✔︎想定読者
・Webマーケティングの市場規模を知りたい
・Webマーケティング業界の将来性が知りたい
・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『クラウド副業』運営中
今やWebマーケティングを使った集客方法は、企業の売り上げを上げる方法のひとつ。
そのため、国内でのWebマーケティングの市場規模は成長しています。
「市場規模が拡大=人材不足で転職しやすい」ので、Webマーケティング業界の需要が高まっています。
「未経験OK!」「ポテンシャル採用中!」というWebマーケティング系の求人も増えていますよね。
今回の記事では、Webマーケティングの市場規模や将来性が知りたい方に向けて、過去の市場規模とこれからについてまとめました。
Webマーケティングとは?
Webマーケティングとは、インターネット上で行うマーケティングのことです。
ヤフーやグーグルなどの検索エンジンや自社サイトからのアクセス数やユーザーの動向、ページの滞在時間などのデータを分析して、商品やサービスへの購入または誘導を促します。
またインターネット広告などを使って、より効果の上がる方法をPDCAを回しながら改善していき、売り上げにつながるための最適解を見つけることもWebマーケティングで求められます。
インターネット広告における広告費
矢野経済研究所によると、インターネット広告の市場規模は年々拡大しており、
・2018年度は1兆6,950億円
・2020年度には約2.1兆円まで成長
・2023年度には約2.8兆円を突破する見込み
という調査結果があります。
デバイス別でいうと、スマートフォン広告が市場を牽引。
そのため、広告分野ではソーシャルメディア広告や動画広告などの運用型広告の拡大に加え、アプリ広告などの成長が期待されます。
インターネットでの広告費はさらに増えていことが予想されます。
過去のインターネット広告の市場規模
過去のインターネット広告の市場規模は、
・テレビ
・新聞
・雑誌
が中心で、全体で年間約3.5兆円となっていました。
2006年ごろからインターネット広告の需要が高まり、その広告費は1,200億円。
2011年には、インターネット広告費が約3,800億円、2016年になると約6,500億円となっています。
テレビ、新聞、雑誌の媒体は衰退し、近年ではインターネット市場規模が爆発的に成長しています。
Webマーケティング媒体の市場規模
ここでは、
・SEO
・SNS
・動画
のWebマーケティング媒体の市場規模ついてみていきます。
SEO
SEOの市場規模は以下の通り。
・2015年、日本のSEOの市場規模は前年比110.9%の395.4億円に成長
・2020年、アメリカ企業はSEO関連サービスに800億ドル(約8兆8000億円)をかけている
日本のデータが古かったのでアメリカのデータを持ってきましたが、結論、日本もアメリカもSEOの市場規模が拡大を続けていることが推測できます。
Webマーケティング施策のおけるSEO施策の重要性は年々高まっています。
WebマーケティングとSEOの関係は切っても切れない関係なので、SEOの市場規模を把握すればWebマーケティングの市場規模の理解にも役立ちます。
SNS
2020年に電通グループが発表した調査によると、2019年のSNS広告費は2,280億円でした。
リスティング広告やディスプレイ広告などを含むWeb広告全体のマーケットは約1兆6,630億円と推測されているため、SNS広告はその約14%を占めています。
近年では、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ラインなど、多数のSNSを活用する方が増えています。
このSNSをビジネスでも活用しようと、Webマーケティングの媒体として活用する企業も増えてきました。
ただ、まだまだ有効活用できていないのが現状。
そのことも考えると、これからさらにビジネスでSNSを活用する企業が増え、SNSの市場規模も成長していくと考えられます。
動画広告
動画広告の市場規模は、2019年には3,184億円、前年比157.1%と大きく成長しました。
2023年には5,065億円に達すると予測されており、今後も急激な成長が見込まれています。
成長のきっかけになるのが5G。5Gは、現在の4Gと比較すると、「(数値上)通信速度は20倍、同時接続数は10倍、遅延速度は10分の1」です。
5Gの普及により、動画コンテンツはますます成長していくと予測されます。
よくある質問:未経験でもWebマーケティング会社に転職できますか?
結論として、未経験でも転職できます。
その理由としては、Webマーケティング会社には特に学歴や資格などは不要だから。
例えば、私は23歳の頃に東京にあるコンサル会社のWebマーケティング部門に転職。
経歴ゼロ、実績ゼロ、人脈ゼロでも未経験で転職することができたのです。
もともとクラウドソーシングでライティング案件を受注し、ライティングスキルがあったので転職できたのかなと感じています。
ただ正直、昨今のWebマーケティングの市場規模が拡大しているので、こういったスキルを持っている人材の需要が高くなっているので採用されたという背景もあるかもしれません。
なので特に若い人はポテンシャル枠で採用される可能性もあるので、実績があまりなくても自分の今までの経験を棚卸し、Webマーケティングのことが好きだという熱意を相手に伝わればOK。
先述したように、Webマーケティングの市場規模が広がっているので、必要な人材というのは増えてきます。
よくある質問:Webマーケティングの仕事内容を知りたい
結論、Webマーケティングの仕事内容は主に2つ。
・お客さんを集客する
・アクセス解析を行う
こんな感じ。
Webマーケティングでは、多くのお客さんを集めることが大切です。
その理由は会社の売上に直接つながるから。
例えば、あるサービスをWebマーケティング施策を使って集客し、お申し込みをさせることができれば、会社の売り上げにつながります。サービスの認知やブランディングにもつながるでしょう。
じゃあ、お客さんを集客するWebマーケティングの施策は何かというと、先ほどの市場規模のお話で出てきた媒体。
・メルマガ
・SEO
・広告運用
ですね。
「Webマーケティングが適職なのかわからない」という方もいらっしゃると思いますので、下記に「【適性診断】マーケティング職に必要な5つの能力とは【現役マーケターが解説】」をまとめていますので、気になる方はぜひ。
Webマーケティング市場の将来性
いうまでもなく、Webマーケティングの市場規模はこれからもさらに成長すると予想できます。これは日本だけではなく、世界規模で見ても同じことが言えます。
こんな感じでWebマーケティングの市場が成長すると、会社でも広告を打ったり、コンテンツを増やしたりします。
人材の需要も多くなるので、求人数も増えてくるでしょう。Webマーケティングの将来性は明るいと言えますね。
【まとめ】Webマーケティング市場は現在急成長中!将来性あり
今回の記事では、Webマーケティングの市場規模や将来性が知りたい方に向けて、その市場規模や将来性についてまとめました。
先述した通り、Webマーケティングの市場は伸びていて、今後も成長を続けていくでしょう。
その背景にはインターネットやSNSの台頭があります。
Webマーケティングの市場規模が大きくなればなるほど、そのスキルを持った人材の需要も高まるので、求人数も増加。
これからWebマーケティングのスキルを持った人材はかなり有利になります。
Webマーケティング未経験の方でも将来に向けてスキルを身につけるのもありですね!
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