「今、Webデザイナーは飽和しているから辞めたほうが良いのか?」
「Webデザイナーを目指しているけど、将来、生き残れるか不安…」
今回の記事では「【絶望】Webデザイナーが飽和している理由【飽和に負けない5つの方法】」を解説します。
結論、Webデザイナーは飽和しているけど、人材不足です。
どういうことかというと、「レベルの低いWebデザイナー」が飽和しているだけで、「優秀なWebデザイナー」が人材不足だからです。
この記事では、「Webデザイナーが飽和している理由」と「飽和に負けないための5つの方法」を私の体験談も踏まえ、解説します。
今、Webデザイナーとして仕事をしている方、そしてこれからWebデザイナーを目指している方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、「稼げるWebデザイナー」になりましょう!
※すぐに飽和に負けないWebデザイナーになる5つの方法を知りたい方はこちらから
Webデザイナーが飽和している理由

結論、レベルの低いWebデザイナーは飽和しています。
ここでいう「レベルの低いWebデザイナー」は、下記のような人です。
・バナー・ロゴ画像を制作するだけのWebデザイナー
・WebサイトコーディングができないWebデザイナー
いかがでしょうか。
上記に共通するのは「楽」で「誰でもできる」仕事です。
本音を言うと、バナーやロゴ画像制作などの仕事は、Webデザインのスキルがない人でも簡単にできます。
今ではパワーポイントを使えば、誰でも画像は作れますし、少しスキルが必要ですが、Photoshopやillustratorを勉強すれば、質の高い画像を制作できます。
Webデザイナーとして稼いでいくためには、Webデザインスキルを高めることが大切です。
>>コーディングができないWebデザイナーがいらない理由3つ【勉強方法3つ】はこちら
webデザイナーが飽和していても人材不足
先ほど「レベルの低いWebデザイナーは飽和している」と言いましたが、スキルがあるWebデザイナーは人材不足です。
というのも、「スキルがあるWebデザイナー=替えがきかない人材」だからですね。
例えば、今、会社でバリバリ働いている優秀なWebデザイナーが退職するとなれば、かなりの損失です。
優秀なWebデザイナーが退職することで、
・コーディングができる人がいないからWebサイトの修正・更新ができない
・Webサイトが古いままだと、SEOの順位が下がり、アクセスが集まらない
・アクセスが集まらないと、興味を持つ人が減るので、売上が上がらない
などなど、会社の売上の損失につながります。
Webデザイナーを採用しようとしても、すぐに見つかることもなく、お金もかかります。
優秀なWebデザイナーを見つけるのも大変ですし、退職してしまうと売上が下がってしまいます。
Webデザイナーの人材不足の現状
実際に、ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社の調査によると、「あなたの会社でデジタル人材は充足していますか?」という質問に対して、69%の会社は「No」と回答しています。
ここでいう「デジタル人材」とは、エンジニア、デザイナー、Webディレクター・プロデューサー、データサイエンティスト、プロダクトマネージャーなど、デジタル領域の業務を行う人材のことをデジタル人材と定義しています。
逆にいうと、「Webデザイナーの需要はまだまだある」ということですね。
Webデザイナーとしてのスキルを身につけ、実務をこなせば、きっとたくさんの会社から求められるWebデザイナーになれるはずです。
>>【就職支援付き】Webデザインスクールおすすめ3選はこちら
飽和に負けないWebデザイナーになる5つの方法

飽和に負けないWebデザイナーになる5つの方法は下記の通りです。
飽和に負けない方法①:Webデザインの勉強習慣をつける
飽和に負けない方法②:マーケティングのスキルをつける
飽和に負けない方法③:プログラミングのスキルをつける
飽和に負けない方法④:自分から提案するスキルをつける
飽和に負けない方法⑤:ローコード・ノーコードを勉強する
まずはWebデザインの勉強習慣をつけ、専門的なスキルを身につけていく感じ。
Webデザインに関連するスキルを組み合わせれば、「市場価値の高いWebデザイナー」になれますよ!
詳しく解説していきます。
飽和に負けない方法①:Webデザインの勉強習慣をつける
飽和に負けないWebデザイナーになる方法の1つ目は「Webデザインの勉強習慣をつける」です。
なぜ、勉強習慣が必要かというと、Webデザイン業界のトレンドは激しく変わるからです。
例えば、最近でいうと、下記のようなWebデザインがトレンドです。
・立体的イラスト
・3Dグラフィック
・ミニマルデザイン
出典:2022年に流行するWebデザインの最新トレンド10個まとめ
トレンドに乗りつつ、高いアンテナを立てながら、勉強することが大切ですね。
✔︎立体的イラスト
出典:VC Swipe
飽和に負けない方法②:マーケティングのスキルをつける
飽和に負けないWebデザイナーになる方法の2つ目は「マーケティングのスキルをつける」です。
マーケティングのスキルがあれば、コンバージョン、売上につながるWebサイトの制作ができます。
例えば、「WebサイトのキービジュアルにあるCTAボタンの色は何色にするとクリック率が高くなるのか」や「どんなストーリーでWebページを作れば、フォーム遷移率が高くなるのか」という、「マーケティング目線」に立てれば、成果を出すWebサイトを制作することができます。
そもそもWebデザイナーの多くは「Webサイトを制作して終了」という方も少なからずいます。
ぶっちゃけ、それでもOKなのですが、これから「稼げるWebデザイナー」になりたいのであれば、マーケティングのスキルもあると、仕事がたくさん舞い込んできますし、就職・転職で有利になります。
Webデザインとマーケティングはかなり親和性の高いスキルですので、ぜひ、身につけておきましょう。
>>Webマーケティングの勉強方法5選はこちら
飽和に負けない方法③:プログラミングのスキルをつける
飽和に負けないWebデザイナーになる方法の3つ目は「プログラミングのスキルをつける」です。
プログラミングのスキルがあれば、引き受けられる仕事の範囲が広がります。
例えば、プログラマーやエンジニアとミーティングをするとき。
プログラミングのスキルがあれば、スムーズに話を理解することができますし、仕事を引き受けて、自分のペースで仕事を進めることができます。
時間のある方でOKなので、HTML/CSSの他にも、JavaScriptなどのプログラミング言語を勉強しておくと、かなり便利。
Webサイトに動きを入れることができるので、読者が見やすく、そして質の高いWebサイトを制作することができます。
>>20代におすすめのプログラミングスクール6選はこちら
飽和に負けない方法④:自分から提案するスキルをつける
飽和に負けないWebデザイナーになる方法の4つ目は「自分から提案するスキルをつける」です。
自分から積極的に提案するスキルがあれば、Webサイトが改善され、質が高まります。
さらに結果を出せば、社内からの評価も高まり、収入アップを実現できます。
ちなみに、どんな提案をすれば良いかというとこんな感じ。
・トレンドに合わせたWebサイトの構築
・コンバージョンが多くなるWebサイト設計
・Webサイトの文言の修正・セールスコピーの提案
などなど。
自主的に「もっと結果の出るWebサイトにしたい!」という気持ちを伝えればOK。
スキルアップ、そして収入アップも実現できます。
Webデザイナーに最低限必要な3つのスキル【勉強方法3つ】はこちら
飽和に負けない方法⑤:ローコード・ノーコードを勉強する
飽和に負けないWebデザイナーになる方法の5つ目は「ローコード・ノーコードを勉強する」です。
そもそもローコード・ノーコードとは、HTML/CSSなどでコーディングをしなくてもWebサイトを作ることができるサービスのこと。
ローコード・ノーコードが注目される理由は下記の通りです。
・スキルがなくてもWebサービス開発が可能
・Webデザイナーに依頼する費用・時間のコスト削減
・Webサイトの修正・改善が簡単に可能
このように、最近だと、コーディングができるWebデザイナーでなくても、Webサイトを制作できるようになりました。
少し将来的な話ですが、もしかしたら今後、ローコード・ノーコードで制作するWebサイトが増えてくるかも。
ゼロからサイトを制作するという機会が減ってしまうことも考えられるので、この機会にローコード・ノーコードを勉強しておくのもありです。
ローコード・ノーコード・フルコードで対応できるWebデザイナーになれば、仕事の幅が広がりますね。
Webデザイナーに必要なプログラミングの言語3つ【勉強方法・メリットもご紹介】はこちら
まとめ:飽和に負けないWebデザイナーになるには勉強とスキルアップが大切
今回の記事では「【絶望】Webデザイナーが飽和している理由【飽和に負けない5つの方法】」について解説しました。
記事のポイントは下記の通りです。
✔︎レベルの低いWebデザイナーが飽和している
・バナー・ロゴ画像を制作するだけのWebデザイナー
・WebサイトコーディングができないWebデザイナー
✔︎飽和に負けないWebデザイナーになる5つの方法
飽和に負けない方法①:Webデザインの勉強習慣をつける
飽和に負けない方法②:マーケティングのスキルをつける
飽和に負けない方法③:プログラミングのスキルをつける
飽和に負けない方法④:自分から提案するスキルをつける
飽和に負けない方法⑤:ローコード・ノーコードを勉強する
こんな感じです。
ぶっちゃけ、飽和に負けないWebデザイナーになるには勉強とスキルアップが大切。
今、Webデザイナーとして仕事をしている方、そしてこれからWebデザイナーを目指している方は、「稼げるWebデザイナー」になるために、まずは必要最低限のスキルを身につけましょう。
そして、さらにWebデザインの周辺スキルを身につければ最強。
就職・転職・仕事・独立などのキャリアステージでかなり有利になります。
多くの人から求められる優秀なWebデザイナーを目指しましょう!
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