マーケティング

【3分でわかる】マーケティングミックスの4Pと4Cを徹底解説!【事例あり】

ハマー
ハマー
未経験から上場企業のWebマーケターに転職した28歳。クラウドソーシングで月10万円、メディア運営で月80,000PVを達成しています。

「マーケティングの4P、4Cってよく聞くけど、具体的に何?」

「マーケティングの4P、4Cを理解して、仕事に役立てたい…」

今回の記事では「【3分でわかる】マーケティングミックスの4Pと4Cを徹底解説!【事例あり】」について解説します。

「マーケティングミックス」とはマーケティング戦略において、フレームワークを使いつつ、標的となるターゲットに対してアプローチすることです。

そのフレームワークのなかに「4P」や「4C」があります。この「4P」「4C」で市場を分析して、マーケティングの戦略を立てていきます。

これからマーケティングを勉強していきたい方や、マーケターとしてスキルアップをしたい方は、ぜひ、今回の記事を参考にしてステップアップしましょう!

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マーケティングミックスの意味

「マーケティングミックス」とはマーケティング戦略のなかで「実行戦略」と言われている施策段階のことを指します。

「マーケティングミックス」とは、マーケティング戦略において望ましい反応を市場から引き出すために、マーケティング・ツールを組み合わせること

Wikipedia-マーケティングミックス

簡単にいうと「マーケティングで自社の商品・サービスを売るために市場を分析し、アプローチすること」ですかね。

では、どのような観点から市場を分析し、アプローチをかければ良いのでしょうか?

結論は、「4P」「4C」を分析し、バランスを重視することです。

マーケティングミックスの4Pと4Cを徹底解説!

マーケティングミックスの4Pと3Cを徹底解説!

まず、マーケティングミックスの4Pの特徴は「売る側」からの視点であり、「製品の開発」「価格」「流通」「プロモーション」を検討することです。

一方で、マーケティングミックスの4Cとは、「顧客側」からの視点にフォーカスをあてた分析方法になります。

マーケティングミックスの4P【売る側の視点】

マーケティングミックスの4Pは下記の通りです。

・「製品」(Product)
標的としたターゲットに対して、どのような製品を売り込めば良いかを決める

・「価格」(Price)
ターゲットに対して、適正な「価格」で製品を販売する

・「流通」(Place)
「Webサイト」「店舗」など、製品をどのようにターゲットに届けるのかを決める

「プロモーション」(Promotion)
プロモーションは製品の認知度を高めるために重要な要素。テレビCM、チラシ、インターネット、SNSなどを活用するのが一般的。

上記4つのバランスを重視することで、お客様から望ましい反応を引き出すことができます。

マーケティングミックスの4C【顧客側の視点】

マーケティングミックスの4Cは下記の通りです。

「顧客にとっての価値」(Customer value)
「顧客が製品に対して求めている」「本質的な価値が提供できている」のかを考える

顧客の負担」(Customer cost)
顧客が製品を手にするまでの「時間」や「労力」を考察し、なるべく負担をなくすことを考える

「顧客にとって利便性」(Convenience)
顧客が製品の購入までの流れにストレスなどはないかを検討する

顧客とのコミュニケーション」(Communication
製品が顧客とどのように接しているのかを検討する

この4Cの観点から実行戦略を立てることで、お客様が気持ちよく製品を購入してくれるでしょう。

マーケティングミックスの4P・4Cはモデリングが大切

ここまでマーケティングミックスの4P・4Cを解説してきました。

しかし、これらの分析を実行しても、なかなかうまくいかないのが現状

ハマー
ハマー
私もマーケターとして仕事をしていますが、たくさんマーケティング施策を打っても、うまくいかないことの方が多いです。

もしもすぐに結果を出したいなら「モデリング」がおすすめです。

モデリングとは「実際にその業界で成果をあげている企業を参考にする」ということ。

先人の知恵を生かすことで、失敗する回数を減らし、成功への近道につなげられます。

今回はモデリングの参考になる企業の事例を紹介していきます。

【事例】マーケティングミックスから見るスターバックス・コーヒー

【事例】マーケティングミックスから見るスターバックス・コーヒー

今回、ご紹介するのは「スターバックス・コーヒー」です。

今や知らない人はいないほどのスターバックスは、マーケティングミックスの「4P」で、標的となるターゲット的確に捉え、実行し、結果を出してきました。

「製品」(Product)

スターバックスのProduct(製品)は「コーヒー」です。

コーヒー豆は主要な原産地から調達した豆をブレンド。コーヒーの「風味」「香り」を引き出しています。

インスタントコーヒーとは違い、高品質な「製品」をお客様に提供しています。

「価格」(Price)

スターバックス・コーヒーのコーヒー1杯の価格は「210円~500円以上」と、少し高い価格設定となっています。

その理由は、「ちょっぴり高級層」をターゲットにしているから。

普段から1杯500円以上のコーヒーをよく飲む方からすれば、ゆっくりと高級感のある店内でコーヒーブレイクを楽しめるのはとてもお得。

美味しいコーヒーを飲みつつ、ゆっくりと過ごせる空間で「1杯500円」の価格は適正ですね。

「流通」(Place)

スターバックス・コーヒーの多くの店舗は街中に店舗を構えています。

その理由は2つ。

①「サードプレイス」の提供
騒がしい街中にポツリと落ち着いた空間があると、休憩したくなる

②人の目に触れる回数が増える
スタバのロゴが描かれているコーヒーカップを持って歩いている人を見かけると、「近くにスタバがある」という他の人への宣伝になる

最近だと、都会の駅前には必ずと言っていいほど、スターバックス・コーヒーがありますよね。

街中に多く店舗を構えることで、ブランディングになります。

「プロモーション」(Promotion)

スターバックス・コーヒーは基本的にテレビなどの宣伝は行いません。代わりに利用するのは顧客の口コミやSNSです。

SNS(twitter、facebook)を利用しての宣伝効果は売り上げ向上のきっかけとなりましたね。

✔︎スターバックス・コーヒーの公式ツイッター

✔︎お客様の口コミ

✔︎無料で試飲をサービスしてくれることも

まとめ:マーケティングミックスの4Pと4Cを理解して実践してみよう!

今回は「【3分でわかる】マーケティングミックスの4Pと4Cを徹底解説!【事例あり】」を解説しました。

今回の記事をまとめると、

✔︎マーケティングミックスの4P
「売る側」からの視点であり、「製品の開発」「価格」「流通」「プロモーション」を検討すること

✔︎マーケティングミックスの4C
「顧客側」からの視点にフォーカスをあてた分析方法

こんな感じです。

マーケティングミックスを実行する際に、今回ご紹介した「スターバックスコーヒー」のように、すでに成果を挙げている企業のモデリングを行いながらマーケティング戦略をたてると結果も出やすいです。

これからマーケティングを勉強していきたい方や、マーケターとしてスキルアップをしたい方は、ぜひ、今回の記事を参考にしてステップアップしましょう!

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Webマーケティング×クラウドソーシング
ハマー
本業はコンサル会社でWebマーケ|【経歴】大学時代にクラウドソーシング月10万円の収益▶︎就活失敗▶︎時給1,000円の派遣社員になるが3カ月で退職▶︎コンサル会社に転職▶︎メルマガで月200万円の売上達成▶︎メディア運用で月間80,000PVを達成▶︎個人ブログ開設|ブログ、クラウドソーシング、Webマーケ転職の記事を投稿します!
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