転職

公務員から民間企業へ転職して失敗する人・成功する人の違い【3つ】


✔︎想定読者

・公務員から民間企業への転職を考えている方

・民間への転職には成功したが、なんだか自分にあっていないと感じる方

・自分の将来に不安を抱えている方

ハマー
ハマー
コンサル会社のWebマーケティング部署で働く28歳。

・クラウドソーシング:月10万円達成
・未経験からWebマーケティング業界に転職
・オウンドメディア運営:月間80,000PV
・個人ブログ:『これからはWEBマーケター 』運営中

この記事を書いている私はWebマーケティング歴5年。

2017年に東京にあるコンサルティング会社のWebマーケティング職に転職成功させ、現在、上場企業のWebマーケターとして働く28歳です。

「公務員から民間企業に転職したい!だけど、失敗しそうで怖い」

「今までと全く違う環境でやっていけるか心配です…」

公務員は組織の安定性・地域への貢献性などから、今でも人気のある仕事です。

しかし、そんな安定性・貢献性のある公務員から民間企業に転職したい人は、一定数います。

今までとは文化的に全く異なる環境に飛び込むのは勇気がいることですので、不安を感じても不思議ではありません。

この記事では

・公務員から転職して失敗する人・成功する人の違い【3つ】

・公務員よりも民間企業に向いてる人の特徴とは

・公務員から転職を成功させるためのコツ

の3つについて解説します。

民間企業への転職を失敗しないためのヒントをたくさんゲットできると思いますので、最後までご覧ください。

✔︎おすすめの転職サイト

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公務員から転職して失敗する人・成功する人の違い【3つ】

公務員から転職して失敗する人・成功する人の違い【3つ】

公務員から転職して失敗する人・成功する人の違いは下記の3つです。

違い①:転職する理由が明確なのかどうか

違い②:利用中の転職サービスとのマッチング

違い③:利益や売上にコミットする力があるか

主に上記3つの違いがあります。

公務員と民間企業の大きな違いは「営利」か「非営利」です。

これまで「非営利」で働いてきた公務員が「営利」を目的として民間企業に転職するため、利益や売上にコミットすることになります。

そこで、これまでの公務員の経験を活かし、利益や売上にコミットできるかどうかがポイントになります。

では具体的に解説していきます。

違い①:転職する理由が明確なのかどうか

公務員から転職して失敗する人・成功する人の違いの1つ目は「転職する理由が明確なのかどうか」です。

「なぜ、公務員を辞めて、民間企業へ転職しようと思ったのか」という「転職理由」を明確にしないといけません。

ハマー
ハマー
面接官の考えからすると「安定した公務員を辞めて、なぜ、うちに応募したのか?」を聞きたいのです。

例えば、転職理由が曖昧で、

「何となく公務員が嫌になったから」

「仕事がつまらなかったから」

という理由で転職する人は、確実に失敗します。

一方、転職に成功する人は「公務員を辞めて、自分はこういったことをしたい!」という確固たるものを持っています。

公務員から転職をするのに明確な転職理由があれば、転職先の企業からも評価されやすいです。

>>私が公務員になれなかったお話はこちら

違い②:利用中の転職サービスとのマッチング

公務員から転職して失敗する人・成功する人の違いの2つ目は「利用中の転職サービスとのマッチング」です。

例えば、公務員から民間企業へ転職をする人の中には、転職サイト・転職エージェントなどの「転職サービス」を利用する人もいるでしょう。

とはいえ、転職サービスは千差万別。各種サービスには「得意な業界・業種」と「苦手な業界・業種」があり、それらを確認せず適当に使っていても、あまり効果は期待できません。

ハマー
ハマー
どこでもいいから早く民間企業に転職したいという考えはNG。

公務員から民間企業への転職で失敗する人は、「これら細かいことを気にしてない人」です。

ちなみに、私の経験談も踏まえですが、「公務員→民間企業」への転職活動はかなり違うかなと。

・志望理由

・面接対策

・求められるもの

特に公務員は「人」、民間は「売上」へのコミットが違います。

民間への転職活動の本質を掴みつつ、使っている転職サービスについて、深く理解しておきましょう。

違い③:利益や売上にコミットする力があるか

公務員から転職して失敗する人・成功する人の違いの3つ目は「利益や売上にコミットする力があるか」です。

公務員も「作業ノルマ」などがありますが、民間企業は「利益・売上」を上げることが経営上の目的になります。

よって「利益・売上」を作ることに、どれだけフォーカスして行動できるかが大事。

公務員から転職して失敗する人は「利益・売上へのコミット」への認識が甘く、楽観的な人です。

ハマー
ハマー
「お金をたくさん稼ぐことは悪」と考える方もいますが、その理屈は通りません。お金を稼げないと会社は潰れてしまいますし、自分の仕事もなくなります。

一方、公務員から転職に成功する人は、「利益・売上へのコミット」がわかった上で転職しています。

・思ってる以上に数字作りにシビアなこと

・公務員と求められることが全く違うこと

これらを認識した上で、転職すべきでしょう。

公務員より民間企業に向いてる人の特徴とは

公務員より民間企業に向いてる人の特徴とは

公務員より民間企業に向いてる人の特徴は下記の3つです。

特徴①:何らかのスキルがある人

特徴②:チャレンジ精神がある人

特徴③:利益貢献の精神がある人

上記3つの特徴になります。

少し当たり前かもしれませんが、上記3つは本質的に大切なことです。

1つずつ詳しくみていきます。

特徴①:何らかのスキルがある人

公務員より民間企業に向いてる人の特徴の1つ目は「何らかのスキルがある人」です。

公務員は数年おきに部署のローテーションがあるので、特筆すべきスキルがないことが多いです。

「自分にとっての武器はこれ!」というスキルがある人は、民間企業で働くことに向いていると言えるでしょう。

ハマー
ハマー
例えば、営業スキルとか、マーケティングスキルとかです。

また、警察や教師など、難関国家資格を取得して公務員として勤務している人も評価されやすい傾向があります。

実際に私の職場で過去に教師の方がいましたが、とても優秀な方で、本業の仕事のみならず、研修や講義など、教師時代に培ったスキルを活かして働いている方もいます。

特徴②:チャレンジ精神がある人

公務員より民間企業に向いてる人の特徴の2つ目は「チャレンジ精神がある人」です。

チャレンジ精神がある人とは、つまり「自分は入社したらこういったことをしたい!」という志を持っている人のこと。

そういった意気込みがあるる人は、公務員より民間企業で働くのに向いていると言えますね。

ハマー
ハマー
たとえスキルがなくても、チャレンジ精神があれば、仕事ができますし、スキルは自然と身についてきます。

公務員での業務内で「何か新しいことに挑戦した経験」があるなら、思い切って面接などでアピールするのもいいでしょう。


現状維持ではなく常にチャレンジ。 失敗することもあるけれどチャレンジし続ければ自分のやりたいことが見つかる。 私も過去に公務員試験とか、TOEICとかチャレンジしましたが結果ダメでした。でもこの経験で勉強する姿勢が身につきました。 若いうちにどれだけチャレンジしたかで人生が変わる。

公務員として働いた実績だけではなく、民間企業で働きたいという強い想いをアピールできれば、評価してくれる企業があるはずです。

特徴③:利益貢献の精神がある人

公務員より民間企業に向いてる人の特徴の2つ目は「利益貢献の精神がある人」です。

民間企業は「利益・売上」を上げることが至上命題であり、それにコミットできる人を求めています。

・「利益・売上」に貪欲になって行動する人

・成果に見合う報酬をもらえる環境を望む人

・スキルアップして会社に貢献したい人

上記のような人は、民間企業で働くことに向いています。

また、公務員での仕事の姿勢などを語れるようにすると、利益貢献へのアピール根拠にもなります。

経験・実績などを棚卸ししておき、話せるようにしておくと良いでしょう。

公務員から転職を成功させるためのコツ

公務員から転職を成功させるためのコツ

公務員から転職を成功させるためのコツは下記の2つです。

コツ①:事前に転職理由を明確にしておく

コツ②:自己分析や企業研究は入念に行う

当たり前かと思いますが、公務員から民間企業への転職なので、じっくり考え、準備しなければなりません。

コツ①:事前に転職理由を明確にしておく

公務員から転職を成功させるためのコツの1つ目は「事前に転職理由を明確にしておく」です。

まずは「なぜ公務員から転職するのか?」について、明確で納得感のある理由を用意しましょう。

転職の理由があいまいだと、企業からの評価が落ちてしまい、採用はされません。

退職理由についても同じで、「何となく嫌気がさした」では全く説得力がありませんよね。

ハマー
ハマー
ネガティブな退職理由ではなく、ポジティブな退職理由を話せると良いです。

例えば、転職理由を考える上で、下記の3つの質問に答えてみましょう。

・なぜ自分は公務員を辞めるのか

・なぜ民間企業への転職を望むのか

・それは公務員では叶えられないのか

これらを深掘りすることで、自分の転職理由が明確になります。

転職理由を具体的に説明できれば、面接官も納得するので、アピールにつながります。

コツ②:自己分析や企業研究は入念に行う

公務員から転職を成功させるためのコツの2つ目は「自己分析や企業研究は入念に行う」です。

例えば、転職の理由の明確化をするには、「自己分析」をすることが必要不可欠です。

・転職して自分はどうなりたいのか

・入社したら何にチャレンジしたいか

・公務員から転職したいと思った理由

例えばこれらを深掘りして、順番に言語化するといいでしょう。

ハマー
ハマー
企業に入社してどんなキャリアプランで仕事をしていくのかまで考えられるとGoodですね。

また、企業研究をして「企業が求めること」を理解しておく必要があります。

なぜなら、企業が求めることを全く理解せずに応募しても、採用されることは難しいからです。

企業が出す求人には「求める人物像」が記載されていますが、それが「企業が求めること」になります。

ハマー
ハマー
「営業経験〇年」「PCスキル」「ディレクション歴○年」とかですね。

公務員から転職したい人の中には、募集要件を満たしていない人もいるかもしれませんが、完全に当てはまっていなくても大丈夫です。

大体、7~8割くらい条件を満たしていれば選考通過できる可能性があります。

公務員から民間企業への転職はハードルが高いですが、臆せずチャレンジすることが大事になります。

その際には、転職エージェントに相談しつつ応募するのも良いですね。

まとめ:公務員から転職して失敗する人・成功する人の違い

今回の記事では「公務員から民間企業へ転職して失敗する人・成功する人の違い【3つ】」について解説しました。

本記事のポイントは下記の通りです。

✔︎公務員から民間企業へ転職して失敗する人・成功する人の違い

・転職する理由が明確かどうか

・利用中の転職サービスとのマッチング

・利益や売上にコミットする力があるか

✔︎公務員から転職を成功させるコツ

・事前に転職理由を明確にしておく

・自己分析や企業研究は入念に行う

公務員から民間企業への転職は失敗する人も多く、一般的にハードルが高いと言われています。

また、公務員は専門スキルがない上に「未経験での転職」になることが多いので、転職活動で挫けそうになるかもしれません。

とはいえ、公務員として培ってきたものは、必ず民間企業での勤務でも役に立ちます。

今までの経験を誇りに、己を信じて進んでいきましょう。

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ハマー
本業はコンサル会社でWebマーケ|【経歴】大学時代にクラウドソーシング月10万円の収益▶︎就活失敗▶︎時給1,000円の派遣社員になるが3カ月で退職▶︎コンサル会社に転職▶︎メルマガで月200万円の売上達成▶︎メディア運用で月間80,000PVを達成▶︎個人ブログ開設|ブログ、クラウドソーシング、Webマーケ転職の記事を投稿します!
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