職活動ができるでしょう。
とはいえ、「本当にやりたいことがあり、すぐにでも会社をやめて転職したい!」「今の会社がブラック企業で精神的に病みそうなので早く転職したい!」という方であれば速攻で転職活動しましょう。
ちょい大変ですが「転職活動しつつ、その業界の勉強やトレンドを抑える」でOKです。
【現役マーケター厳選】20代におすすめのWebマーケティングスクール【転職方法もあり】
まとめ
今回は「【転職】未経験の弱点をなくす方法【行動がポイント】」をテーマに解説してました。
本記事のポイントは以下の通り。
・転職活動をするうえで未経験の弱点をなくすには「行動している」ことがポイント
・未経験とはいえ、自分で行動できていれば、面接官は好印象
・今の仕事を続けつつの勉強もあり。とはいえやりたいことがあるならすぐに転職活動でもOK
この記事を読んでいる方に言いたいのは「未経験とはいえ、しっかり準備して転職活動をすれば希望の会社に転職できますよ」ということ。
その業界にあった資格やスキルを得るようにしておけば、未経験と言うネガティブさを弱めることができます。
「未経験だから…」と悲観することはないのです。
これから未経験で転職活動をする方や、未経験とはいえスキルや経験を積んでいきたいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、転職活動での参考になれば幸いです。