「本業は会社員として働いているけど、将来はWebマーケティングのフリーランスとして独立したい」
「Webマーケティングに興味を持っていて、フリーランスはどのくらい稼げるのか知りたい」
今回は「【稼げる】Webマーケティングのフリーランスとして独立する3つの方法【将来性あり】」について解説します。
Webマーケティング需要が増え、副業や独立・起業して稼ぐフリーランスのマーケターが増えてきました。
将来、好きなところで働きつつ、お金を稼ぎたい方やこれからWebマーケティングのフリーランスとして独立したい方は、ぜひ最後までお読みください。
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Webマーケティングのフリーランスとして独立する方法
結論、3パターンあります。
①就職・転職してから独立
②副業しつつ、稼げてきたら独立
③独学しつつ、スキルをつけ、稼げてきたら独立
本業Webマーケターで、高い専門スキルを持つ方の独立は割と簡単。
Webマーケティング未経験で「スキルをつけつつ」「副業しつつ」で独立はちょいムズカシイ。とはいえ、時間をかけてスキルをつけて、稼げてきたら独立も十分に可能です。
詳しく見ていきます。
①就職・転職してから独立
Webマーケティングのフリーランスとして独立する方法で、一番早く、安定するのが「就職・転職してから独立」する方法です。
事業会社・広告代理店などの求人に応募して、Webマーケティング担当者として就職・転職して、スキル、実績を積みます。
Webマーケティング担当者として「スキル」や「実績」を得ることで、フリーランスとなったときに「案件受注」をしやすくします。
就職・転職後に会社のWebマーケティング担当者として経験を積みながら、独立に向けて動きます。
会社に勤めることで「安定した給料」ももらえるので、もっとも再現性のある独立方法です。
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②副業しつつ、稼げてきたら独立
Webマーケティングの副業をして「お金が稼げてきたら独立」というパターンです。
こちらも割と再現性が高い方法です。
例えば、今、本業で会社員をしている方であれば、Webマーケティング系の副業にチャレンジしてみる感じ。
・ブログのアフィリエイトで稼ぐ
・SNSの運用代行をして稼ぐ
・Webデザインの案件を受注して稼ぐ
などですね。
副業をしていて、本業の収入を安定して超えたあたりで「独立」「フリーランス」というのもあり。
いきなりフリーランスになるのはリスキーなので、まずは「副業」から始めてみるのも良いでしょう。
>>【結論】Webライターvsブログ←副業で始めるならどっちが良いか【どっちもやるべき】はこちら
③独学しつつ、スキルをつけ、稼げてきたら独立
「Webマーケティングの未経験から独学して、スキルをつけ、稼げてきたら独立」というパターンもあります。
例えば、まず、Webマーケティング系の書籍や動画講座で学び、その知識をアウトプット。
クラウドソーシングでライティング案件を受注してみたり、Webデザイン制作の案件を受注するのでもOKです。
未経験からでもコツコツスキルを身につければ稼げるようになる
始めて案件を受注するのは「ちょっと怖い」かもしれませんが、クラウドソーシングでは「未経験」「初心者」向けの案件もたくさんあるので大丈夫。
あまりないと思いますが、もしもトラブルがあったときはカスタマーサポートに相談すれば解決してくれます。
他にも少し難易度が高いですが、「ブログアフィリエイト」に挑戦してみたり、InstagramやTwitterなどで1万人以上のフォロワーを集めたりすることができれば、スキルと実績になります。
「未経験→フリーランス」はちょっと難易度が高いですが、十分に可能です。
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Webマーケティングの経験があれば独立できる
ぶっちゃけた話、事業会社や広告代理店のWebマーケティング担当者として現場経験のある方であれば、すぐにフリーランスとして独立できます。
というのも、必ずしも高いWebマーケティングスキルが求められるかというと、そうではないことが多いからですね。
例えば、SEOライターとしてフリーランスとなった方の場合。今まで自分が培ってきたスキルをもとに、SEO記事を納期までに納品できればOK。
多少の修正もあるかもしれませんが、会社員時代にSEOやメディア運営者として仕事をしていた方であれば、そこまで難しくないはずです。
自分のスキルにあった方法で仕事を受けてみる
つまり「すごく専門性の高い仕事をしなければならない」ということでもないです。
例えば、本業Webマーケターであれば、下記のような副業で稼ぐことができます。
・Web・SEOライター
・サムネイル画像編集者
・SNS代行 など
とはいえ、企業の「Webマーケティングコンサルタント」や「Web・SEO業務代行」となれば、専門的なスキルが必要となります。
自分のスキルを把握しつつ、スキルに見合った案件から受注することがポイントですね。
Webマーケティングの案件相場
ここまで、Webマーケティングのフリーランスとして独立する方法を解説してきました。
ここからは、Webマーケティング案件を受注すると、どのくらい稼げるのかについて解説します。
ちなみに「マーケター」の年収は「500万円」ほど。
「会社員としてのWebマーケター」と「フリーランスのWebマーケター」の収入と比較して魅力があるかどうかを確認しましょう。
Webマーケティングの案件事例
フリーランスのWebマーケターといっても、さまざまなカテゴリがあります。
Webマーケティングの案件として一般的な案件と仕事の概要についてご紹介します。
SEO
SEOの案件では、インターネットの検索エンジン対策を実施して、会社のWebサイトの認知向上や顧客獲得をおこないます。
つまり「Webサイトを上位表示させる仕事」ですね。
SEO代行の案件を受注すると、下記のような仕事があります。
・SEOコンサルティング
・SEOサイト設計コンサルティング
・コンテンツマーケティング
・外部SEO対策
・内部SEO対策
それぞれの用語の意味などは省きますが、やることはかなり多いです。
SEOの案件単価
仕事の幅が広いので、案件の単価もかなり高いです。
総合的なSEOコンサルティングだと、10〜50万円/月が相場です(大規模サイトの場合、100万円/月を超えることも)。
とはいえ、フリーランスになって、まだスキル、実績が少ない方は、SEOの案件を受注する際、「SEOライター」として「SEO記事の執筆案件」から始めてみると良いです。
相場として、「1記事3000文字で1万円」くらい。毎日記事を書けば「30万円」の収入になります。
フリーランスでSEOコンサルタントになるには、高度なスキルが要求されますが、難易度の低いSEO案件の仕事をしつつ、スキルをつけ、大型案件を受注するのが王道です。
【体験談】業務委託でSEOコンサルティングをしてもらった人の話【収入高い】
ちなみに、過去に私が在籍する会社のメディア運営をSEOコンサルタントの方にお願いしていました。
その時、業務委託契約だったのですが、
・半年契約
・SEO記事100本納品
・定期的なミーティング
・分析・改善レポート共有
で、契約金額「300万円」でした。
Webマーケティング業界のことをあまり知らない方からすると、結構な金額ですよね。
私もはじめて契約金額を見たとき、かなりびっくりした記憶があります。
SEOコンサルタントとして高いスキルがあれば、月数百万円の収入も夢ではないです。
広告運用
広告運用の案件は、目的や予算にあわせたWeb広告の配信をおこないます。
最近はたくさんの広告がありますよね。
例えば、Google、Yahoo、Facebook、Twitter、LINE、Instagramなど。
これらの広告プラットフォームが提供する管理画面や配信ツールを利用して、
・アカウントの作成
・キャンペーン設定
・キーワードの選定
・広告グループの作成
・クリエイティブの作成
・レポート作成
を行なっていきます。
広告運用の案件単価
ちなみに、運用代行費用の相場は「広告費の20%」。
つまり、広告費100万円/月で広告運用を代行する場合は、運用代行費用は20万円/月ということになります。「20万円/月」の収入ですね。
なので、広告運用担当者としてフリーランスになった場合、収入を上げるポイントは「広告予算がたくさんある会社の運用代行をする」です。
広告費の計算方法
例えば「広告費1千万円/月」の会社の運用代行をすれば「200万円/月」が収入です。
逆に「広告費40万円/月」の会社の運用代行をすれば「20万円/月」が収入です。
圧倒的に広告費が高い会社の運用代行を受注した方が良いですよね。
広告運用担当者としてフリーランスになった方は「広告予算がたくさんある会社の運用代行をする」のがポイントです。
SNS運用
SNS運用の案件は各種SNSの媒体で「いいね」や「シェア」「エンゲージメントアップ」「フォロワー増加」を目指して、自社商品・サービスの認知拡大につなげる仕事です。
SNS運用代行は、月数万円〜が相場。「ツイートの制作」や「投稿代行」です。
また「フォロワーからのコメント返信」や「レポートの作成」「コンサルティング」など、より高度なサポートが受けたい場合は、月20万円〜が相場となっています。
SNS運用代行は最近注目されてきている
最近では企業がSNSを活用して自社商品・サービスの認知拡大、ブランディングアップを実践しています。
とはいえ、まだまだSNS運用のノウハウがない企業が多いのが現状。運用の負担も大きいことからSNS運用はフリーランスへの発注が多い案件です。
受注単価は「SEO」「広告運用」と比べて少なくはなりますが、個人としてSNSの実績を持つ方であればOK。
案件もたくさんあるので「SNS運用代行フリーランス」として安定した収入を得ることができます。
Webマーケティングの将来性
結論、将来性ありです。
というのも、Webマーケティングの需要が増加しているからですね。
需要が増加している背景としては「インターネット広告費」の増加があります。
電通が調査したデータによると、Webマーケティング業界に大きな影響を及ぼす「インターネット広告費」は、2015年〜2019年の4年間で2倍近くまで成長していることがわかっています。
つまり、「インターネット広告費増加=将来性あり」です。
【断言】 Webマーケティングには大きな将来性がある2つの理由【個人で稼ぐ方法あり】はこちら
フリーランスのWebマーケターも増える
フリーランスのWebマーケターに仕事を依頼したい企業が増えているのが現状です。
最近では、「個人として結果を出した人が企業のWebマーケティングを代行する」という人も増えています。
例えば、
・ブログで月〇〇万円を稼いだブロガーが企業向けにコンサルティング
・SNSでフォロワー〇〇万人の人が企業向けにSNS運用の代行をする
などなど。
仕事の幅を広げています。
Webマーケティングの実績がなくても稼げる
とはいえ、すごい実績を持った人だけが独立・フリーランスできるのではなく、実績が少なくてもOK。
先述したように、私は当時大学生ながら企業の「SEOライティング」の案件を受注していました。
ぶっちゃけ、Webマーケターの副業やフリーランスとしてのハードルは、年々下がってきています。
Webマーケティング市場が伸びていく限り、今後もWebマーケターが独立しやすい傾向は続くでしょう。
>>Webマーケティング業界がマジでおすすめな理由【転職・副業方法あり】
【チート】未経験からコスパよく稼げるWebマーケターとして独立する方法
ここまで「Webマーケティングのフリーランスとして独立する方法」について解説しました。
割とコツコツ「スキルアップ」「キャリアアップ」「経験・実績」が必要であることがわかったかと思うのですが、未経験からコスパよく稼げるWebマーケターとして独立する方法があります。
それが下記の通り。
・就職・転職支援付きのWebマーケティングスクールに通う
↓
・スクールから紹介したもらった会社にWebマーケターとして就職・転職する
↓
・仕事で実務をこなしつつ、ブログやSNS、Webライターなどの副業で稼ぐ
↓
・副業収入が安定してきたら、会社を退職し、フリーランスとして独立する
こんな感じ。
ぶっちゃけ、再現性あり。かなりハードルが低くなるかと。
未経験のハードルを低くする
就職・転職支援付きのWebマーケティングスクールで「スキルアップ」と「就職・転職」を実現し、その後は、本業で仕事をしつつ、副業を頑張る感じ。
全くの未経験者が「独学」で学びつつ、独立するのと、上記のやり方で独立するのでは、2倍以上、差があるかと。
とにかく、未経験者であれば始めの「スキルアップ」「就職・転職して実務・経験」の部分が高いハードルなので、それを乗り越えられたらOK。
あとは「エスカレーター式」に本業と副業を頑張れば、最速最短で独立できます。
もっと就職・転職支援付きのWebマーケティングスクールについて詳しく知りたい方はこちら
まとめ:Webマーケティングのフリーランスとして独立可能【稼げる】
今回は「【稼げる】Webマーケティングのフリーランスとして独立する3つの方法【将来性あり】」について解説しました。
正直、Webマーケティングのフリーランスになるハードルは低く、一定のスキルがあれば、誰でも独立することができます。
「本業は会社員として働いているけど、将来はWebマーケティングのフリーランスとして独立したい」
「Webマーケティングに興味を持っていて、フリーランスはどのくらい稼げるのか知りたい」
という方は、ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、フリーランスとしての道を考えてみてはいかがでしょうか?